ディレクターなら知っておきたいキャッシュサーバ「memcached」の基礎知識【PHP編】

ディレクターなら知っておきたいキャッシュサーバ「memcached」の基礎知識【PHP編】

Jack

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データを削除する

memcachedに保存されたデータを削除するには、deleteメソッドを利用します。

プログラムは下記となります。

<?php
/* Memcachedのオブジェクトを作成 */
$mem = new Memcached();

/* サーバ情報を指定 */
$mem->addServer('localhost', 11211);

/* Memcachedから値を削除する */
$res = $mem->delete('liginc');

/* 取得したデータを表示する */
if (!empty($res)) {
    echo "値の削除に成功しました。\n";
} else {
    echo "値の削除に失敗しました。\n";
}

実行してみましょう。

$ php del.php 
値の削除に成功しました。
$ php get.php 
値がセットされていません。

get.phpを実行しても値がセットされていないことが確認できました。
削除成功です。

終わりに

いかがでしたか?
今回は実際にプログラムを通してmemcachedの簡単な使い方をご紹介させていただきました。難しそうなキャッシュ機能も、実際にプログラムを書いてみると理解が深まると思います。
ディレクターでもプログラムを書く文化が根付けば、ディレクションの幅が広がりもっと楽しくなりそうですね!

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デューサーのJackです。 Web事業部マネージャーも兼務しています。 ディレクター向けの講演依頼はお気軽にご連絡ください。

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