覚えて損はないIllustratorのショートカットキー26選!新米デザイナーが紹介

覚えて損はないIllustratorのショートカットキー26選!新米デザイナーが紹介

カイト

カイト

こんにちは! デザイナーのカイトです!

多くのデザイナーの方がIllustratorを活用されているかと思いますが、「Illustratorのショートカットキーって種類が多すぎてどれを覚えればいいんだろう??」と思ったこと、ありませんか??

僕はデザインを学び始めたてのとき、この悩みに苛まれました。その結果、とりあえずショートカットキーを一通り覚えました。

そこで今回は、僕が学び始めのときに覚えたなかで、今でも活用し効率化に役立っているなぁと感じる、おすすめのショートカットキー26個を紹介していこうと思います!

一つのキーで機能するショートカットキー

まずはシンプルに一つのキーで機能する便利なショートカットキーの紹介です!

Mac Windows
手のひらツール H H
ズームツール Z Z
選択ツール V V
ダイレクト選択ツール A A
ペンツール P P
ブラシツール B B
スポイトツール I I
文字ツール T T
長方形ツール M M
楕円形ツール L L

どれも基本的なショートカットキーですが、最初に覚えておくとツールを変えるときにマウスで押す必要がなく、キーひとつでサクサクと作業ができます!

また、どこにどのツールがあるか探す手間が省けるという意味でも、時間短縮につながります。個人的にはマウスのカチカチ音が少なくなり、周囲からの視線がなくなったような気がしました……。

覚え方のコツとして、

  • ペンツール→P(penの略)
  • 文字ツール→T(Textの略)

と関連づけられていることがあるので、「このショートカットキーは何でこのキーなんだろう」と考えてみると、スッと覚えていけるかと思います。

二つのキーで機能するショートカットキー

こちらのショートカットキーは少し複雑になります。Macユーザーの方は⌘を押しながら、Windowsの方はCtrlを押しながら使うことになりますが、こちらも実際によく使うショートカットキーばかりです!

Mac Windows
カット ⌘+X Ctrl+X
コピー ⌘+C Ctrl+C
レイヤーの前へ貼り付け ⌘+F Ctrl+F
レイヤーの後ろへ貼り付け ⌘+B Ctrl+B
レイヤーを非表示 ⌘+3 Ctrl+3
オブジェクトをロック ⌘+2 Ctrl+2
レイヤーをグループ化 ⌘+G Ctrl+G
レイヤーの重ね順を一つ前へ ⌘+[ Ctrl+[
レイヤーの重ね順を一つ後ろへ ⌘+] Ctrl+]
ガイドの非表示 ⌘+; Ctrl+;
データを保存 ⌘+S Ctrl+S
作業を一つ前に戻す ⌘+Z Ctrl+Z
レイヤーすべて選択 ⌘+A Ctrl+A
少し複雑に見えますが、基本的には⌘かCtrlを押しながら使えます!

こちらも一つ目と同様、

  • レイヤーの重ね順を一つ前へする場合→⌘+F(Frontの略)
  • レイヤーをグループ化→⌘+G(Groupの略)

などもとの意味と関連づけられていることが多いです!

オススメのショートカットキーは、作業を一つ前に戻す→⌘+Z(WindowsだとCtrl+Z)です! これはかなり使います……!! 作業を間違えてしまい、一つ前に戻りたいときにスッと戻すことができるのでとても便利です!

必要なキーが二つになったときにつまずいた点として、

  • オブジェクトをロック→⌘+2(WindowsだとCtrl+2)
  • レイヤーを非表示→⌘+3(WindowsだとCtrl+;)

など、関連性のないショートカットキーがいくつもあることです(なんか急に数字が出てきた……)。

しかし、一つのキーのショートカットキーよりも二つのキーのショートカットキーのほうが、利用する機会が多いので、こちらもないがしろにせず、どんどん使って覚えていきましょう。

文字組みの際に便利なショートカットキー

こちらは文字組みに特化したショートカットキーで、フォントを最終調整するときによく使います! フォントの文字組みはかなり細かい作業になるので、ショートカットキーを覚えておくと、細部までしっかりデザインすることができます!

Mac Windows
カーニングを調整 Option+←/→ Alt+←/→
文字のベースラインを上げる/下げる 文字を選択した状態でOption+shift+↑/↓ 文字を選択した状態でAlt+shift+↑/↓
文字の行送りの余白を開く/閉じる 調整したい文字列をすべて選択した状態でOption+↑/↓ 調整したい文字列をすべて選択した状態でAlt+↑/↓

文字を部分的に選択した後にキーを入力するため、最初はうまく反応しないときもあります。僕は確実に動かす(キーを反応させる)ことを意識し始めてから、だんだん上手く操作することができました!

まとめ

いかがだったでしょうか?

ショートカットキーは無数にありますが、すべて覚える必要はないと僕は考えています。まずはこちらの記事に記載した基本的なショートカットキーを身体に覚えさせ、そこからさらに覚えてくのが作業効率を上げるためのポイントだと思います!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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デザイナーのカイトです! デジLIGを卒業してそのままジョインしました!好きなものはラーメンと週刊少年ジャンプです!僕のマインドの9割はジャンプから形成されています!ジョインって言うの恥ずかしいのでこれで最後にします!よろしくお願いします!

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