学習をはじめて3ヶ月でWebデザイナーに転身!夢を叶える秘訣を聞いてみた

学習をはじめて3ヶ月でWebデザイナーに転身!夢を叶える秘訣を聞いてみた

Haruna Okumura

Haruna Okumura

こんにちは、デジLIG運営のはるなです。

デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)とは
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携し、運営しているWebクリエイター養成スクール。上野・池袋・大宮・北千住・川崎に校舎があり、個別説明会は各校舎とオンラインで実施中!

今回は未経験からデジLIGに入学し、3ヶ月目でWeb制作会社から内定をもらった岡本さんにインタビューをしました。

  • 未経験から転職に成功した経験談
  • Webデザイナーとして働いてみての感想
  • デジLIGを最大限活用するコツ

など、たくさんのお話を伺いました!

ico 人物紹介:岡本夏実さん2021年12月にデジLIG大宮校に入学。現在、Webデザイナー専攻・LIGデザイナー直伝!即戦力デザイン集中講座・WordPress講座を受講。未経験から在学期間中に転職に成功し、Webデザイナーとして活躍中!

コロナがきっかけで、自分と向き合った

ーーWebデザインを勉強しようと思ったきっかけを教えてください!

新卒で入った会社が英会話スクールを運営している会社で、カウンセラーとして営業や学習相談にのっていました。社会人1年目の冬にコロナが流行り出して、休校や経営難で会社が希望退職を募る事態に。すごく好きな仕事だったんですが、給料も少なくなってしまったこともあり生活のために転職を決意しました。

取り急ぎ食品会社の人事総務として転職したんですが、書類整理など誰でもできる仕事が続くことに疑問を感じ、一度自己分析をする機会を作ってみたんです。本当に自分がしたいことってなんだろう? と考えてみるなかでWebデザインを知ったのですが、もともと自分のアイディアを、文章やデザインに落とし込むことが好きだったし、これからの仕事といえばWebだなあとワクワクしました。そのとき、Webデザインを学びたい! と強く思いました。

あとは海外(特にカナダ)が好きで、将来ワーキングホリデーにも興味があるんです。でもワーホリはスキルがなくても渡航できるぶん、何も持ち帰れないことも多いと思っています。ただ調べてみると、バンクーバーってWebの職種が多いし移民のスキルとして優遇されているんです!

Webデザインができる状態でいけば、現地の会社で就労ビザを更新してもらえたり、次につながる意味のあるワーホリになるかもしれない。つまり、Webデザインは今やっておいて損がないスキルだと考えました。

現役デザイナーが教えていることがデジLIGを選んだ決め手

ーーWebデザインを勉強するためにスクールに通う選択をしたのはどうしてだったのでしょうか?

自分の性格上オンラインだと絶対続かない思ったことと、スクールに行けば学習環境が整っていることです。あとは他の受講生さんもいると頑張るぞ! という気持ちになれるので、来校できる環境はマストでした。

ーーそのなかでも、デジLIGに決めていただいた理由はありますか?

デジLIGに決めた理由は4つあります! 1つ目に、大宮校がおしゃれなところです!入学して半年経ちますが、今でも校舎のおしゃれな雰囲気にテンション上げてもらっています。

2つ目は、現役でデザイナーとして働いているトレーナーさんがSTUDIOにいて、いつでも聞くことができることです。みなさん常にタイムリーな情報をキャッチアップされているので、現役デザイナーに教えてもらえることを魅力に感じました!

3つ目は、説明会の対応などを通して、スタッフさんのがみなさん優しくてサポートもしっかりしているなと感じたことです。最後に、卒業制作がカリキュラムの中に入っていることですね! たとえ忙しくても、自分の集大成として卒業制作は絶対にやりたいと考えていました。

トレーナーさんにたくさん質問してデジLIGをフル活用

ーー目標実現のため学習時に取り組んでいること・気をつけているポイントはありますか?

スキマ時間じゃなくて、生活のメインとしてデジLIGの優先順位を上にもってくるようにしています。実は半年お金を貯めていて念願の入学だったので、楽しくてしょうがないです!

