3種類見つけた仕事しているフリ
さてさて、この「仕事をしているフリ」ですが、いくつかの方法で「擬態」できます。今回は3種類を見つけたのでご紹介します!
1. タイピング擬態
文章を打っているように見せる方法ですね。ウェブ業界の強みはキーボードを叩いていたら仕事をしているように見えることです。次のウェブサービスを使ってみましょう。
Hacker Typer
こちら、適当に文字を打てばハッカー風のスクリプトが勝手にできあがっていくというウェブサービスでございます。
これをパチパチ打っていれば、周りからはプログラムコードを書いているようにしか見えません。
ボォーっとヘッドフォンで音楽かラジオでも聞きながらひたすら打ちましょう。
すると上司はこう思います。
評価がうなぎ上りです。
「手すら動かしたくない!」という無精者のあなたには次のような方法があります。
「typing」でYouTube検索 → タイプ音の動画をスピーカーで流す
こうすれば、たとえよだれを垂らしながらだらしなく椅子に座っていても、周囲からはあなたが怒涛の勢いで資料を作っているように思われます。
そうヒザを打たれることでしょう。
2. ユーザーインタフェース擬態
ネットサーフィンは手軽なサボり術ですが、「2ちゃんねるまとめ」なんかを見ていると「こんにちは、吉田栄作です。俺、遊んでいます!」という雰囲気が濃厚になってしまいます。
そう思われないように次の手順でウェブサイトを閲覧しましょう。
どんな下世話なサイトでも堂々と閲覧する方法
- Microsoft OfficeのWordか何かを開いておきます(UIが真面目なもの)
- ブラウザで読みたいウェブページをサッと開きます
- Ctrl + A でページ全体を選択
- Ctrl + C でページ全体をコピー
- Ctrl + Tab でワードに切り替える
- Ctrl + V でワードにページ全体をペースト
あとは読まない部分、読んだ部分をバックスペースで削除しながら読むだけです!
これであたかも文書を作っている風にウェブサイトを閲覧できます。フォントは明朝にしましょう(真面目っぽいので)。
他にもニューヨーク・タイムズ風にページを変換してくれる「Timesify」(ただし、日本語にあまり対応していない)や、フォルダを整理しているように小説が読める「文学フォルダ」、Googleの検索結果風の画面でTwitterができる「BossKitter(ぼすきた)」というサービスもあります。
他人のパソコンモニターなんて凝視しないので「っぽい」で十分です。ジロジロ見てきたら「パワハラなのでは?」と口にしてみましょう。昨今の上司は「パワハラ」という言葉に過敏なので、「ひーっ!」と叫びながら逃げていきます。