26歳、SIerを退職。やりたいことを実現しにいった動画コース川井くんのお話 #デジLIG

26歳、SIerを退職。やりたいことを実現しにいった動画コース川井くんのお話 #デジLIG

Ten Tanaka

Ten Tanaka

こんにちは! デジタルハリウッドSTUDIO by LIG運営スタッフの天です!

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(以下デジLIG)とは
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をし運営しているWebクリエイター養成スクール。上野・池袋・北千住・町田・川崎・大宮に校舎があります。毎日説明会実施中!

 

本日はネット動画クリエイター専攻の卒業生・川井くんにインタビューの時間をもらいました! ……実は彼、スクール卒業後は我々デジLIGの運営スタッフとして活躍しています(笑)。

SIerを退職後、なぜ動画編集スクールに通ったのか? 最終的にどうしてスクール運営者の道を選んだのか? などなど、気になることを質問しました! これから動画編集スクールに通おうとお考えのみなさま、ぜひ参考にしてくださいね。

デジLIG卒業生 兼 現運営スタッフ 川井くん(通称めろん)外国語大学の韓国語専攻を卒業後、都内のSIerに新卒入社し、約3年間B2B営業とアプリケーションエンジニアを経験。2021年2月にデジLIGの映像コースに入校し、その後LIGの教育事業部でデジLIGの運営を担当(現職)。趣味は吉祥寺や下北沢のカフェを巡ること。

一度キャリアをまっさらにした26歳

天:はじめに、SIerで働いていためろんくんが「動画編集を学ぼう!」と思った背景をぜひ教えてください!

めろん:正直なところ、このままずっとSEとして働き続けるイメージが湧かなかったんですよね。ベタな表現ではありますが、「一回限りの人生、このままじゃもったいないな」と思ったんです。まだ20代だし、自分のキャリアを一度まっさらにしてもいいのかなと。

天:カッコいいじゃないですか! キャリアチェンジを決断したあと、動画編集の道を選んだのはなぜですか?

めろん:趣味レベルですが、大学時代に映像制作にハマったことがあったからです。無料の編集ソフトを駆使してイベント紹介動画などを作っていました。あとは映像作品を観るのも好きで、ふだんから映画もMVもドラマもよくチェックしています。自分にとって映像は、時間を忘れて没頭できるものランキング1位なんです(笑)。

天:なるほど、もともと映像が好きだったんですね。動画編集を学ぶ手段として、独学や他のスクールなどは検討しましたか?

めろん:「独学で未経験から転職に成功した」という事例がネット上にあまり出ていなかったこともあり、独学は考えませんでしたね。「まずはスクールに通ってみよう」と情報収集しているなかでデジLIGに出会い、説明会へ参加しました。

デジLIGは、「デジタルハリウッド」の名前をもともと知っていたので安心感があったのと、3〜4ヶ月間にわたってガッツリ学べる部分に惹かれましたね。他のスクールはわりと1ヶ月程度で気軽に学べるカリキュラムが多いんですよ。

天:めろんくんのように長期だからこそデジLIGを選んでくださる方、実は多いんですよね。入学を決めるまでに迷いはありませんでしたか?

めろん:説明会で卒業生の作品をいくつか見せてもらったときに、「未経験からこんなクオリティの映像が作れるようになるんだ、すごいな」と感動して即決しました。……前職を辞めることがすでに決まっていたので、後には引けなかったという事情もあります(笑)。

天:だ、大胆な決断……!!! やるしかない状況に自分を追い込んでいたんですね。

講師や受講生とのつながりが最大のメリット


天:実際に入学してみてどうでしたか? 率直な感想を教えてください!

