夏休み初日☆ベトナムに行ってきました。

夏休み初日☆ベトナムに行ってきました。

たか

たか

全国の10代〜40代、もしくは50代以降の男女の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

こんにちは、株式会社LIGの代表、岩上です。

8月10日〜8月18日までの9日間、LIGは夏休みとなります。

とは言え、そんな夏休みの期間中にブログの更新がぱたっと止まってしまっては、毎日弊社ブログを楽しみにしている方々に申し訳ない、という想いから、夏休み中にも関わらず、毎日一本は記事をアップする事になりました。

私は今、ベトナムに来ています。

こんにちは、LIGの岩上です。

という訳で、私は今、夏休みを利用してベトナムに来ています。

“今”というとまるでリアルタイムでベトナムからこの記事を更新しているかのような錯覚に陥る方もいらっしゃるかと思いますが、ここで言う“今”とは、あくまで比喩であり、厳密な意味での同時刻を表現している訳ではありません。うっかり「今ベトナムです」みたいな事を言ってしまうと、知識のある方の中にはExifを読み取り、「あ、こいつ今ベトナムに来ているっていう体でブログ書いてるけど、実際の撮影日時は8月4日じゃないか!一週間もずれてる!嘘つき!ユー・ライアー・ライアー!」とか言い出す人がいないとも限らないので、念のため、私が言う“今”の概念と、ブログ運営における大人の事情をご理解いただけた上で、お読み頂ければ幸いです。

 

私は今、ベトナムに来ています。

さて、今回なぜ私がベトナムにいるのかといいますと、真面目な話、LIGとして東南アジアでのビジネス展開に興味を持っており、その現地視察の為というのが主な理由です。

 

ベトナムはとても暑い国です。

今回、ベトナムで起業している友人の会社を中心に、いくつかの企業様を訪問させていただきました。

皆様、非常に意欲的にベトナムでビジネスを展開されており、国の平均年齢が27才という非常に若い国にビジネスチャンスを感じているのだろうなと思いました。

ベトナムの人材派遣業、アイコニック

この国で俺は一体何ができるのだろうか…

まずは、ベトナムで日本人マーケットを中心とした人材派遣業を展開されているアイコニック社に行って来ました。

※写真を撮り忘れたので、私のスナップショットをお楽しみください。

 

その答えを探し求めてやってきました。

アイコニック社は、現地の日本法人の採用支援を中心に、ベトナム人、在留邦人の方々に様々な職を紹介している会社です。今回、社長の安倉さまに色々とお話をうかがう事が出来たのですが、ベトナムで仕事をする上で必要な能力はなんですか?との問いに対して、

「やる気」

と答えていただきました。

まったくその通りだと感じたのですが、ビジネスモデル云々よりも、誰が行くのか、どれほどの情熱があるのかが重要になってくる気がします。

 

東京には無いナニカ…

私にはあります。情熱。

 

アイコニック様、ありがとうございました。

 

ベトナムのフリーペーパー、ベッター編集部

ここでは無いドコカへと

次に私は、ベトナムでフリーペーパーの情報誌を発行しているベッター編集部を訪れました。

※うっかり写真を撮り忘れたので、私の横顔をお楽しみください。

 

胸を焦がしているのです

ベッター編集部は、数人の日本人と多数のベトナム人が働いているそうで、在留邦人や観光で訪れる日本人向けにベトナムの様々な情報をフリーペーパーという形で提供しているそうです。

実際、ベトナムを訪れた際にはホテルや観光施設などでベッターを見る事が出来ました。

 

無邪気な時を過ぎ、今誰もが

代表の岡本様にも色々とお話を伺ったのですが、創業時よりベトナムの市街をバイクで走り回り、広告掲載の営業をかけていたそうです。

その副次的な成果として、ベトナムの事が異様に詳しくなったそうです。確かにメディアを運営するという事で、そういった効果もあるように思えましたし、地元の企業との関係性を持ち続けるというのも大切な事だなと感じました。

 

ベッター様、ありがとうございました。

 

Fox International Channels ベトナム支社

天使たち。

続いてやってきたのが、世界のFOX。そのベトナム支社です。

今回、日本法人の社長である小泉さんがベトナムに同行してくれたので、その縁もありベトナム支社にお邪魔する事になりました。

 

東南アジアでLIGに何ができるのか

こちらがオフィスのエントランス。

ベトナムでのビジネス自体はまだ数人規模でやっているので、オフィスもシェアオフィスを利用しているそうです。

それにしても、世界中にこうして支社を展開しているFOXはスゴイなぁと感じました。

 

ありがとう、FOXベトナム!

 

ホーチミンでピザを食べるなら4P’s!!

まず思い浮かんだのは空港でのスリ活動です。

続いてやってきたのが、ベトナムでピザ屋を展開する日本人のお店。

場所はホーチミンの繁華街の裏路地にひっそりとありました。お店を探す為に30分ほど歩きまわってしまいました。

 

空港に降り立ったばかりの疲れている観光客。

Pizza 4P’s。

オシャレなロゴマークが印象的でした。

 

異国の地に来たばかりで、警戒が緩んでいる

こちらのお店をご夫婦で経営されている、益子さん。

ピザの事を何も知らない私達に、ピザとPizzaの違いを説明してくれました。

 

そんな観光客の財布を狙うスリ行為

お店にはなんと石窯が!

