こんにちは! インハウスデザイナーのまっつーです。
なんと嬉しいことにフレッシュさ溢れる新入社員6名がLIGにジョインしました!
数ある会社の中からLIGに入社いただいた6名に「感謝の気持ちとエールを送りたい」ということで入社証書の代わりに入社証米(お米)を贈呈いたしました。
企画のテーマ「RICE IS GOOD」はLIGの経営理念である「LIFE IS GOOD」をもじったものです。
なぜお米?
入社証書の代わりにお米を渡すという取り組みはLIG初、いや、会社初ではないでしょうか(笑)。
今回の企画の背景と内容についてまとめてみました。入社式にいきなり米袋を渡される新入社員の喜び(戸惑い)の様子もお伝えしたいと思います。
目次
お米企画の背景
ミッション:イケてる入社証書を作成せよ
「めっちゃ遊んで大丈夫!デザイン会社らしくイケてるものをお願い!」(by:まこりーぬ)
LIGのTシャツ制作に続き、上司のまこりーぬさんから新たなミッションをいただきました。
▼Tシャツ制作のお話はこちら LIGの新Tシャツ完成!新人デザイナーが取り組んだ制作プロセス公開
アイデアは米作りの経験から生まれた
「何を作って渡そうか」と考えていたときに、1件のLINEが届きました。
「今年の田植えは5月頭にやりますよ〜」
今年の田植え予定のお知らせでした。
私は2018年から友人の畑でお米づくりの手伝いをしています。その友人はすでに定年退職していて趣味でお米を作っています。私は田植えと稲刈りだけの参加ですが、お米作りの長いプロセスの中で、それら作業はほんの一部にしか過ぎません。
お米は一粒も残してはいけないと感じるほど、よく色々な話を聞かせてくれます。
種から苗が育ち、田植えをしてからは日々の手入れを欠かさずおこない、収穫の時を待つ。収穫量や品質は自然環境に左右されやすく、予期せぬトラブルに直面することもある。だけども「去年よりもさらに美味しいお米作り」という気持ちを持って日々挑戦し続けているよ。
田植えのお知らせとともに友人の言葉が浮かび、そのとき思ったんです。
そうだ、お米を贈ろう。
米作りと人生って似ている
春の土作りから田植え、夏の稲の成長、秋の収穫、そして冬の土休みという米づくりサイクルに重ねて、これから新入社員が歩む社会人生活にエールを送ることに決めました。
お米に込めたメッセージはこのブログの最後にお伝えします。
制作の様子
栃木県産米「虹のきらめき」
上野オフィスの近くにある、お米マイスターのいる高坂米店でお米を購入しました。ここでは日本全国のお米を1kgからの購入できます(一人暮らしにはありがたい)。
お米マイスターは一般財団法人日本米穀商連合会(日米連)が主宰する、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわば、お米の博士号とも言える資格です。 (引用元:お米マイスターとは? | お米マイスター全国ネットワーク)
お店の方に栃木県産縛りで「虹のかがやき」を提案いただきました。
名前が最高に良い。縁起が良い。即決です。
なぜ栃木県産かというと社長の大山が栃木県出身だからです。 社長大山の、人生唯一の後悔
社長がしっかり梱包してます
「社長から新入社員へ渡すものだから、本人に梱包していただきたい!」と思い、社長の大山さんに梱包をお願いしました。「本当に梱包しているの?」と疑われそうだったので、しっかり写真に収めております。
ステップ①ラベルにサインをする
人の温かみって文字から伝わりますし、手書きのサインって嬉しいですよね!
大山さん:久々に字を書くのもいいな〜。
ステップ②米袋に米を入れる
3合ずつ袋に入れていきます。
割り切れない関係ということで奇数の3にしています。
大山さん:こういう作業もたまにやると楽しいな〜。
私:こ、こぼれてます!((((;゚Д゚)))))))
ステップ③米袋を結ぶ
米袋は正しい方法で結ばないと解けてしまいます。そこでYouTubeの説明動画を見ながらしっかり結んでいきます。
大山さん:思ってたより結び方難しいぞ…
(きれいに寄せられたお米が気になる…)
ステップ④ラベルを貼る
最後にラベルを貼って完成です!