めろん:本当にすごく充実していました。とくに4人のトレーナー(講師)さんたちと密接にコミュニケーションをとりながら学べたのは、自分にとって大きな魅力でしたね。

みなさんフランクで、教室にいると「川井さん調子どうですか?」って向こうから声をかけてくれるんですよ。動画編集ソフトの使い方だけではなく、制作業界のことや編集の細かなTIPSなど、ネットには転がっていない生の情報に触れられたなと感じています。

それに動画コースは受講生同士のつながりも強いんですよね。月に1回好きな映像を紹介しあう懇親会をやったり、LIGが運営しているYouTubeチャンネルの撮影編集を一緒にやったり。映像好きな人たちとたくさん交流ができて、純粋に楽しかったです。

天:めろんくん、受講生さんともトレーナーさんたちともめちゃめちゃ仲よしですよね(笑)。

めろん:つながりを作ることって、動画編集を学ぶうえで一番大事だと思っています。動画について語り合える仲間がいることはモチベーションにつながりますし、なによりこのコミュニティが将来的な案件獲得にもつながってくると考えていますね。

天:フリーランスや副業の案件獲得ルートとしてもっとも多いのは「人脈」ですもんね……! 逆に大変だったことはありますか?

めろん:そうですね……盲点だなと思ったのは、動画編集にもデザインのスキルが求められるところでしょうか。デザインの観点がないと、動画の編集ができるようになっても1フレームごとのクリエイティブが見栄えしないんですよね。

デザインを学ぶために自分で本も読みましたし、デジLIGのWebデザインコース向けのレイアウト講座やフォント講座もチェックしていました。このあたりが結構大変でしたね。

天:たしかにそれは盲点かも……! 動画コースのみなさんにもデザインコースの一部の講座を開放していてよかったです(涙)。

「クリエイターになる」から「クリエイターを増やす」へ

天:最終的に動画編集の道ではなく、スクール運営の道を選んだ背景もぜひ教えてください!


めろん:いざ動画を学び始めて、やっぱり動画は好きだなと思う一方、「仕事としてやっていけるかどうか」という不安も改めて生まれてきました。比較的不規則な労働時間に耐えきれるほどの熱量が自分の中にあるのだろうか……と。

いったん冷静になって自分がやってみたいことをいろいろ書き出してみたときに、「クリエイティブに打ち込んでいる人を応援したい」という要素があったんです。そんなときにLIGのミッションである「クリエイターを増やす」という言葉を見て……「あ、ここだ」って。

天:ピンときたんですね(笑)。

めろん:はい(笑)。天さんはじめスタッフの顔を知っていたので働くイメージが湧きましたし、社員になってもYouTubeチャンネルの運営などを通じて動画編集に携わり続けられるかもしれない、と思いました。だからこそぜひLIGで働きたいと考えましたね。

天:無事に入社して3ヶ月ほど経ちますが、今後はどんなことにチャレンジしていきたいですか?

めろん:卒業生から運営側に回った経験を活かして、在校時に「こんな機会があったらいいな」と思っていたことをちゃんと実現していきたいと考えています。たとえば、動画コース向けのイベントを増やしたり、スクール外で動画編集を実践できる場を増やしたり。まさにいま先輩社員のみなさんと一緒に取り組んでいて、僕自身とてもワクワクしています。

天:頼もしいです! めろんくんならではの企画をどんどん実現していってください!!!

めろん:がんばります!!!

さいごに


めろんくんは偶然にも「クリエイターを増やす」方向にシフトチェンジしましたが、卒業生のなかには動画編集者として就職する方も、動画案件で副業を実現する方も多くいらっしゃいます。

私たちデジタルハリウッドSTUDIO by LIGはみなさんのキャリアチャレンジを全力で支援しますので、ご興味のある方はぜひ一度気軽に個別説明会へお申し込みください!

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以上、天でした◎

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Ten Tanaka
Ten Tanaka Digital Education / School Operator / Leader / 田中 天

大阪市立デザイン教育研究所、成安造形大学卒業後、京都芸術大学院を修了。在学中は芸術学を中心に多くのコンペティションに挑戦し功績を残す。カプセルトイメーカー、キャラクターライセンス事業の広報を経て、2018年にLIGに入社。デジタルエデュケーション部にてクリエイタースクールであるデジタルハリウッドSTUDIO by LIGの運営を中心にキャリアサポートを行う。

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