いざというときに慌てないために
いざというときに慌てないリスクヘッジを3つご紹介します。
3. PC・スマホにはもちろんパスワード設定
基本中の基本ですが、利用しているPC・スマホ・タブレットには全てパスワードがかかっていますか?
どんなに注意していても失くしてしまう可能性は誰にでもあります。そんなときでも慌てないために、パスワードがかけられるものは全て設定しておきましょう。「やっちまった!」というときでは既に遅いのです!
iPhoneユーザーの方であれば、「iPhoneを探す」をONにしておくといざというときにも安心ですね。
4. パスワードは「名前」「誕生日」「電話番号」にしない
「ちゃんとパスワードかけてるよ!」という場合でも、そのパスワードが簡単に破られるものであれば意味がありません。
私の周りでも多いのは、パスワードを「名前」「誕生日」「電話番号(の一部)」に設定している人。これは誰でも簡単に類推できるだけでなく、“パスワードの使い回し” という点でも危険です。
- 簡単に類推されない
- 使い回しでない
- 自分自身忘れない
という最強のパスワードを設定するためにも、「自分なりのパスワードルール」をつくってみましょう。例えば、
パスワードの最初と最後は、サービス名の最初と最後のアルファベットと合わせる
例)gmailなら「g◯◯◯◯◯l」、facebookなら「f◯◯◯◯◯k」
※ 「◯◯◯◯◯」は自分が忘れない英数字
というルールを1つ作るだけでもセキュリティ性が上がり、なおかつパスワードの使い回しを大幅に減らすことができますね。
- 参考:徳丸先生!正しいパスワード管理について教えて! – NO MORE 情報漏えい
5. 重要ファイルのメール送付にはパスワードを設定
提案資料や見積書など、重要なファイルをメールで送る際には開封パスワードを設定するようにしましょう。
気をつけるべきは、その開封パスワードを添付と同じメール内に記載しないこと。これではパスワードの意味がありませんね。
面倒くさく感じるときもあるかもしれませんが、パスワードだけを記載したメールを別途送るようにしましょう。さらに言えば、電話やチャットツールなど、最初にファイルを送付したときと別の手段で連絡をすると、より安全性が上がります。
LIGブログでも「漏洩に要注意!メールでパスワードなどの大切な情報を送信するときのポイント」で詳しく取り上げているので、参考にどうぞ。
さいごに
いかがでしたか? 頭では理解していても、なかなか実践できていないという人は多いのではないでしょうか。
今回ご紹介した5つは、どれも社会人としては基礎として押さえておきたいポイントです。ぜひ今日から意識してみてくださいね。
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