こんにちは、デジLIG運営のあいゆです!
- デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)とは
- 株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をし、運営しているWebクリエイター養成スクール。現在、上野・池袋・大宮・川崎・町田・柏にて受講生を募集していて、個別説明会は各STUDIOとオンラインで開催中!
今回インタビューしたのは、新卒で一度は諦めた出版業界への夢を、デザインスキルを武器に叶えたアイさん。
「諦めるくらいなら、武器になるスキルを身につけて再挑戦しよう」――そう考えてデジLIGで学んだグラフィックデザインのスキルが、未経験からの転職を後押ししました。未経験からのキャリアチェンジに不安がある方だけでなく、行きたい業界がすでに決まっている方に、ぜひ読んでほしいインタビューです!
| 人物紹介:アイさん【STUDIO池袋 2025年8月生/グラフィックデザイン講座+卒業制作】 IT企業で広報・プロモーション職を経験後、2025年8月にデジLIGへ入学。学習に専念するため同年9月末に退職し、2026年3月に卒業。同月、夢だった出版社にて、編集部アシスタントとして転職を果たす。 |
一度は諦めた「出版業界」への夢。再挑戦のために選んだ武器
――デザインを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。

新卒の就職活動で、第一志望はずっと出版業界だったんです。ただ想像以上に狭き門で、就活を進めるうちに気持ちがついていかなくなってしまって……一度は諦めてしまったんです。
――新卒ではどんな仕事に就かれたんですか?
新卒で入った会社は、IT企業です。広報プロモーション部門で、動画の進行管理やプレスリリース・メルマガ作成といった発信系の仕事をしていました。
実はそこで制作会社の方とやり取りしながら動画を仕上げていく機会があって、細かい修正を何往復もお願いしながら形にしていく過程が、すごく楽しかったんです。それもあって、クリエイティブな仕事への興味がさらに強くなっていきました。
――そこから、再び出版業界を目指そうと思われたんですね。
はい、どうしても諦めきれなくて。もし再挑戦するなら、今度はちゃんとアドバンテージになるスキルを身につけてから行きたいと思ったんです。もともとIllustratorやPhotoshopが使えるようになりたいという気持ちもあったので、退職前にスクールに通おうと決めました。
――独学ではなく、スクールを選んだ理由はなんですか?
独学だと続かないと思ったからです。せっかく再挑戦するなら、しっかり形にできる環境で学びたいと考えました。
「絶対に来校する」がモットー。自分に合うトレーナーの見つけ方
――他のスクールも見学されたなかで、デジLIGに決めた理由はなんですか?
パソコン教室なども含めて3、4校ほど見学したんですが、デジLIGのSTUDIOの雰囲気の良さが決め手でした。「ここなら6ヶ月通えそうだな」と直感的に思えたんです。
通学とオンライン学習を自由に組み合わせられる点や、見学時の説明・LINEでのやりとりが丁寧だった点も好印象でした。自宅から無理なく通える距離だったのもよかったですね。
――在学中は、どのようなスケジュール感で学習していましたか?
8月末から通い始めて、9月末に退職しました。それ以降は学習に集中する時間を最優先でつくっていて。最初はほぼ毎日STUDIOに通い、慣れてからは自宅でもPhotoshopなどのツールを使って作業するようになりました。
学習のペースは1日4〜6時間、週4〜5日ほど。ぶっ通しでやるというより、細かい時間を積み重ねる感覚でしたね。
――入学から1ヶ月ほどで前職を退職されて、そこから学習に専念されていましたね。
そうですね。本気で転職に向けて学習したいなら、思い切って仕事を辞めて集中してしまうのもひとつの手だと思います。リスキリング補助金の制度を使えば費用を抑えられますし、片手間で6ヶ月かけてしまうよりも、学習に専念したほうが結果的に近道になると感じたんです。
アイさんの1日のスケジュール