ラベルデザインには水引き梅結びのモチーフを入れました。
梅は日本で春の訪れを告げる花の一つとして昔から愛されてきました。このため「縁起が良い」「福が開花する」とも言われています。また解けづらい結び方なので、「絆」を象徴するとも言われています。
シンプルに歓迎の気持ちを感じて欲しかったので、優しく温かみのあるデザインにまとめています。
入社式当日の様子
お米を渡されるとは想像していなかったことでしょう。皆さんGOODなリアクションでした。
こうして無事に一人ひとりお米を贈呈することができました。新入社員の笑顔は会社の雰囲気を明るくしてくれて、パワーをもらえますね!
新入社員を紹介します!
今年LIGに入社した新卒メンバー6名をご紹介します!
テクノロジー部 山﨑 翔太 山形大学に在学中、情報数学を学ぶなかでIT業界に興味を持つ。数あるIT業界の中で海外との繋がりに惹かれLIGを志望。趣味はゴルフ、将棋、読書、麻雀など多くあるので、趣味を聞かれると何を言おうか迷いがち。 |
テクノロジー部 崔 珍煥(チェ ジンファン) 以前からIT業界に興味があり2年前にIT系の専門学校に入学。主にPHPを使ったWebサイト制作を学ぶ。海外で活躍できる企業に興味があり、LIGを志望。趣味は料理をすることで、得意なのは韓食。 |
テクノロジー部 大畑 多嘉良 小学校からずっと野球を続けていたが、大学1年時にコロナ禍となったことを機にIT業界に興味を持つ。プログラミングを独学し、個人や企業から案件を受注しつつ、プログラミング学習サービスでアルバイトをおこなう。LIGの志望動機は「いつか海外で仕事をしてみたい」と思ったため。好きなものはApple製品。 |
テクノロジー部 山岡 正樹 京都工芸繊維大学で生物学を学んでいる際、Pythonに触れたことがきっかけでプログラミングに興味を持つ。その後いくつかIT系企業を見ていたなかで、事業領域が広く一番楽しめそうと感じ、LIGを志望。趣味を聞かれたらいつも小説と答えるようにしているが、最近は数少ない友達たちと一緒に動画作りにハマり始めている。おすすめ小説は「スカイ・クロラ」。 |
デザイン部 鈴木 真梨 日本電子専門学校のグラフィックデザイン科に在学中、Webデザインに興味を持つ。高校時代、国際科で海外に興味を持っていたこともあり、海外とデザインの両方で成長できる魅力に惹かれLIGを志望。趣味はドラムとダンス、ゲーム、映画鑑賞と多くあり、休みの日でも趣味に忙しくしてしまう。 |
デザイン部 西澤 侑陽 専門学校在学中に就活イベントでLIGを知り、編集長・齊藤が社長大山を紹介するブログ連載をきっかけに「この会社で働いてみたい!」と志望。趣味は映画、音楽、ゲームなど。「飽き性なので飽きないようにローテーションしている」そうで、今は韓国アイドルがきているとのこと。 |
個性豊かな6名をぜひ応援してください!
さいごに
お米に込めたメッセージは2つ
凶作もあれば豊作もある。失敗があるから人は成長できる
米づくりは成功と失敗の繰り返し。失敗から得た教訓から、試行錯誤を繰り返し美味しいお米ができます。入社当初は何もわからず手探りでのスタートになるかもしれません。困ったことがあれば助けてくれる先輩がいるので失敗を恐れず一歩ずつ前に進んでください。困難に直面した時こそ、その経験がより一層強くしてくれます。
美味しいお米が育つように、新入社員一人ひとりがポテンシャルを発揮してほしい
同じ品種でも環境や育て方の違いでお米の味は変わってきます。つまりこれからの経験次第で人生にどんな味わいも持たせられます。入社してから「誰と出会うか」「どんな経験をするか」によって、未来は幾通りにも広がっていきます。LIGは挑戦できる環境があるので、新入社員の皆さんが持つ強みをぜひ発揮してください。
RICE IS GOOD
来年の企画もお楽しみに!