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2016.10.21

ニコン?キヤノン?デジタル一眼レフカメラ初心者にオススメの選び方

LIGブログ編集部

こんにちは、LIGブログ編集部です。こちらは「初心者でも一眼レフカメラで綺麗な写真が撮りたい!」と思っている人に向けた全5回のシリーズ記事になります。

前回の第1回目「デジタル一眼レフカメラって何?初心者にオススメな各種デジカメの特徴・比較まとめ」では一眼レフカメラ、コンパクトデジカメ、ノンレフレックス一眼の違いと特徴についてまとめました。

それぞれのデジカメの得意・不得意についてはひと通り把握できたかと思いますが、今回はとくにデジタル一眼レフカメラの購入を検討している方に向けて、その選び方について掘り下げていきたいと思います。

初心者向け、そしてあくまでもLIGブログ編集部のおすすめ、ということでご了承いただくとともに、詳しい方であればみなさんのカメラに対するこだわりなどを教えていただければ幸いです。

それでは、はじめます。

【カメラを購入したい方へ】
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撮影の基礎知識をまとめました

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※この記事は、2014年9月9日に公開された記事を再編集したものです。

一眼レフを買う際に重視するべきポイント

初心者の方が一眼レフカメラを購入しようとするとき、気になるのは以下のようなポイントではないでしょうか。

  • 撮ることのできる写真のクオリティ
  • 予算内に収まるかどうか
  • 初心者でも扱える操作性

これに対して、LIGブログ編集部が重視するべきだと考えるのは、以下の3点です。

  • メーカー
  • ボディ
  • レンズ

“写真のクオリティ”“予算内に収まるかどうか”“初心者に扱えるかどうか”は、実はメーカー・ボディ・レンズの選び方で決まります。

これがどういうことか、1つずつ説明していきます。

デジタル一眼レフカメラのメーカーの選び方

後述しますが、一眼レフカメラの特徴は、自由にボディとレンズを組み合わせられることです。しかし、どんなボディにもあらゆるレンズを装着できるわけではありません。これは、ボディとレンズを接合する機構がメーカーによって異なるためです。

この機構はレンズマウントと呼ばれ、代表的なものにはニコンのFマウント、キヤノンのEFマウントなどがあります。
基本的には、ニコンのレンズマウントにはニコン(ニッコール)のレンズを、キヤノンのレンズマウントにはキヤノンのレンズを接合します。

“前回はニコンのレンズだったから、今回はキヤノンのレンズを試してみよう”のようにボディと異なるメーカーのレンズを付け替えることはできない、と初心者の方は思っておいてください。

したがって、レンズを買い替えたくなれば、手持ちのボディに接合できるレンズの中から選ぶことになり、ボディを買い替えたくなれば、手持ちのレンズを接合できる機種の中から選ぶことになるため、結果的に同じメーカーの製品を買い続けることが多いです。
また、一眼レフカメラのボディとレンズは一般的にとても高価なものであるため、メーカーごと乗り換える決断がしにくいという事情もあります。

最初に選んだメーカーが、あなたのカメラ人生における長年のパートナーになる可能性は高いでしょう。慎重に検討する必要があることもおわかりいただけるかと思います。
(笑い話ですが、カメラのメーカーは、しばしば結婚相手を選ぶことにたとえられます。それだけ大切なポイントということですね。)

二社に絞って考えてみよう

最初にメーカーを選ぶことが大切であると説明しましたが、デジタル一眼レフカメラを発売しているメーカーは、国内でも実に数多くあります。初心者がこれらすべてのメーカーの違いや特徴を理解し、1つのメーカーを選ぶのはとても難しいことです。

そこで、初心者の方には、まずは「ニコン」か「キヤノン」のどちらかに絞って考えることをおすすめします。

というのも、一眼レフカメラの国内シェア率はニコンとキヤノンが90%を占めており、圧倒的にニコンとキヤノン、どちらかの一眼レフを使用している場合が多いためです。必然的に、レンズやボディのラインナップが優れており、選択肢も豊富です。前述したように、レンズマウントの違いもあるため、愛好者同士でレンズの貸し借りをする際にも有利となります。

また、カメラの設定や操作方法がわからなくなることは初心者ほど多いので、周りの人に聞こうとした場合、同じメーカーを使っている方が有利です。メーカーによって各種ボタンの位置が違っているなど、落とし穴は意外と多いものです。

このように、ニコンとキヤノンは比較的、初心者にも扱いやすいカメラと言えるでしょう。

※あくまで初心者の利便性を重視した場合ですので、興味のある方は、実店舗でさまざまなメーカーのカメラを実際に触り、その違いを体感することをおすすめします。

ニコンとキヤノンの違い

デジタル一眼レフカメラは、同じメーカーの製品でも機種やレンズによって写真のクオリティや操作性に大きな差が出ます。したがって、ニコンとキヤノンのボディ・レンズに優劣はつかないのですが、二社のカメラ開発の経緯を振り返ると下記のようなことがわかります。

ニコンは元々、三菱の資本によって計器メーカーの光学部や硝子製造、レンズ製造といった専門分野の技術者が集まり、合同で設立した会社でした。一般向けに双眼鏡などを製造しながら、戦争で使用される光学兵器、いわゆる狙撃銃のスコープ(望遠鏡)を開発してきた、という歴史があります。
一方、キヤノンは創立当初からカメラやビデオ、プリンタなどを開発してきました。

このことから、ニコンはファインダーを覗いて撮影する人の気持ちを考え、操作性を重視したカメラを、キヤノンはでき上がった写真を見る人の気持ちを考え、美しく現像されることを重視したカメラを、それぞれ開発していると言われることがあります。

また、二社のカメラの違いは現像時(プレビュー時)の色味にあるという意見も多く聞きます。一般的に、ニコンは人間の目で見たままの色味になるように、キヤノンは人間の目で見たときに美しく見えるように、色味の調整を行っているとされます。

人間を撮影したときに、同じ肌の色でもニコンの方がやや暖色(黄色がかった色)に、キヤノンはやや寒色(青白い色)に調整がされている、という話もありますが、写真の色味は撮影時にカメラ本体で設定が可能ですので、こちらはそこまで気にする必要はないでしょう。