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一攫千金を狙ってゲームプランナーが一人でゲームを作ってみた【企画編】

うえぴー

はじめに

LIGに入社して早2ヶ月と少し。ゲームプランナーと入社して日々業務は続けているけど、定常的な仕事や突発に入ってくる雑務が多いのもゲームプランナーの運命……。

そんな日常で思うことは、自分でもオモロいゲームが作りてぇんじゃ! 一山当てて島でも買えるお金を手にして余生を過ごしてぇんじゃい!

しかし、まだまだゲームプランナーとしての実力も足りない私です。そこで、何をすれば自分の経験や、今後のゲーム業界にとっての糧になるのかと考えてました。その結果、ゲームを一人で作ってみるのはどうだろうかと思いました。

ゲームを作ろうと思ったきっかけ

チームワークが重視されそうなゲーム開発という分野でなぜ一人でゲーム開発をするのか。

  • 自分の面白いを表現するため
  • ゲームプランナーの仕事を言語化することで自分の仕事の仕方を見直すことができる
  • 一人でかつ限られた時間でコンテンツを作り上げるので、経験値が上がりレベルアップ!

ざっと書いてみましたが考えると色々出ますね、正直書き足りないぐらいです。まぁそんな情熱は今ここにぶつけるよりもゲームを作るのに当てましょう……。ではあらためて、ゲームを作るのに必要なものや今使えるスキルを考えていきます。

ゲーム開発するために必要なもの

さぁゲーム開発するぞ! と意気込んだところで一番最初に何が必要かって話なんですけど、最初に必要なことは一番の私の得意どころ、企画です! 見せ場きた!! 初回なのに!!

企画とかってみなさんあんまり見る機会ないと思うので、企画編を最初にもってくることにより僕の記事への期待が上がって今後の記事もPV伸びるかも。頑張ろ……!

テーマを決めよう

ではまずどういうテーマで企画を作るか、軽く考えてみました。自分が好きなジャンルや事柄、ヒットしているゲームなど色々思い付くことはありますが、「LIGだからこそ作れるゲーム」を考えるべきなんじゃないかと。じゃあLIGらしいゲームってなんやと深堀りしていくわけです。

LIG、LIG……Life is Good……これだ!

Life is Goodを体験するゲーム。これぞLIGでこそ作れる、LIGだからこそ売れるゲームなんやないか?! アイデアがツボにハマったのでLife is Goodをテーマにすることにしました。

ゲームのプラットフォームを決めよう

大事な大事なテーマが決まったところで次はプラットフォームを選びましょう。ゲームといえばやはりゲーム機のゲームこそ最強のプラットフォーム! とは思いますが、いかんせん一人で作るのには重すぎる……。個人開発の方とかがリリースしているのをよく目にしますが、めちゃくちゃ制作期間をかけているのもまた事実なのでこれは流石に厳しい……。

では次に検討すべきはスマホアプリ。

大山社長の記事にも工数は少ないと書いてあったハイパーカジュアルゲームを作ってみるのはどうだろう……。いや、「Life is Good」をハイパーカジュアルで表現するのはキャラクターの表情など色々作り込みが必要になるし、なんならスマホアプリ開発をまるっきり一人で作り上げるまでのデザインスキルも、開発スキルもないのでこれもNG……。

そもそも開発もできないのにゲーム企画をするのは難しいのか……と大きな壁にぶち当たったところでひとまずネットの海に潜って落ち着くことにしました。

さーてSNSのエゴサでもしようかなとOMOMURO(YO○SOBIみたい)にTwitterを開き、ひとしきりTLを見ているとアナログゲーム(コンピュータを使わないゲーム)のイベントの記事を見つけました……。

アナログゲーム? え、ええんか? 電源を要さないゲームを作っても、それはゲームになってしまうんやな?! これはもうその選択肢しかねぇな?! わい天才か? とネット民特有の捲し立てるような口調で実際に騒いでいたのは内緒です。

安直ではありますが、ひとまずゲームのプラットフォームはアナログに大決定!

