刺さりまくって涙が滲んだ「私らしい働き方で、好きを仕事にする方法とは」イベントレポート!

刺さりまくって涙が滲んだ「私らしい働き方で、好きを仕事にする方法とは」イベントレポート!

Ayano Sajiki

Ayano Sajiki

現在1歳の息子を育てながら働いています、エディターのあやまんです。

先日、弊社が運営するクリエイタースクール「デジLIG」で開催したこちらのLIVE授業に参加してきました。

「私らしい働き方で、好きを仕事にする方法とは」

出産・産休を経てさまざまな環境の変化があり、個人的にとっても刺さる内容でした……。

わたしのように子育てと仕事との両立に悩んでいる方だけでなく、キャリアにお悩みの方フリーランスを目指している方にとって、かなり身になるお話が聞けましたので、気になった方はぜひ一緒にイベントを振り返りましょう!

▼こんなお話が聞けました!
  • フリーランスWebデザイナーの働き方
  • 自分らしい働き方ってなに?
  • はじめての実績作りと、次への繋げ方
  • 仕事と家庭、両立のコツ

デジLIGのLIVE授業ってなに?

月に数回開催される「LIVE授業」とは、カリキュラム外のイベント授業のようなもので、毎回替わる講師の方々からWeb業界の役立つノウハウを学ぶことができます。

オンライン開催なので、リアルタイムで参加できなくても、あとからアーカイブ視聴ができます。基本はデジLIG受講生さん限定ですが、今回のようにたま〜に一般開催する回もあったりします。開催情報についてはデジLIGの公式Twitterをチェック!

講師の泰道ゆりかさんってどんな方?

ico Webデザイナー 泰道 ゆりか立教大学卒業後、銀行に就職。入社3年目で体調を崩し退職したことをきっかけに、「会社や環境に縛られない働き方を実現したい」と考えるようになり、働き方を模索する。そこでWebデザインと出会い、社会人Webスクールで半年間勉強し、28歳で未経験からフリーランスWebデザイナーとして独立。

今回のLIVE授業の講師である泰道さんは、フリーランスのWebデザイナーとして3年間活動したのちに起業され、現在はWebデザイン講師としても活躍されています。プライベートでは小さなお子様を育てるママさんでもいらっしゃいます!

イベントの前半は、泰道さんがどんな経験をして、どんな思いでフリーランスになったのか、そして泰道さんの考える「自分らしい働き方」についてのお話をしてくださいました。

人生のどん底を味わった、過去のキャリア篇

イベントは、泰道さんの過去のキャリアのお話から始まりました。

ico新卒で銀行員として働いていたんですけれども、OL3年目を迎えたときに体調を崩してしまって、会社で働けなくなってしまったんです。

安定を求め銀行員として働いていたものの、自分の志向とは合わず心身ともに衰弱、人生のどん底を味わったと語る泰道さん。退職後はネイルスクールに通ったり、簿記の資格を取ったりといろいろと模索する時期が続いたそうです。Webデザイナーという仕事を知ったのもその頃で、ご自身とと向き合いながらスクールに通われていました。

そんな迷走期から抜け出せたターニングポイントは、自分がしたい生き方に気づけたこと。いろいろなものに挑戦してみてはじめて「違った」と気づけたそうです。

はじめから自分がやりたいことなんてわからないですもんね。わたしもいまは編集者というお仕事が楽しくて続けていますが、新卒の頃なんて編集者のへの字も浮かんでいませんでした。いろいろな経験をしてちょっとずつ自分の得意不得意が見えてきて、やっと出会えた職業なんだといまだからわかります。

仕事とスクールの両立

Webデザインを学ぶにあたり、独学でなくスクールに通った理由を次のように話されていました。

ico独学で情報収集すると遠回りになってしまうだろうなと思ったので、カリキュラムをこなしていけばちゃんとルートをたどっていけるスクールに入ろうと最初から決めていました。

当時は働きながらスクールに通われていたので、勉強とお仕事の両立については苦戦されたそう。そのなかでも工夫されていたのは次の二点。

  • いつまでにこれだけはやりきる、というのを決めて勉強を進めていた
  • サボらないように、教室に通うサイクルを作っていた

ものすごい特別なことをしていらっしゃったわけではなく、わたしでも実践できそうだと思える、ちょうどよい工夫だと感じました(そんなに簡単なことじゃないのでしょうけども)。

今はどんなWebデザイナーとして働いている?

