デザイナーのカイトです。
今回はIllustratorでオブジェクトを反転させる方法について紹介します。
左右対称や上下対象のオブジェクトをつくるとき、時間短縮ができて便利なのでぜひ試してみてください!
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オブジェクトを左右に反転する方法
まず初めに基本の反転方法をご紹介します。左右反転させたいオブジェクト(イラスト)を用意します。
反転させたいオブジェクトを選択し、ツールバーの変形→リフレクトをクリックします。リフレクトは、ショートカットキーOでも選択できます。
リフレクトウィンドウの垂直にチェックを入れてOKを選択します。
オブジェクトが反転されました。
反転させたいオブジェクトを複製する方法
もとの反転していないオブジェクトを残したまま、反転させたオブジェクトを作る方法です。バツマークなどを作るときに、もとのオブジェクトの位置を固定したまま反転ができるので、ズレることなくバツが作れます。
斜め線のオブジェクトを用意します。
オブジェクトを選択し⌘+Cでコピーします。
そのまま⌘+Fで同じ位置にペーストします。
※⌘+Vの場合、ペーストはできますが別の位置にペーストされてしまうため、同じ位置にペーストされる⌘+Fが便利です。
右クリックをし、変形→リフレクトの順で選択します。
※オブジェクトを左右に反転する方法で説明した通り、ツールバーからも選択が可能ですが、右クリックでもできるのでやりやすいほうで試してみてください。
リフレクトウィンドウの垂直にチェックを入れてOKを選択します。
複製されたオブジェクトが反転し、バツマークができました。
オブジェクトを上下反転させる方法
最後にオブジェクト(テキスト)を反転させる方法です。
上下反転させるオブジェクト(テキスト)を用意します。
テキストレイヤーを選択し⌘+Cでコピーします。
そのまま⌘+Fで同じ位置にペーストします。
左右に反転させたいオブジェクトを選択し、ツールバーの変形→リフレクトをクリックします。
リフレクトウィンドウの水平にチェックを入れてOKを選択します。
オブジェクトが上下反転しました。
晴天や見晴らしの良い背景に合成すると、水面に写った表現ができるのでぜひ試してみてください。
さいごに
LIGブログでは、他にもIllustratorの使い方について解説している記事がたくさんあります。独学でWebデザインを勉強している人に役立つ内容が盛りだくさんなので、ぜひ覗いてみてください。
Illustratorの使い方に関する記事一覧はこちら
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