あとは、英会話スクールでいろんな人のカウンセリングをした中で得たケーススタディから、様々な要素を自分の学習に取り入れています。ノリでやっちゃうとどうにもならないので、細かく計画して細かくチェック入れるようにしています。

目標立てて達成したものにチェックを入れるのが好きなので、月末に翌月何をするかを毎日スケジュール帳にチェックボックスを作ってメモをしていました。Twitterとかで今日の計画ややったことを、自分の学習記録として発信するのも効果的です。

ーー岡本さんなりのデジLIGを最大限活用する秘訣を教えてください!

トレーナーさんに課題以外のことをたくさん聞くことです! トレーナーさんを使い倒すのがデジLIG生の特権だと思うので、課題を見ていただいたついでにデザイナーの働き方や業界のことをたくさん質問をしています。

他にも、仲間を作るのはめっちゃ大事ですね! 一人でもくもくやるのもいいけど、他愛もない話や雑談ができる環境はモチベーションが上がるし、同じレベル感の人がどういう思いでデジLIGに通っているのかも知ることができます。社会人になって友達ができると思っていなかったので、同い年も含め上〜下の方まで知り合いが増えたのは嬉しいです。

会社やデザインへの熱量を伝え転職に成功

ーー卒業後に転職活動をされる方が多い中、どうして在学期間中に転職活動をしようと思ったんですか?

前の職場が事務だったので、平日の時間に8時間も別のことに費やしているよりも、どこか採用してくれるところがあるのであれば、とにかく早く業界に飛び込んで実務経験を積みたかったんです。

ーー転職活動はどうやって進めていったんですか?

2021年12月に入学して、12月中にエージェントに登録をして履歴書や職務経歴書を作成を始めました。最終的には書類を15社くらいに送り、面接を2社受け、内定1社という状況でした。

ーー未経験からの転職だと思うのですが大変だったことはありましたか?

やっぱり書類選考はたくさん落ちました。「Illustratorがこのくらい使えます。これからこんなことができるようになります」ということしか言えないので……。

相談をしていたエージェントさんも言ってたんですが、やっぱり未経験可の職種でも経験者も応募してくるので、同じ土俵に立ったときに経験者が優遇されることが多いと聞きました。

ーーそのとき、ポートフォリオは作られていたんですか?

学習をはじめたてでポートフォリオはなかったので、課題で作った名刺・バナー・プロフィールサイトのデザインをGoogleDriveに入れて送りました。本当に今の会社で内定を頂けたのは運がよかったと思います!

面接では入社後のポテンシャルを感じてもらえるように、その会社が作ったサイトでよかったもの、その理由など、ちょっとした感想を志望理由に添えて送っていました。

チームで一丸となって制作するのが楽しい


ーーいま現在、Webデザイナーとして具体的にどんなことをしていらっしゃるんですか?

社長兼ディレクター、コーダーの先輩、私のメンバー3人のWeb制作会社なんですが、不動産系の代理店が多く新築マンションのサイトなどをメインに作っています。用意された素材を使ってマンションのWebサイトやLPのデザインを考えたり、キャンペーンやコラム用のバナーを作るのが私の主な仕事です。外観の写真を何ピクセルで切り抜いてここに配置して……みたいな細かい調整もあります。

ーーWebデザイナーのお仕事の中で楽しいことを教えてください!

私自身集中力がある、飽きないっていうのが強みなので、もくもくと作業ができる環境・仕事がすごく楽しいです!

デジLIGの勉強の中では一人で課題を完成させていましたが、会社でコンペに参加するときに、先輩とこうしたらいいんじゃないか? と話し合って、1つのものを作っていくことも多いんです。Webデザイナーの仕事を通して、チームになって誰かと作ることも楽しいと気づきました。

あとは、先輩がめちゃめちゃいい人でたくさん時間をかけて教えてくれるんです。仕事以上に成長させてくれようとしているのがとても伝わってきて、先輩からのフィードバックややり取りが楽しいです。人間関係がとても良くて、成長できる機会を与えてくれる先輩に感謝です!

ーー逆に、お仕事の中で大変なことはありますか?

