ポジティブ全開! LIGの”元気印”ディレクターが語る、チームを繋ぐコミュニケーション術

ポジティブ全開! LIGの”元気印”ディレクターが語る、チームを繋ぐコミュニケーション術

Ayano Sajiki

Ayano Sajiki

「せっかく喋るなら、明るいやつのほうがいい!」

恩師から学んだこの言葉を胸に、常にポジティブな姿勢でプロジェクトに向き合う、LIGのWebディレクター・リコさん。

気遣い上手なコミュニケーションで社内外から厚い信頼を集め、いつもチームに安心感を届けています。その等身大の働き方には、誰もが共感できるヒントが隠されているようです。

時には思い切った発想で自分を変えることも厭わないリコさんに、仕事への想いを聞いてみました。

ico 株式会社LIG Creative部 Web Director 永井 理子グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタート。月刊発行数30万部弱の地域情報誌のディレクターを兼務。その後Webディレクターに転身。制作会社に6年間従事し、業種を問わず数多くのディレクションを担当。2023年3月にLIGへ入社後はブランディング/CI/VIなどの上流工程を経験。コーポ、採用、メディアサイトなどの制作やサイト保守など幅広く担当。明るくて元気。2023年度LIG「元気で賞」受賞。

こだわりや情熱が強い人と働きたかった

――今回のインタビューでも事前に詳しいメモを送ってくださって。いつもそうやって、相手のことを考えた準備をされているんですか?

アドリブが苦手なんです(笑)。でも、相手が話しやすい状況を作ることは意識していて。たとえば、相手が話したあとに間があったり、ちょっと滑った雰囲気になると、気まずい思いをさせちゃいけないってめっちゃ気を遣いますね。

自分のいいところでもあり、悪いところでもあって、気遣いすぎてしまうところはあるんですけど……。

――お心遣いに感謝です! そんなリコさんですが、入社前はどんなキャリアを?

DTPデザイナーとして3年弱、その後Webディレクターとして6年経験を積みました。デザイナー時代は月刊フリーペーパーを担当していて、デザインだけでなく、台割の管理や企画提案、スケジュール管理、入稿管理もやっていました。実はその進行管理業務のほうが楽しくなってきて。紙媒体の受注が減少傾向だったこともあり、Webディレクターを目指すようになりました。

――なぜLIGを選んだんですか?

もともとLIGブログは知っていて、最初は「面白い人が多そう」という印象が大きかったですね。でも面接で、「LIGはスピードよりもクオリティ重視の案件が多くて、ものづくりに熱心な人が多いよ」と聞いて、こだわりや情熱が強い方と働きたかったので、そこにぐっと惹かれました。

――LIGではどんな案件を任されているんですか?

CI領域からVI、ロゴ制作、名刺、パンフレット制作まで、幅広い案件を担当させていただいています。サイトについても、コーポレートサイトから採用サイト、メディアサイト、LPまで。新設もリニューアルも手がけています。

入社してからは本当に初めてのことだらけで。でも、それを楽しめる環境があって。めちゃくちゃ熱心というか、こだわって作りたいという思いは十分に達成できています!

喋るなら明るいやつとのほうがいい!

――コミュニケーションの工夫について、もう少し詳しく教えていただけますか?

難しいですね……(笑)。プライベート以外では相づちや表情、話すテンポ、テンションも相手に合わせるようにしています。あとLIGはSlackでのコミュニケーションが多いですが、どうしても感情が伝わりにくいので、リアクションは3倍増しくらいにしてます

――チームでのコミュニケーションで意識していることはありますか?

