14. 情報共有
『忙しい人』は、携帯電話にかける数より、かかってくる本数が多い。
『仕事ができる人』は、携帯電話にかける数の方が多い。携帯電話にかかってきて仕事を中断させられる事態を、先手を打つことで防いでいる。
15. リスク回避
『忙しい人』は、自分が他人に頼んだことを忘れている。頼まれた相手もその仕事を忘れており、それがトラブルを生み出す。
『仕事ができる人』は、自分が他人に頼んだ仕事は決して忘れない。時折チェックも入れるので、相手も忘れることがない。
16. コミュニケーション
『忙しい人』は、他人に物事を頼むのがヘタ。依頼する際の打合せがヘタなために、完成物を自分で手直しするのに時間がとられる。(人に頼まずに、自分でやった方が速いといったことになる。)
『仕事ができる人』は、他人に事を頼むのが上手。依頼する際の打合せで詳細にイメージ合わせをするために、完成物の手直しなどがほとんど発生しない。
17. 学習意欲
『忙しい人』は、学習する時間をとれていない。いつまでも同じやり方で仕事をしている。
『仕事ができる人』は、どんなに忙しいときでも学習時間の確保を行っている。学んだ知識をもとに、もっと効率的な仕事のやり方を求めて、いつもチャレンジをしている。
18. 効率化
『忙しい人』は、同じような仕事でも、イチイチ考えながら仕事をしている。
『仕事ができる人』は、同じような仕事が発生したら、考える事なく、仕事ができる仕組みを作り上げている。
19. モチベーションコントロール
『忙しい人』は、運動などにも時間がとれなかったり、睡眠不足で仕事をしてしまう。時には徹夜も。そのため体調不良をおこしたり、身体に無理して仕事をしてしまう。それが原因のミスも生まれたりしてしまう。体調によりモチベーションも不安定になる。
『仕事ができる人』は、適切な運動を定期的に行い、十分な睡眠をとり仕事を行う。体調不良によるミス、集中力欠如によるミスは少なく、常に安定したモチベーションを維持している。
20. 自己管理
『忙しい人』は、「忙しい状態」を甘んじて受け入れてしまっている。
『仕事ができる人』は、「忙しい状態」は絶対にイヤ。受け入れることができないと思っている。
参考:小林 英二
『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い – モチベーションは楽しさ創造から
まとめ
年々ビジネス上で対処できる事柄が多くなり、仕事の幅も広がっています。
タスクや時間管理に関して、自分自身を振り返るとまだまだできていないと思います。個人としても『仕事ができる人』を目指し、組織として『仕事ができる人』を増やすための仕組みづくりをしていきたいと思います。
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