スクールでの課題と仕事の案件でスピード感が20倍くらいちがうので、スキルが至らない点が多く、時間の関係で妥協しないといけないことがあるのが歯がゆいです。自分の操作スキルが足りないがゆえに作成時間がかかってしまうので、いいデザインを探すところなどに時間を割けるようになりたいと思っています。

そしてクライアントからの変更が多くまだまだ焦ってしまうので、変更に柔軟になりたいです。また、10件くらいの案件を同時進行でやっているので、優先順位を自分で組み立てたり、タイムマネジメントをするのが難しいですね。

ーーデジLIGで勉強したことが役立っている! と感じることはありますか?

毎日あります! もちろん働いてみて、改めてデジLIGで勉強したことがすべてではないとわかりましたが、デザインソフトの操作方法など、基本的なところはとても役に立っていますね。コーディングは勉強方法すらわからなかったと思うので、カリキュラムに沿ってコーディングの考え方を知ったことで、Webデザインをするときに役に立っています。

他にも、バックグラウンドが違うトレーナーさんたちにデザイナー業界のことを色々教えてもらったこともあり、ちょっとした理不尽なことにも、あんなことトレーナーさんも言っていたなあ、と焦らず対応ができています。

転職してもデジLIGでスキルを磨きたい

ーー今後WP講座も受けると思うんですが、転職が決まってもスクールで学び続ける理由はありますか?

実際にWeb制作会社に入社してみて、「自分に足りないところ」、「仕事に必要なこと」、「自分が学びたいこと」が明確になったんです。「自分に足りないところ」でいうと基本的なデザインスキル、「仕事に必要なこと」と「自分が学びたいこと」でいうとWordPressです。

仕事で必要ということもありますが、文章を書くのが好きなので、今後作成するポートフォリオにブログ機能を入れたくWordPress講座の受講を決めました。

あとは自分1人で勉強するのが苦手なので、カリキュラムがあったほうがいいですね。受講期間がまだあるからこそ技術を磨きたいし、先生に質問できる環境があるのが本当に助かります。転職先でも質問することはできますが、やっぱり会社は学校じゃないのでスクールを目一杯活用して勉強するべきだと考えています。

海外でも活躍できるデザイナーを目指して

ーー今後の目標を教えてください!

今のところデザインもコーディングも同じ温度感で好きなので、どっちもできる使い勝手がいいスーパーデザイナーになりたいです! あと、今の会社で先輩が冊子の編集など印刷物を受けているのを見て面白いそうだなと感じており、印刷物の作成も挑戦したいと考えています。

そしてやっぱり海外で働きたいですね。ワーホリに行って、フルタイムでWebデザイナーとして働きたいです!

ーー最後に、これからWebデザインを勉強しようと考えている人へのアドバイスはありますか?

なんでもやらないとわからないので、少しでも興味があれば挑戦してみることが大事です。私は実際、入学してからのほうがデザイン好きだし、入社してからもっとデザインが好きになりました!

そのうえで、入学後は細かく計画的にカリキュラムを進めていくべきです。あとは、何をやるにもチャンスが舞い込んできたら迷わずに飛び込むことを忘れないでください!

さいごに

今回は、デジLIG入学後3ヶ月でWebデザイナーとして転職に成功された岡本さんにんお話をお伺いしました。明確に目標設定をし、しっかりと学習を進めて夢に近づくことができた岡本さんの意思の強さをすごく感じました。

デジLIGでは、Webクリエイター・動画クリエイターを目指す方を応援しています。スクールでの学習を検討されている方は、ぜひお気軽に無料個別説明会へお越しください!
 

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Haruna Okumura
Haruna Okumura Digital Education / School Operator / 奥村 春菜

1995年生まれ。大学卒業後、シェアハウスを扱う不動産会社の海外事業部で賃貸営業を経験。その後学生時代にアルバイトをしていた縁でLIGのコワーキングスペース「いいオフィス」に出戻りし、運営・管理業務に従事。現在は「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」で受講生の入学後のサポートを行う。コミュニティ運営が大好きで、話しかけやすいオーラを出すのが得意。

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