Webデザインスクール・デジLIG運営のやしきです。
- デジLIG（デジタルハリウッドSTUDIO by LIG）とは
- 株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をし、運営しているWebクリエイター養成スクールのこと。現在、上野・池袋・大宮・北千住・川崎・町田にて受講生を募集していて、個別説明会は各STUDIOとオンラインで開催中！
本連載では、デジLIG卒業生のスクール体験談や転職の成功事例をとおして、Webデザインを勉強中の方に役立つ情報をお届けしています。
今回は、コールセンターでのお仕事を経て、未経験から広告系の会社のインハウスデザイナーとして転職された梅津さんにインタビュー！ デジLIGでの学習や、転職活動、現在のお仕事についてお話を伺いました。
- 未経験だけどWebデザイナーになりたい！
- 転職サポートってどんな感じなのか気になる
- インハウスデザイナーに興味がある
そんな方におすすめです！ ぜひご覧ください！
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人物紹介：梅津さん【STUDIO北千住 2022年7月生/Webデザイナー専攻】 コールセンターを経て、音楽や絵が好きでクリエイター側になりたいと思い、デジLIGに入学。現在は広告系の会社で、社内唯一のインハウスデザイナーとして活躍中！ ゼロからデザインを考え、コーディングまでおこなっており、楽しみながらたくさんの経験を積めているそう。将来はフロントエンドエンジニアとしてのキャリアアップも考えている。 |
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コーディングの楽しさに目覚めた学習期間
――Webデザイナーになりたいと思ったきっかけは何ですか？
音楽や絵が好きで、もともとクリエイターに憧れがありました。ただ最初は、専門的なことを学んだことはなかったので、クリエイティブな仕事はできないだろうなと思っていたんです。
でも、友人にフリーランスでWebデザイナーになっている人がいて、「これなら自分でもできるかもしれない！」と、Webデザイナーを目指しました。
――なぜデジLIGで学ぼうと思われたのですか？
最初は独学で学ぶことも考えたんですが、フィードバックがもらえる環境で学びたいと思ってスクールを選びました。その点、デジLIGは、評価してくれるトレーナーさんがたくさんいたので、安心でした。
あとは、説明会に行ったときに、上野校がとにかくおしゃれで、直感的にここだなと思ったのもありますね。
――実際に、デジLIGで学んでみていかがでしたか？
映像教材でしっかり基礎を学んで、トレーナーさんに課題のフィードバックをもらうことを通して、デザインのいろはが学べたのがよかったです。デザインって正解がないので、トレーナーさんによって考え方やフィードバックの内容が違って、たくさんのことが学べました。
トレーナーさんが教えてくださったことはどれも正解なので、その中で最終的にどう完成させるか、自分の信念を持っておくのが大事だなと気づけたのは大きかったです。
――トレーナーさんにたくさんのフィードバックをもらって学習されていたんですね！ 学んでいく中で、楽しかったこと・大変だったことはありますか？
コーディングがとにかく楽しかったです！ 思い描いているデザインを、コーディングで形にできたときの、達成感がたまりません。デザインをするときにサイトの動きを想像して作るんですが、その動きを実装できたときが、1番嬉しいですね。
反対に、難しかったことはデザインでした。さきほどもお伝えしたとおり、デザインは正解がないので、最初のうちは迷走してしまうときもありました。
そのときは、自分なりにできるところまで考えてみて、分からない時はすぐトレーナーさんに質問して、乗り越えていました。実は、今もデザインは少し苦手なので、修行中です（笑）。
▲実際に梅津さんが制作した、温泉旅館の新規プランを訴求する架空LP。企画からデザイン、実装までひとりでおこないました
――梅津さんは働きながら学習されていたかと思うのですが、仕事をしながら学習を進めるポイントをぜひ教えてください。
平日はできる日だけで、基本的には休日にガッツリ学習していました。北千住校が職場からの帰り道だったこともあって、平日は仕事帰りに校舎に寄って1時間ほど学習する形でしたね。休日は6時間ほど勉強して、あとはフリータイムにしていました。