ゲームのメカニクスを決めよう

それでは次にゲームメカニクスを決めていきましょう! と意気揚々と言いましたが、簡単に説明させていただくとゲームメカニクスとはゲーム内の遊びの仕組みになります。これを決めることでどのようなゲームになるかが大きく変わるのでより面白いメカニクスとマッチさせていきたいわけです!

実は、ゲーム開発とかクリエイティブというのは意外と切り貼りが多く利用される世界です。ターゲットやジャンルに適したデザインや手法など、クリエイターの叡智の結晶が現代のゲームや作品に入っているということです。なので、イチから組み上げてつくるよりも、良いものをさらに面白くするという考え方が企画を作る中でも大事になってくると考えています。

アナログゲームにしようと決めた際には、僕は自分の中でざっくりと「キャット&チョコレート」というゲームのメカニクスを使ったゲームを作りたいという思いがありました。

「キャット&チョコレート」がどういうゲームか説明をすると、日常に起きたピンチを配られた手札のアイテムを使って切り抜けるっていうゲームです。このゲーム最近遊んだばっかりなんですがめちゃくちゃ楽しかったんですよね!

みんなでワイワイできるゲームでLife is Goodを表現する……! すごく面白いものが作れそうな予感がしてきてワクワクしてきました!

企画を形にしよう

ではここまでざっくりとした概要を作ったので企画に起こしてみましょう! カタカタカタカタカタッ!タッターン!!(強めのEnter)

出来上がった物がこちらになります。
上原が制作した企画書

さぁこの通り、ざーっと書き殴ってみましたが大まかなコンセプト・プラットフォーム・メカニクスを決めるだけでも書けることが色々出てきます。さきほど決めたこと以外の追加内容だと、まずはこのゲームを企画するに当たっての狙いを書いてみました!

どういった層に向けて発信していくか、どのような狙いで商品を作るかはマーケティング的な観点から見てもとても大事な要素だと考えています。効果的なWeb制作やマーケティングに強い人材が多いLIGでは特にアピールすべき観点かなと考えたので追加してみました(本来であれば実際に市場規模などの数値データなども出すのですが、まぁ割愛ってことで!)。

また、あくまでもゲームというコンテンツの制作なのでざっくりにでも面白さを伝えられなければと思い、このゲームの「面白さ」の部分を説明する項目の追加。そして、実際に商品化! という希望も込めて「販売」の仕方なども考えてみました。

ちなみに僕が所属するゲーム事業部は新規事業です。そのためゲームにまつわる事業提案はより可能性が見える形にしていかなければならないと思っております。慎重かつ、驚きがあるように企画を作ることを心がけています!

企画書の最後に「ゲームの流れ」(遊び方)について記載しましたが、企画書は人に見せるのが前提なので「キャット&チョコレートテイストで作ります!」なんて言っても、そもそもそのキャット&チョコレートって何? となる確率のほうが高いです。ゲームルールは多少穴があっても作っておいたほうがいいでしょう!

合わせて、「用意するもの」も記載していますが先程のゲームの流れの意図と同じように、説明用に用意した意図と開発の際に何をすればいいかわからないをなくすための準備です!

まとめと次回予告

というわけで、ざっくりとですが一人でゲームを作る準備の段階、企画編をお送りしました〜! アナログゲームを作る中で気にしなければいけないことや、対象にしている提案先への心遣いに関してなど意識して書きました。

個人的な思いですがこの記事を見て、ゲームプランナーやってみたいなという人が一人でも増えてくれればいいなと思っています。次回の更新では実際にゲームプレイに必要なものを用意し、制作編に取り組みます!それではまた次回!

♪〜(以下はおまけです)
次回予告
絵心がない上原にゲーム制作におけるデザインの良いビジュアルなど作れるはずがなかった。彼ができることは、意味もない点と線を描くだけだった。ひとしきり絵を描き終えた彼に訪れた絶望感とは。

 

サブタイトル
この次も、残業♩残業♪(しないようにします!)