【初学者向け】UI/UXデザインが基礎から学べる本6選

【初学者向け】UI/UXデザインが基礎から学べる本6選

Taiga Akiyama

Taiga Akiyama

こんにちは! WebデザインスクールデジタルハリウッドSTUDIO by LIG(通称デジLIG)運営リーダーの秋山です。

今回は、UI/UXを学習する際におすすめの書籍をご紹介します! 日々、デジLIGのトレーナーとして学習のサポートをおこなう現役デザイナーが、初学者に勧めたい本をピックアップしました。

また、独学の方法についてもアドバイスしておりますので、ぜひご覧ください!

UI/UXデザインが学べる本

今後デザイナーとしてのキャリアアップを目指す上で、避けては通れない「UI/UX」。

「UIやUXって大切ってよく聞くけどいったい何なのか分からない。難しそう……」という方も多いはず。

日々スクールで受講生をサポートしている現役デザイナーに、基礎から学べる初学者向けの本を選んでいただきました!

その理由とともにご紹介していきます!

①オブジェクト指向UIデザイン

icoSTUDIO by LIG トレーナー  Kさん

情報設計に長けているデザイナーやディレクターの先輩に聞くと、だいたいおすすめされる本です(笑)。
体系的に「情報設計」が学べるのでおすすめです! また、OOUI(オブジェクト指向ユーザーインターフェース)はUI/UXデザインで避けては通れないので一度学んでおくことをおすすめします。

②UIデザイン必携 UIデザインユーザーインターフェースの設計と改善を成功させるために

icoSTUDIO by LIG トレーナー  鈴木さん

売れている流行っているものについて、「デザイナーとしての視点で観察するようになる」きっかけを作ってくれる本だと思います。

③「ついやってしまう」体験の作り方

icoSTUDIO by LIG トレーナー  會川さん

WEBデザインはユーザーに適度なフィードバックをおこない、無理な学習コストをかけずに使って貰う必要があるので、「ゲーム」とすごく近いと思ってます。
この本はUXについてゲームを例に書かれているので、ゲームをやったことがある人は話がスムーズに入ってくると思います。
UXはデザインをする上で必ず考えないといけないことなので、ツールの使い方に慣れてきたらUXとは何なのかを知るのにちょうどいいかと思います。

④現場のプロがわかりやすく教えるUI/UXデザイナー養成講座

icoSTUDIO by LIG トレーナー  加藤さん

UI/UXに関する概要がまとまっていて、初心者にはオススメ!

⑤[買わせる]の心理学 消費者の心を動かすデザインの技法61

ico
STUDIO by LIG トレーナー  築地さん

心理学を踏まえてデザインするための知識が身につきます。さらっと読めるようになっていて、UIを「心理学上、効果的」にデザインできるようになります。たとえば、「右に置いてあるボタンの方がクリックされやすいのは何故か」など、その理由がわかります。

⑥アフターデジタル2 UXと自由

トレーナーのコメント

ico
STUDIO by LIG トレーナー  築地さん

アフターコロナ時代のOMOとUXというテーマで、ユーザーがサービスをどのように体験しているのかをわかりやすく解説してくれています。ビジネス観点でUI・UXを考えることに役立ちます。
※OMO:Online Merges with Offlineの略。オンラインとオフラインの融合を意味する。

独学で勉強するポイント

さらに今回は書籍だけでなく、初学者がUI・UXを学ぶ際にオススメの独学方法を教えていただきました! みなさんに共通するのは、インプットだけでなく、アウトプットを繰り返すことが重要であるとしていますね。書籍以外にも参考となるサイトや教材についてご紹介しています!

①参考をみて、理解する

まずは先述した書籍やネット上にある参考を見て、そもそも「UI/UXとは何か?」を含めて理解を深めましょう。

抽象的で難しい部分もあるかもしれませんが、他にも分かりやすい参考教材も紹介いただきました。

icoSTUDIO by LIG トレーナー  築地さん

前提として、UIとUXどちらも最終的な完成物である「サービス」に関する理解が必要だと思います。サービスがわかってない状態で、ユーザー体験や画面デザインを考えるのは難しいかと! プロダクトマネジメントの勉強もあわせておこなうと、サービスデザインにおけるUIやUXの役割がよりわかりやすくなると思います^^

 

▼サービス理解の手法でおすすめの教材

icoSTUDIO by LIG トレーナー  會川さん

UIの学習には下記のサイトが有用かと思ってます!
▼Appleのデベロッパーサイト
▼ウェブアクセシビリティ基盤委員会
JIS X 8341-3:2016 試験実施ガイドラインに掲載されている「実装チェックリストの例」
▼デジタル庁
上記あたりを理解しておくとよいかと思います!

②作る、手を動かす

インプットした知識は、自分で手を動かして作ってみることで、さらに身についていきます。

また学んだ知識を活かして、既存のデザインを「なぜこういうデザインになっているのか」のように考察すると、新たな気づきが得られやすいです。

icoSTUDIO by LIG トレーナー  Kさん

本を読んで基礎的な考え方や手法を身につけ、その上で実際のプロダクトのUIをとにかく触って自分なりにレビューしたり、「このUIにするとどうだろう?」など常に考えながら手を動かしてみるのが良いと思います!

③フィードバックを受ける

ご自身で作ってみたら、様々な人に触ってもらうことも有効です。他者の目線でフィードバックを得ることがもっとも効率的な学習であり、正解のないデザインだからこそ、様々なレビューが自信にも繋がるはずです。

icoSTUDIO by LIG トレーナー  加藤さん

プロの作成したUI/UXに関するドキュメントを「見る→作る→聞く→理解する」といった一連の流れを繰り返すことが大切だと思います。

icoSTUDIO by LIG トレーナー  Nさん

他人にたくさん見せて感想・意見をもらうことが重要です。
それはITリテラシーが高い人でなくても、身近にいる人でも、むしろいいとおもいます。
制作者自身は作る時点でそのサービスを頭に入れて、前提条件ができている状態から作り、見てしまうので、気が付かなかったポイントや、まったく知らない人に見せたときに「自分が意図していることが伝わっているかどうか」を把握することは重要ですね!

まとめ

今回は、初学者や駆け出しデザイナーにおすすめしたい、UI・UX学習に役立つ本と独学法についてご紹介しました!

初学者の中でも、転職やフリーランスとして一歩秀でたデザイナーを目指したいという方は、知っておくべき分野ですので、ぜひ今回ご紹介した本もチェックいただき、学習のお役に立てれば嬉しく思います!

またデジLIGでも、多くの現役デザイナーの知見やフィードバックを通して、UIの視点を持ったデザインスキルを実践的に学ぶことができます!

少しでもご興味のある方は、ぜひ無料の個別説明会にご参加下さいませ。無理な勧誘などは一切しませんのでご安心ください!

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Taiga Akiyama
Taiga Akiyama Digital Education / School Adviser / 秋山 大河

大学卒業後、地元長野で地域密着型のメディア・出版・広告を扱う会社に企画営業を経験。並行して、複数の地域振興団体に所属し、自治体と青少年育成・まちづくりに取り組む。その後に不動産会社で広報職を経験し、LIGに入社。デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのセールス・企画・運営を担当し、クリエイターを目指す方々のサポートを行う。

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