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今さら聞けない「SES」とは?派遣契約との違いも解説

やす

こんにちはブリッジディレクターのやすです。

家の中で靴下を履くことがなかったのですが、すっかり寒がりになってしまい靴下なしでは家を歩くことができなくなりました(早く暖かくならんかなぁ)。

さて今回は今さら聞けない「業務委託」の続きとして今回はSESについてお話させていただきます。よろしくお願いします!

SESとは?

IT業界における契約の形の一つでSESは「システムエンジニアリングサービス」の略です。IT技術者つまりシステムエンジニアの労働力をお客さんに提供する契約形態のことです。

IT技術者と一言で言いましたがシステム開発やインフラ環境構築・運用などエンジニアの作業すべてがSESの対象になります。

SES契約はIT業界に特化した準委任契約です。前回記事で準委任契約について説明しましたが再度簡単にご説明すると……

準委任契約とは
特定の業務の遂行することの契約。
業務全般を遂行していれば(遂行時間)に対して報酬が発生するのが特徴。
・依頼主は特定の業務に対して必要な労働力を得るため契約
・請負側は特定の業務を遂行できる人の労働力を提供


IT業界に特化すると……

SES契約とは
ITの技術的業務の遂行をすることの契約。
SES契約を結んだ場合、業務を進める際の指揮命令はクライアント側(依頼主)が行うのではなく、ベンダー側(サービス提供する側)が行わなければならない。

派遣契約との違いは?

SES契約と派遣契約の違いは、指揮命令権(誰が指示命令できるか)です。前述したようにSESは指揮命令はベンダー側(サービス提供する側)にあります。対して派遣はクライアント側(派遣先)に指揮命令権があります。

SES企業エンジニアの具体的なイメージ・ケース

SESの概念やその他の契約との違いはざっくりわかりましたが、具体的にエンジニアはどんな動きや働き方をするのでしょう?

こちらに関してはプロジェクトやクライアント企業との契約・方針によって変わるため一概には言えません。また私自身、前職でエンジニアとしてクライアント企業に常駐した経験もあるのでそちらも含めあくまでイメージ・ケースとして読んでいただければと思います。

働き方

SES企業のエンジニアはお客さん先に常駐することが基本的ですがコロナ禍を機にリモートでの働き方や週2日のみ出勤など働き方も変化しています。当たり前ですがクライアントの方針に従います。

  • お客さん先に常駐
  • クライアント企業のオフィスでお客様と一緒に働く 基本的に勤務地や勤務時間、服装の条件は、現場によって大きく異なる。

  • リモートワーク
  • クライアントがリモートワークを推進・許可している場合、自宅から働くことが可能。通勤もなく服装も厳しくない。

常駐する人数

大規模のプロジェクトであれば大人数のチームでクライアント先企業に常駐することもありますし、小さいプロジェクトなら少人数で常駐することもあります。

未経験や経験の浅いエンジニアは教育係も兼ねたベテランエンジニアや先輩エンジニアとセットで動くことが多いです。一人でお客さん先に送られるケースはほとんどないです。

労働管理

クライアント側(依頼主)はSESエンジニアに対して労務管理や指揮命令を行う権利はないため、残業や休日出勤を命じたり、細かい作業の指示を行ったりすることはできません。

自社の方針や契約に沿って行います。あくまで私の経験ですがクライアント先の勤怠管理システムを利用していました。もちろん勤怠の確認や有給の承認は属しているSES企業の上司が行っていました。

プロジェクト・アサインの変更

プロジェクトが無事終了または会社の都合(例えば他のプロジェクトの人手不足)でプロジェクトの変更はしばしばあります。よく言えば様々な現場で経験でき、悪く言えば帰属意識が希薄になります。一緒に働く人、場所が変化してストレスになるとも言えるでしょう。

SES企業は定期的に帰社させる日を設けたり、人事や営業担当者がこまめに面談でフォローをすることがあります。

パソコン

自社(所属しているSES企業)のパソコンからクライアント先の環境やサーバーにログインして対応することもありますし、クライアント企業のパソコンを拝借して対応することもあります。

最後に

以上SES(システムエンジニアリングサービス)についてでした。また暖かくなったらお会いしましょう〜