――学習を進めるうえでのコツなどはありましたか?
講義はひととおり受けてから、実際に手を動かすようにしていました。見切り発車で手を動かそうとすると、線を一本引くだけでも操作がわからず苦労したり、色の変え方でつまずいたりして、小さなストレスがどんどん積み重なってしまうんです。
そうなると学習自体が嫌になってしまうと思うので、先にツールの使い方を把握してから始めたほうが、迷わずに不安なく進められると感じました。
――STUDIOでの学習にもこだわりがあったそうですね。

私は家だと集中できないタイプなので、絶対にSTUDIOに行って学習するようにしていました。場所でスイッチが入る人は通学するのがおすすめですよ。
また、デジLIGはいろいろなSTUDIOがあるので、場所を変えるのも気分転換になっていました。それぞれ雰囲気も違っていて、STUDIOによっては少し落ち着いた雰囲気のところもあり、夜型の自分にはすごく集中しやすかったです。
――トレーナーへの質問は、どのようにしていましたか?
話しやすいと感じるトレーナーさんがいたので、その方が出勤されている日はSTUDIOに行き、積極的に質問していました。
オンラインでも質問対応をしてくださるトレーナーさんもいて、その方たちもとても相談しやすかったので、内容によって対面とオンラインを使い分けていましたね。画面共有をしながら教えてもらえたので、オンラインでも困ることはなかったです。
ゼロからの挑戦。卒業制作で味わった案出しの苦労
――学んでいるときに一番楽しかったことはなんですか?
完全にゼロからのスタートだったので、触ったことのないツールがどんどん使えるようになっていく過程が楽しかったです。
もともとデザインをアートのような目線で見るのが好きだったので、クオリティにかかわらず自分でも作れるようになっていくことが嬉しかったですね。
――一番大変だったことはなんですか?
卒業制作です。せっかく作るなら、ポスターだけでなく派生するクリエイティブも作るといいとトレーナーの方からアドバイスをいただいたので、ポスターとパンフレット、イベントチケットの3点を一貫したデザインで作りました。
▲ アイさんが卒業制作で手がけた、紅葉イベントの各種クリエイティブ
それぞれに合わせて調整しながら、ロゴマークや文字のカーニングといった細かい編集をコツコツ積み重ねていく作業がとにかく大変でしたね。
――案を考える段階でも苦労はありましたか?
はい、何より苦労したのが最初の案出しです。デザインを提出するときは何案か持っていくのが基本だったんですが、初心者だと1つのデザインを仕上げるだけでも時間がかかるので、そこからさらに複数パターン考えるのにかなり労力を使いました。
「使えるスキル」を武器に、未経験から掴んだ内定
――転職活動はどのように進めましたか?
行きたい業界がすでに決まっていたので、転職サイトや志望企業の採用サイトを中心に見ていました。求人が出ていない企業にも、直接メールで問い合わせてみたりもして、実際に返信をいただけたところもありましたね。
応募したのは8社ほどで、面接に進んだのは3社。出版業界の中でも、志望度がとても高かった企業から、内定をいただけました。
――素晴らしいですね! 未経験からの転職で大変だったことはありますか?
スキルのアピールですね。デザイナーとして転職する方に比べると大変さは少ないほうだとは思うんですが、実務経験がないなかで信頼してもらうのは簡単ではなかったです。
――それでも内定につながったのは、どんな理由があったと思いますか?
私の場合、ポートフォリオの有無よりIllustratorやPhotoshopのスキルがあるかどうかを見られる求人だったので、「半年ほどデザインスクールに通って、一通りの操作とデザインができます」と直接伝えるようにしていました。
スクールにちゃんと通って学ぶ姿勢を見せられたことで、独学よりも説得力を持って伝えられた実感もありました。デジLIGでの学びも、確実にアドバンテージになったと思っています。
アイさんの転職活動のスケジュール