基本的なことですが、報・連・相は絶対に欠かさないようにしています。たとえば上司への報告は、何か問題が起きる前にするようにしています。すこしでも何かあったと思ったら、すぐに報告。何か起きたらすぐ対応してもらえるし、何も起きなかったらそれはそれでよし。

あとはお客様から嬉しい報告や相談があったら、社内外問わず必ずチーム全体に共有するようにしていますね。

――逆に苦労されたことや、それをどう乗り越えてきたのかを教えてください。

もともとシステム寄りの知識が乏しくて、入社したころはエンジニアの方々との会話についていくのに苦労しました。技術的に踏み込んだ相談が想像以上に多かったので、これは頑張って勉強しなきゃと思いましたね(笑)。

でも、わからないことを残さないようにすることはすごく大切で。お客様とのコミュニケーションで後々困るのはディレクター自身だったりするんです。エンジニアさんが何か伝えてくださったときには、ちゃんと人に説明できるレベルまで、理解できるところまで話を聞くようにしています。

――そんなリコさんのお仕事スタイルの原点ってあるのでしょうか?

前職の上司の教えが大きいですね。「元気があるやつとないやつ2択だったらどっちがいい? 喋るなら明るいやつがいいだろ!」って。その人が6年来の上司で、仕事のスタイルに大きな影響を受けました。

だから今も、ポジティブであることと自責の姿勢を大切にしています。環境が良くないとか、誰々のせいとか、考えてもしょうがない。なにより楽しくないですしね。

――他に大切にしていることはありますか?

何事も本質を捉えることをすごく意識しています。たとえば、お客様から「こんな仕様でこんなことがしたい」というご要望をいただいたときに、それが技術的に難しい場合。本質を理解していないと「できません」で終わってしまいますが、「なぜそうしたいのか」という目的をしっかり理解していれば、「別の方法で同じことが実現できますよ」と広い視野で解決策を提示できるようになると思うんです。

――ディレクターとして大切な姿勢ですね!

LIGで活躍できるディレクターとは?

――現在LIGではディレクターを募集中ですが、どんな人と一緒に働きたいですか?

一緒に働く仲間もポジティブなほうがうれしいです。自責のマインドが強くて、Web制作やものづくりが好きで楽しめる人がいいですね!

あとは変化を楽しめるタイプの人はLIGの環境とマッチすると思います。環境が変わって「やりづらいな」という方向にシフトする気持ちが強い人だと難しそうですが、逆に環境が変わって「0からいろいろ作るぞ!」と楽しめる人は向いていると思います。

――今後チャレンジしたいことは?

10月から組織編成が変わって、新設のCreativeチームに所属しています。上流から強くこだわって制作をする部署なので、今よりもう一段、ブランディングの知識を深めていきたいです。あとは、よりクリエイティブなサイト制作にも携わっていきたいですね。

――そういえば社内からリークがあったのですが、2ヶ月に1回、眉毛のことで悩むそうですね?

そうなんです(笑)。なぜかふと「眉毛ないほうがよくないか?」って考えるときが来るんですよ。さすがに全剃りは怖いので、定期的に脱色して金髪にして見えないようにしてるんです。

ポジティブ全開! LIGの"元気印"ディレクターが語る、チームを繋ぐコミュニケーション術

真摯さもありながら、温かみにあふれるリコさん。

上司のユースケさんからも「何事もポジティブに変換できる能力があり、状況に応じて柔軟にコミュニケーションスタイルを変えられる。そのバランスの良さが、多くの人から好感を持たれる理由」と高く評価されています。

相手のことを第一に考え、常に前を向く姿勢で、多くの人から愛され、信頼を集めているのが印象的でした。

さいごに、「ものづくりが好きで楽しめる人」「変化を楽しめる人」という、リコさんが語るLIGのディレクター像に共感した方!

現在LIGでは、CI/VIからWebサイト制作まで、幅広いクリエイティブ案件に携わるディレクターを募集しています。チームの一員として、こだわりのものづくりに携わってみませんか?

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渋谷の荒ぶるベンチャーにて採用人事として揉まれたのち、「文章が得意そう」という理由でスタートアップにライターとしてジョイン。メディアのノウハウを「LIGブログ」で学ぶ。読者でなく運営として携わりたいと考え、LIGへ入社。現在はLIGブログの企画、ライティング、編集を担当している。どんな記事でもそれっぽく仕上げるWordPress芸に定評がある。

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