ポイントは、やっぱりスキマ時間を使って学習することです。私は、通勤時間に本を読んだり、Twitterで情報収集をしたりしていました。とくにX（旧：Twitter）は、プロのWebデザイナーだけでなく、デジLIGの先輩方や、同じスクールで学んでいる方が発信していることも多いので、おすすめです。
不安なことを相談しながら乗り越えた転職活動
――次に、転職活動に関して教えてください。デジLIGの転職サポートを使われていたかと思うのですが、いかがでしたか？
親身に相談に乗ってくれたので、とてもありがたかったです。エージェントの紹介もしてくれて、応募までサポートしてくれました。
自分で直接応募もしていたんですが、なかなか決まらないときがあって……。そんなときは、不安なことなどを相談して、すごく励ましてくれました。もし次に転職するタイミングがあれば、また利用したいと思っています。
――未経験からの転職で、不安なことや大変なこともあったと思います。どのように工夫して乗り越えられましたか？
ポートフォリオは、転職活動中も改善しながら作り込みました。私の強みが、楽しみながら学ぶことができた「コーディング」だったので、アニメーションの細かいところまでこだわって作成しています。今の会社も、ポートフォリオのアニメーションに興味を持ってくれたことがきっかけなんです。
あとは、根気強くたくさん応募することも大事だと思います。最初は興味があまりわかなくても、面接で話してみると感触がいいということもあったので、まずは応募してみるのがおすすめです。
▲梅津さんのポートフォリオは下記からご覧いただけます。
https://umetsushio.site/index.html
ゼロから携われるフロントエンドエンジニアへ
――強みがしっかり今の会社に刺さったとのことでしたが、現在はどんな仕事をされているんですか？
今は、広告系の事業会社で、インハウスデザイナーをしています。社内で唯一のWeb担当なので、新プロジェクトのWebサイトを作ることもあれば、今あるサイトの改修をおこなうこともあって、やりたいことができているので楽しいです。今日も1日、時間を忘れてコーディングをしていました(笑)
――好きなコーディングも活かされているんですね！ 実際に働いてみていかがですか？
新しく作ることから、改修や運用面まで、オールマイティーに経験できるので、とても楽しいです！ データベースの更新をかじったり、システム面にも触れる機会があったりと、やったことがないことにたくさん挑戦できて、入社してよかったなと思っています。
これも小規模だからこそ任せてもらえていると思うので、責任も大きいですが、やりがいがありますね。
――今後はどんなキャリアを考えていますか？
色々な経験を積んで、できることを増やして、実装の強みを伸ばしていきたいと思っています。なので、フロントエンドエンジニアとしてのキャリアアップも考えています。
あとは、ゼロから携わることも楽しいなと思うので、自分で案件を持って来られる環境を作りたいです。
――デジLIGでの学習から転職活動、そして今とこれからのお仕事に関して、たくさん教えていただき、ありがとうございました！ 最後に、未経験からWebデザイナーを目指している人に一言お願いします！
そうですね。私も未経験からなので皆さんと同じなのですが、これから楽しいことも大変なこともたくさんあるかと思います。その中で大事だなと思うのは、毎日ほんの少しでもいいので、なにか新しいことを学ぶことです。
デザイナーに関することだけでなく、WebやITなど幅広く情報収集するのがおすすめ。勉強しようと思うと、腰が重くなってしまうこともあると思うのですが、SNSなどでなんとなく関連することを見るだけでいいと思います。
あとは、トレーナーさんと仲良くなることですかね。トレーナーさんと関係を築けると、情報も入ってきやすくなりますし、課題以外のキャリアのことなども聞きやすくなると思います。
実際に私も卒業してからトレーナーさんとDMでやり取りすることもありました。せっかくのスクールなので、スキル以外にもいろいろ収穫してみてください！
さいごに
今回のインタビューでは、梅津さんにお話を伺いました。
スキマ時間を見つけて、トレーナーさんにたくさん聞きながら学習されていた梅津さん。
学習期間中に目覚めたコーディングの楽しさを活かして、ゼロからデザイン・コーディングを行う、社内唯一のインハウスデザイナーとして活躍されていて、とても嬉しく思いました！
デジLIGでは、Webクリエイター・動画クリエイターを目指す方を応援しております！ 転職、フリーランス、副業、スキルアップ、趣味など……少しでもご興味をお持ちの方はお気軽に無料個別説明会にご参加ください。各校舎、オンラインともに実施しております◎
