うえぴーは絵を描けない
こんにちは、うえぴーです。
さて、前回は企画編としてゲームのテーマやプラットフォームを決めました。 一攫千金を狙ってゲームプランナーが一人でゲームを作ってみた【企画編】
今回は実際にゲームに使うカードを制作していきます。しかし、ひとつ大きな問題があるのです。それは……
うえぴー……絵、描けないんすよ。
どれくらい描けないかというと……
見てください。
かろうじて人だとわかる位のシンプルさ、顔を整えてごまかしていますが体のパーツやら服飾の雑さ、とんでもない形になってしまっています。
これを自画像と言い張るアラサー……心の侘しさが増しますね。このままではブログ記事として、いいやそもそもの企画として本末転倒なのであります。
しかし、僕もプランナーというイチクリエイターです。そこを何とかして、成果としてゲームを完成させる。
それこそが開発もデザインの力も持たない僕自身ができる最高の創作活動じゃないかと(あ、今すごくいいこと言った気がする)。
解決策は既存の創作物
さて、絵を描けないものの企画者として僕は何としてでもこのゲームを完成させなければいけないのです。そういうときに何を使えばいいか……。
答えは既存の創作物です。
しっかりとした学のある方は一概にそういうのダメじゃないか?って思うと思うのですが、世の中には創作をする人のために作られた素材を提供してくれるサイトやサービスなどがあるのです。
そちらを利用していこうと思います。まぁデザイナーさん向けの記事が多いLIGのブログでこんなこと書いても耳タコだよ~!って方が多いと思うので大変恐縮なのでございますが……(笑)
そんなことをいいつつカードのデザインを作成していきます。まずは超簡単なLIGカード!以前ブログで発表があった通り、2022年1月18日にLIGのロゴがリニューアルしたのでばっちりこのロゴを使わせて貰います。
ロゴをセンターに合わせて…ぽちっと…完成!
そんな粗末な作りでいいのかって??
いいんです! ゲームって一見複雑で美麗な物の集合体だと昨今のハイクオリティのゲームを見るなかで感じることがありますが、プレイヤーがしっかり遊べればそれはちゃんとゲームです!
作り手や、遊ぶ人が楽しければ超高画質な映像もめちゃくちゃ複雑で難解なロジックもいらない、子供のときに学校で色んなルールでおにごっこを楽しんだあの感覚の延長線上でゲームとかのコンテンツって出来上がってると思うんです。
カードデザイン完成
次はインターネットで調べたアイコンサイトを使ってお題カードを作っていきます!
アイコンもわかりやすく簡単に! アイコンを中心にして……どんっ!
その下にはカードの名前をチョコン……っと!
意外や意外、こんな簡単な作りでもゲームのUIみたいな見た目です。このような流れでひとまずお題カードを15枚作成しました。
ここからさらにアイテムカードを作っていきます。アイテムカードはゲームの中でもプレイヤーのアイデアを産むための手札となる役割をするカードです。
これは少しでも多く作っておくことでプレイヤーの遊びの幅が増えるのでとにかく枚数を増やしていきます。背景色を変えてお題カードとは別のカードだとわかりやすくしていきます!
ざっと20枚ほどカード用の画像を作りました(全体では50枚ほど作ったのですが見やすくするためブログに出す枚数は限定しました)。
さぁこれで完成…といきたいところですが、プレイヤーにもっと理解してもらうためにプレイヤーマーク、ゲームマスターマークという補助的なアイテムも作ってみましょう!
社長のような見た目のフリーイラストを使ってクライアント(ゲームマスター)マークのできあがり! そして、プレイヤーマークはわかりやすくPの文字でつくっておきましょうか!
さぁこんな感じで一通りのゲームを構成する要素ができました。制作編完了です!
ちょっとあっさり終わった気がするけど意外と大枠が決まった後の制作は単純だったりします。特に制作者が一人だと意思決定が自分だけで完結するのでめちゃくちゃ早く制作が終わったりします。
ただその分モチベーションを維持するのも大変なので、詳細を決めたらすぐ動きださないと後々あーでもないこーでもないと色々考えて実際のものが完成しないので注意したほうがいいです!
今回のまとめ
自分が思っていたよりあっという間に制作ができてしまったのであっけに取られていますが、製品が完成しまだまだテストをしたりなどやることは山ほどあります。でもなんとかカードを作り上げることができて良かったです!
そんなこんなで制作編完結で2部作終了です! お疲れさまでした!
というわけにもいきません。今回はカードのデザイン制作で間に合いませんでしたが次回はいよいよ完成品を見せる時です!
次回、狙え一攫千金! アナログゲームテストプレイ編!!
お楽しみに!