出版社での日々。デジLIGでの学びが生きる瞬間
――今はどんなお仕事をされていますか?
出版社の編集部アシスタントとして働いています。本を作る編集者の方から「これをやってほしい」と依頼を受けて、画像加工やデザインといった作業をサポートする仕事です。
毎日IllustratorやPhotoshop、InDesignを使っていて、たとえば本の表紙データをサイト用にトリミングしたり、画像の形式を変更したり。コンビニプリントのデザインを任せてもらえることもあって、そういうクリエイティブな業務に関われるとより嬉しくなりますね。
――念願だった出版業界、夢を叶えられて素晴らしいですね! デジLIGでの学びが役立っていると感じる場面はありますか?
ありますね。私の場合、デジLIGのグラフィックデザイン講座を選んでよかったと思っています。
紙媒体だとカラーモードなど印刷特有の注意点があるんですが、そこで慌てずに済みましたし、InDesignでの文字の流し込みやルビ付けは編集部の仕事として必ず発生するので、学んでおいてよかったですね。
とくに画像加工やIllustrator・Photoshopを使う作業は、以前担当していた方が退職されたタイミングで依頼を引き継ぐこともあって、すごく感謝していただけたのが嬉しかったです。
――実際に働いてみて、入る前とのギャップはありましたか?
編集部の仕事は、想像以上に地道な作業の積み重ねです。でも実際に現場に入ってみないとわからないことばかりだったので、知れたことはむしろ良かったと感じています。
編集者同士でリスペクトし合い、悩んだときには助け合う場面も多く見かけますが、基本的には一人ひとりが責任を持って、企画から出版までを進めるスタイルだということが、実際に入ってみてわかりました。
そうした編集者の方々が抱える膨大な業務を、細かい部分から支えていくことが、今の私の役割だと感じています。
――これからどうなっていきたいですか?
編集の仕事なら、作者さん、イラストレーターさん、印刷会社の方など多くの人と連携しながら、企画から出版まで一緒に本を作り上げていく役割になります。そういう仕事にも携われたらいいなと思っています。
一方で、生み出された作品をグッズ化やイベント、アニメ化・映画化といった形で広げていく「権利関連の仕事(ライツ)」にも興味があって。
作品の世界観を守りながら、その可能性を広げていく仕事だと理解しています。実際に出版業界に入ってみて、ここでやっていきたいことが具体的にイメージできるようになりました。
――出版業界に入ってから、興味の幅がどんどん広がっているんですね! ちなみに、クリエイティブスキルを学ぶ方へ、伝えたいことはありますか?
「やってみたい」という気持ちが少しでもあるなら、絶対にやったほうがいいと思います。やらなかった後悔は必ず残るので。
私自身、新卒で憧れの業界に入れなかったことが人生で一番大きな挫折でしたが、諦めずに再挑戦して、今こうして出版業界にいられています。目指す業界や職種をある程度絞っておくと、学習中に「ここが大事そうだ」というポイントが分かりやすくなると思います。
――最後に、出版業界を目指す方へ、アドバイスをお願いします!

入り方は新卒に限らないということを、すごく伝えたいです。
出版業界に限らず、新卒での就職活動がうまくいかなかったり、入ってみた業界が思っていたのと違ったという人もいると思うんですが、私のように別の業界で経験を積んでから中途で入る道もありますし、アルバイトから始める道もあります。
ゴールが明確に決まっているのであれば、回り道をしてもぜんぜんいいと思います。
――「回り道をしてもいい」という言葉、勇気づけられる方も多いと思います。アイさん、本日はありがとうございました!
さいごに

今回は、IT企業の広報・プロモーション職から出版社の編集部アシスタントへ転身した、アイさんのお話を伺いました。
新卒での就職活動で一度は諦めた出版業界への夢を、クリエイティブスキルというアドバンテージを手に、6ヶ月の学習期間を経て実現させたアイさん。行きたい業界を明確に決め、そこに向けて必要なスキルを逆算して学んだ姿勢が、未経験からの転職を後押ししたのだと感じました。
「やらなかった後悔は必ず残る」というアイさんの言葉が、目指す道に一度は挫折を経験した方や、これから未経験の業界に挑戦する方の背中を押すきっかけになれば幸いです。
デジLIGでは、Webクリエイター・動画クリエイターを目指す方々を応援しています。スクールでの学習をご検討の方は、ぜひお気軽に無料個別説明会へお越しください!