「デジタルハリウッドSTUDIO」に6ヶ月通い、卒業後はフリーランスWebデザイナーとして活動をはじめた泰道さん。

現在は、女性起業家さんに向けたホームページやランディングページ制作を中心に、企業での講師業など幅広く活躍されています。

プライベートではご結婚もされていて、2歳のお子さんを育てながら働かれています。保育園へ預けている間に仕事を進めるなど、基本的には家族のルーティンに合わせた生活を送られているそうです。

ico柔軟に対応できるっていうのも、フリーランスのメリットですよね。

そう笑顔で語られていました。

泰道さんが考える「自分らしい働き方」

失敗や試行錯誤を繰り返した末に見出した、「自分らしい働き方」とは?

ico自分らしい働き方は、個性や得意なこと強みなど、もともと持ってる自分らしさを活かして、お客様に価値を提供して喜んでいただくことだと考えています。

元来自由な発想力に強みがあると感じていた泰道さん。銀行時代は怒られてばかりだったことも、Webデザイナーというお仕事では枠にとらわれずに自分のやりたいことができているそうです。

一方でフリーランスという働き方については、自由だからこそ自分でいろいろと決めていかなくてはならない、ある種の「不自由さ」を感じているとのこと。たしかに税金や保険の支払い、手続きも自分でやらなくてはですもんね。

華やかそうな世界の裏には、コツコツとしたやるべきことがたくさんあるのです。

フリーランスのお仕事術

未経験からいきなりフリーランスの道を選ばれた泰道さん。ここからは、泰道さんのはじめてのクライアントワークのお話と、次に繋げるお仕事術を伺いました。

初めての実績作りと、次に繋げるコツ

フリーランスになるためにはじめにすべきことは、実績作りとお話されていました。

とはいえ、未経験の方がはじめの一歩を踏み出すのはなかなかハードルが高いことですよね。泰道さんはどのようにして実績を積んでいったのでしょうか?

icoスクールの卒業制作が、はじめてのクライアントワークでした。副業時代から使っていたFacebookを使って、自分の理想のお客様をひたすら探して、営業メールを送ったのがきっかけです。

ちなみに理想のお客様の条件は、純粋に「この人のWebサイトを作りたい」と思える方であること、そして次に繋げるためにある程度認知のある方であることだそうです。すごく戦略的……!

そして泰道さんがもう一つ大切にしたのがタイミング。

ico当時お客様の業界ではブログを中心に使っていて、ほとんどホームページ持ってらっしゃる方がいらっしゃらなかったんです。あるとき(Facebookで)その方が企業さんとお仕事をし始めているのを見て、企業と仕事をするんだったら、ブログじゃなくホームページがあったほうがいいという提案ができるなと思って、それをメールでお伝えしました。

以前からそのお客様の投稿をチェックしていて、いきなりコンタクトを取らずに「いいね」をしたりしていたそうです。メール内容としては以下を盛り込んだとのこと。

  • (知名度のある)「デジタルハリウッド」の受講生であること
  • トレーナー(講師)の指導が受けられるのでクオリティ担保できること
  • なぜあなたにお願いしたいと思ったのか
  • なぜあなたにWebサイトが必要なのか

次に繋げるために、自分についてのアウトプットをしつつ、繋がりから人脈を広げていってもらうということを意識しているそうです。

SNSを活用した営業活動

icoSNSでお客様とメンション飛ばし合ったりして、自分がどんなプロジェクトに携わっているのかは、アカウントを見れば誰でもわかるような形にしています。

仕事はSNS(Instagram)からの受注がメインだそう。クライアントとのやりとりをオープンにしていることで、自身の活動を外部からも見えやすくする工夫をされています。

案件は新規というよりはリピートが多いそうで、リピートをもらうための工夫として次のことを話されていました。

icoリピートしていただくためには、期待以上のものをご提供することが一番大事だと思っています。ご依頼してくださるのは、何かしら私に期待をしてくださってるからであって、納品したものが期待以下だったらもう次はいいかな……となってしまいますよね。この人にまたお願いしたいって思っていただけるように最善を尽くしています。あとはコミュニケーションの部分で、スムーズに進められるように必ず納期を守るなど基本的なことに気をつけています。

仕事と家庭、両立のコツ

わたし自身がそうですが、子どもが生まれてからはもうそれはびっくりするほど環境がガラっと変わり、それまで当たり前にできていたこともできなくなりました。

泰道さんも同じような経験をされたそうで、家庭と仕事との両立のコツを教えてくださいました。

icoパートナーに今後こういうことをやっていきたい、と話してちゃんと理解を得ることで動きやすくなったというのはすごく実感しています。あとは、急に子どもが熱出したとか、お迎えに行かなきゃいけないっていうことが発生したときに、一緒に仕事をお仕事できる方を見つけておくといいなと思います。ママさんの場合はチームで動くほうがやりやすいのではないでしょうか。

子育てとの両立にはやはり周囲の協力は不可欠。フリーランスであればもちろんのこと、わたしのように会社に所属していても、一緒に働いているチームのみなさんの存在は本当に大きくて、ありがたいと感じます。

在宅ワークを進める上でのポイントは?