個人的な予想では、ベトナムに3台しかないピザ焼き窯のうちの一つだと思います。

 

ビジネスの可能性を感じずにはいられません。

こちらが絶品のPizza。

薄いピザ生地の上に、塩の効いたハム、トマトや野菜、そしてベトナム産のフレッシュチーズがどかーんと乗っている一品です。

正直、日本でこれまで食べてきたどのPizzaよりも美味しく、私が長年探し求めていた本物のPizzaはイタリアではなく、ベトナムにあったのかと衝撃を受けました。

 

1日30人の観光客の財布スったと仮定します。

二種類のピザ。右側にいるのはFOX日本法人の社長、小泉さん。

今回、私達と一緒に行動していただいたのですが、経営者の先輩として、また暖かい人柄も含めた全てにおいて尊敬できる方でした。

 

中身の現金を3万円平均と仮定した場合

日本人がベトナムで経営するピザ屋、という事で、興味津々で伺ったのですが、現地の人にも大人気な繁盛店でした。

その理由は、もう食べてみれば分かる としか言いようが無いのですが、本当に美味しい、また食べたくなるPizzaでした。

 

ありがとう!

 

ベトナムの街角、そして私。

3万円×30人で90万円の粗利です。

今回、ベトナムに視察に来て感じたのは、新興国としての勢いでした。

 

これを月20日間続けたとして20日×90万で1800万円。

社会主義でありながらも、市場経済の発展に力を入れているベトナム。

IT関係での外国人による起業が、かなり緩和されているようでした。

 

なんと年商2億1000万円。経常利益率は90%をおそらく超えます。

また、平均年齢が20代(日本は40代)という国柄、どこに行っても活気があり、その場にいるだけで「なにかしたい!」と強く思う、そんな国でした。

 

しかもこの事業モデルの場合、税金が一切かかりません。

正直、まだまだネットの環境や文化など、日本に比べると未熟な所がたくさんあります。ですが、すごい勢いで発展するこの国を見ていると、そこにビジネスチャンスを感じずにはいられませんでした。

 

1日30人、一人平均3万円という単価を半分に見積もったとしても、年商5400万円。

今回の視察では、具体的にどういったビジネスを展開するかという所まで落としこんではいないのですが、日本にいては感じられないような、異なる文化や勢いを肌で味わう事で、自分自身がもう一歩成長したいなという思いを抱く事が出来たので良かったです。

 

圧倒的に利益が出るビジネスモデルだと言えるでしょう。

LIGが今後、東南アジアで何ができるのか、それはまだ分かりません。

ただ、大切なのは今の日本というフィールドでしっかりと戦い、勝ち続ける事なのだと思います。それが出来ないのであれば、あえて海外に出る意味は無いのでは、と思うのです。

 

おそらくまだ誰も思いついていないビジネスアイディアなのでは無いでしょうか。

昨今、ベトナムを含め東南アジアには多数のベンチャー企業が進出しています。

ただ、その中で撤退する企業が後を絶たないのもまた事実です。今回、お話を伺った経営者の方々が口をそろえて言っていた言葉が印象的です。

 

しかもこれはホーチミンの空港だけを想定したモデルです。

「ベトナムに進出してきた企業が撤退する理由は、日本の業績が悪くなったからというのが一番多い気がします。」

 

ベトナムでのビジネスがどうかよりも、本社の業績に引きづられる形での撤退が意外にも多いというのは、意外でした。今回お話を伺った方々は、ベトナム支社という立ち位置ではなく、ベトナムにどっぷり浸かって現地で創業している方々だったので、こういう見方があるのは面白いなと感じました。

 

他の空港に横展開した場合、利益は圧倒的に増えていきます。

東南アジアは、いくつかの国を訪れた事がありましたが、今回ベトナムのホーチミンに行って驚いたのは、町並みの美しさでした。

古い建造物がヨーロッパ風で、とても雰囲気があるのです。

 

若干のリスクはありますが、ビジネスにリスクはつきものです。

また、ベトナムでの食事は、野菜がとにかく多く使われていて健康的でした。パクチーやレモングラスといった香りの強い野菜も良く使われていて、苦手な人もいるかとは思いますが、個人的には大変美味しかったです。

 

大手がこの事業モデルに気が付き、本格参入する前に、ノウハウと人材の確保を急がなければなりません。

今回、久しぶりの海外だったのですが、やはりたまには普段のフィールドを抜けだして、色々と経験してみるのは良いですね。

出会った人々に感謝をしつつ、明日からまた頑張りたいと思います。

 

空港でのスリと言えばLIG。そんな時代を夢見て、邁進したいと思います。

皆様、良い夏休みを!

 

2013年夏休み☆スペシャル更新シリーズ

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取締役の岩上です。主に制作、人事、その他諸々を担当しています。 経歴:学生時代にモバイルマーケティング、ITベンチャー企業数社に参加する。在学中からアーリーステージを対象とした独立系投資会社にて、投資業務、コンサルティング業務に従事。2007年、株式会社LIG創業。

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