こんにちは。
ひょんな事からシェアハウスを始める事になってしまったLIGライターのヨシキです。
第一話:シェアハウス始めました
さて、普段は一部上場企業でサラリーマンをしている僕なのですが、忙しい仕事を終えて帰宅する場所は、山手線駒込駅からすぐの所にあるボロいシェアハウスです。(同時並行で、これまでに住んでいた家も借りっぱなしです)
住み慣れた家を離れ、この明かりもろくに無い場所に戻る生活にも徐々に慣れてきました。
でも、実は問題があるんですよ…。
このシェアハウスの企画を考えた、人気焼肉店、六花界のオーナーのモリタさんと、LIGの副社長のゴウさんが、全然シェアハウスに帰って来ないのです…。
- 人物紹介:モリタ ハヤト
- 人気の焼肉屋、六花界のオーナー。経営者として、またモデル、ボクサーとしてマルチに活躍し多忙を極める。日本でも有数の多忙者。
- 人物紹介:ゴウ
- LIGの副社長。LIGの経営者として日々忙しく、また家族もいる為、忙しい。とにかく多忙。忙しさの化身。
あの二人が「3人でシェアハウスをしたら面白い!」って言うから、じゃあそこまで言うなら…というので参加する事になったのに、なんなんでしょうか…。なぜ、こんな廃墟のような所で僕は毎晩過ごさなければいけないのでしょうか。まだせめて家が無いのであればしょうがないですが、僕には駅直結の高級賃貸マンションがあるのに…。
ま、いいです。
今夜も一人で仕事します。
ピンピロリーン♪
ゴウさんからメッセージが来ました。
『今日も行けなくてすんません!秋の夜長を過ごすのは大変だと思ったので、プレゼント置いておきましたー!』
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プレゼント???
ラ…ッセン…?
- 人物紹介:クリスチャン・ラッセン
- アメリカの画家。海をテーマとした絵を描く事で知られる。多忙。
これ…
パズルだ…
すごい量だ…
これを…作れと?
『究極!パズルの達人。とても難易度の高いジグゾーパズルです。』
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つづく。