こちらは質疑応答ででた質問でした。

ずっと家で仕事をしていると、オンとオフの切り替えが難しくなりますよね。わたしもここ2〜3年くらいリモートワークをしているので、出社していたときと比べると仕事とプライベートの境界があいまいになったなと感じます。

ico娘が保育園に行っている時間は仕事をしていますが、それ以外の時間はできるだけしないようにしています。ただ仕事が詰まってるときは、子どもが寝てから作業したりもしています。

「子どもが寝てから仕事する」はあるあるだと思います。むしろそこからが本番みたいな?

とはいえ、それが当たり前になってしまうとこの先自分の体がもたない気もします。オンオフはしっかり!

時間管理のコツ

仕事と子育てや勉強の両立のための、時間管理のコツについてもお話しくださいました。

ico時間管理で大事にしていることは、やるべきことを明確にして、やらないことを決めることです。そしてそれができる環境を整えるっていうのをすごく意識しています。

たとえば、Webデザインの勉強をするためになにを学ぶべきか、情報の取捨選択に時間がかかると思ったので、すでにカリキュラムが整っているスクールを活用して快適に動けるための環境作りをしてきたそうです。

とはいえ、クライアントワークのようにこちらでコントロールできないこともありますよね。そんなときは……

icoこれぐらいの件数だったら、なにかあったときでもこなせるな、自分が頑張ればいけるかなっていうくらいのところに抑えています。

余白を持つことが大事ということですね。最近仕事で少し手が空いたので、全力で仕事を振ってもらった途端に息子ダウン&1週間お休みというやらかしをしたばかりのわたしが通ります。

さいごに

今回のイベントでは、実践的なお仕事のコツからマインドのお話まで、キャリアに役立つお話が聞けました!

イベントのさいごに、フリーランスを目指している方、子育て中のママにメッセージをいただきましたよ。

▼フリーランスを目指している方へ

ico自分がどんな働き方をしたいのかが大事です。自分がどんな働き方をしたくて、どんなお客様をどういうふうに喜ばせたいかっていうところまで明確にしておくことで、勉強するべきことも見えてくると思います。私もまだまだ勉強中なので、一緒に頑張っていきましょう!

▼子育て中のパパ、ママへ

icoまずは毎日子育てお疲れ様です。2年前に出産して、こんなに人生変わるんだなと思いました。きっと勉強や仕事を両立されている方も、時間が作れなかったり思うようにいかないことってたくさんあると思うんです。でもその中で子育てしながら、自分のやりたいことを頑張れているっていうこと自体がすごく幸せなことなんじゃないかなと思います。ぜひ一緒に頑張っていきましょう。

しみる……。

泰道さんのおっしゃるとおり、ママとしての自分もLIGで働くあやまんとしての自分も、両方大事にしながらやりたいことができるって、すごく幸せなことだと感じました。

デジLIGにもたくさんのママさんたちが、Webデザイナーや動画クリエイターを目指して学ばれています。オンラインOK、24時間いつでも学習が進められるのは、子育てとの両立もしやすい環境だなと思います。

また、日々受講生さんをサポートするデジLIGスタッフたちは、(手前味噌ですが)本気で受講生さんのことを考えている熱いメンバーばかりです。これまでたくさんのクリエイターが羽ばたいていくのを見届けていった経験値もあります。

自分らしい働き方を模索している方、漠然としているけどもWebデザインに興味があるという方は、そんなメンバーが担当する個別の説明会で、話だけでも聞いてみるというのもありだと思います。

個別説明会を予約してみる

イベントレポートにしては自分語りが多かったと思いますが、さいごまで見ていただきありがとうございました。

また別の機会でお会いしましょう!

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渋谷の荒ぶるベンチャーにて採用人事として揉まれたのち、「文章が得意そう」という理由でスタートアップにライターとしてジョイン。メディアのノウハウを「LIGブログ」で学ぶ。読者でなく運営として携わりたいと考え、LIGへ入社。現在はLIGブログの企画、ライティング、編集を担当している。どんな記事でもそれっぽく仕上げるWordPress芸に定評がある。

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