こんにちは、エディターのしんたくです。
最近「情報漏えい」や「セキュリティ」に関する記事を制作する機会が増え、いろいろと勉強しているのですが、調べれば調べるほど自分のセキュリティ意識の低さを痛感しています。
社会人になると会社の情報を扱うようになり、漏らしてしまえば自分だけの責任では済まなくなります。「でも会社からはそんな研修なんて受けてないし……」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、そろそろ会社に慣れた頃(?)の新入社員に見てもらいたい、社会人として気をつけるべきセキュリティマナーの基礎5つをご紹介します。
未然に危険を防ぐために
危険を防ぐための2つのポイントをまとめました。
1. 電車に乗るときに荷物を網棚に置かない
電車に荷物を置き忘れてしまった経験はありませんか?
特に飲み会の帰り道など、注意力が落ちているときは気をつける必要があります。
そもそも会社のPCや重要な書類を持って電車に乗るときには、次の点を心がけるようにしましょう。
- お酒を飲まずにまっすぐ帰る。または、飲み会がある日にPCや書類は持ち帰らない。
- 荷物は網棚に置かず、手に抱えて持つ。
- 慌てて電車を降りることにならないよう、アラームなどを設定しておく。
私の経験上、忘れ物をするのは決まってうとうとと眠っていたとき。最寄駅に着いた頃に「ハッ!」と目を覚まして電車を飛び降りると、網棚に置いた紙袋を忘れています。
「眠いときは座らないようにする」「アラームをかける」などの対策をしておくのも良いですね。
それでも電車に忘れてしまった場合には、すぐに駅へ確認すると同時に、会社へも連絡を入れるようにしましょう。
- 参考:やっちまった!電車に重要書類を忘れた時の対処方法まとめ – NO MORE 情報漏えい
2. 仕事で公衆無線LANは使わない
最近は外出先でもインターネットに繋がる場所が増えました。ただし仕事をするためにネットへ繋ぐ場合には、不特定多数がアクセスする無線LANの使用は避けましょう。情報を抜き取られたりウイルスを移されたりする可能性があります。
また個人の利用であっても、以下の行為は公衆無線LAN環境下では避けた方が無難です。
- 個人情報の入力
- ログイン(IDやパスワードの入力)
- クレジット決済
皆さんの会社にはきっと会社支給のWi-Fiがあると思いますので、外出先では必ずそれを利用しましょうね。
- 参考:便利な公衆無線LAN。そこに潜むリスクを知ってますか? – NO MORE 情報漏えい