デザイン部部長の吉田です。
LIGは10月で17期を迎えました。今期にかけてデザイン部は大きく組織を変更し、コンテンツ制作からWebサイト制作まで、お客様の課題に合わせて一気通貫で支援をおこなえるよう体制を整えました。
LIGのデザイン部でどのような体制変更をおこなったのか、そして体制変更したデザイン部がお客様にどのような価値提供ができるのか、お伝えしたいと思います。
メディアコンサルティング事業の発足
これまではオウンドメディアのコンテンツ制作を中心にお手伝いしてきましたが、お客様が抱えている課題の分析から、KPIの設計、コンテンツを公開したあとの効果測定・改善までをおこなうメディアコンサルティング事業を発足しました。
戦略設計・メディアグロース・運用代行まで。LIGのメディアコンサルティングの強み
今までメディアサイト制作をご発注いただいたお客様からも、いざ運用するとなるとなにをやっていいのかわからないという声は多くいただいていました。しかしLIGではコンテンツ制作中心の支援だったので、KPIやKGIの設計、メディアの方針の決定など、オウンドメディア運用で要となる部分のご支援はあまりできていませんでした。
今回発足させたメディアコンサルティング事業によって、メディアサイトの制作からコンテンツ制作の間にある事業の課題分析・KPI・KGIの設定、コンセプト設計、コンテンツ戦略立案などのピースを埋めることができたため、サイト制作からコンテンツの制作まで一気通貫でご支援できるようになりました。
コンテンツ制作・Web制作チームの連携強化
もともとは別事業として展開していた、記事広告の制作やメディア支援をおこなう「コンテンツ制作事業」と、「Webサイト制作事業」が一つの事業部に生まれ変わりました。
以前にも二つの事業が協力してご支援することはありましたが、新たにサイト制作からコンテンツの制作まで一気通貫でご支援するフローを作ったことで、これまで以上にお客様の課題解決にコミットできるようになりました。
Webサイト保守運用の支援強化
さらにWebサイトを作ったあとの保守・運用も安心してLIGに任せていただけるよう、体制を強化しました。Webサイトが完成したあとも継続して更新が必要なドメイン・サーバーやソースコードの管理、トラブル対応、コンテンツの更新など広く承ります。
▼保守・運用についてはこちらの記事をご覧ください。
Webサイトの保守運用を全て解説!【作って終わりではない】
社内にインフラを管理する方がいらっしゃらなければ、ぜひLIGにお任せください。サイト公開後の保守・運用やメディアコンサルティングまで、中長期的な戦略のご提案が可能です。
デザイン部の強みはデザイナーにあり
「お客様の事業の課題解決をするクリエイティブを作る」というカルチャーのもと、弊社のWebサイト制作はすべてフルオーダーメイドです。
情報整理が得意なデザイナー、エモーショナルな雰囲気を出すのが得意なデザイナー、UIUXの改善に強いデザイナー、ロゴやCIが得意なデザイナーなど、それぞれの得意分野もあるので、お客様の課題に合わせてメンバーをアサインいたします。
デザイン部の強みは、アウトプットしたWebサイトそのものというよりは、クリエイター一人ひとりにあると考えています。全員が完成する最後の最後まで「正解はこれなのか、これで正しいのか」ということを自問自答しながら、お客様の課題を解決するアウトプットを目指してあきらめず、ギリギリまで精度を上げようと尽くしています。メンバーが持つ強いホスピタリティ精神が、お客様の「こうしたい」という思いを先回りして捉え、期待を超えるアウトプットに繋がっているのです。
目には見えないお客様の課題をしっかりと感じ取り、目には見えないお客様の想いをWebサイトを通じてカタチにすることがLIGデザイン部のミッションだと考えています。
LIGらしさを大事にする
Webサイト制作はLIGの創業から続く事業です。「企画力が高い」「デザイン力が高い」「なにかおもしろいことをやってくれるんじゃないか」というみなさんの期待に応え、「Web制作といえばLIG」と思ってもらえるよう、マーケットにインパクトを残し続けることがデザイン部の使命だと思っています。これからも「イケてるものを作る」というカルチャーを大事する組織を作っていきたいです。
一方でLIGはCI変更に伴い、DXやテクノロジーでのご支援にも力を入れています。変わりゆくLIGの中長期的な経営戦略にも、デザイン部の「デジタルクリエイティブを作る」というスキルは必要だと思っているので、両軸で貢献していきたいです。
LIGはWebサイト制作を支援しています。ご興味のある方は事業ぺージをぜひご覧ください。