こんにちは、寺倉そめひこと申します。
今、私はMOLTSという名のデジタルマーケティングカンパニーを経営しているのですが、5年以上前にLIGで執行役員をやっていまして。主にLIGブログを中心としたメディア事業部のマネージャーや、人事部長としてさまざまな取り組みを行なっていました。
また、在籍中はこんなこともやられました。
- 部下の部屋でビーチ音楽祭を開催したら、大変なことになりました。
- なぜ売り上げを使い切ったらダメなの?会社の経費でハワイに行ってきた。
- 部下の部屋を200万円かけて超オシャレに改造したら、とても喜んでくれました。
そんな私ですが、今年から外部パートナーとしてLIGに改めて関わらせていただいており、LIGブログを使って、よりLIGを成長させていくプロジェクトを行っています。
事業を成長させる手段であるオウンドメディアではなく、オウンドメディアが中心となって企業を成長させていく――。そういう必要不可欠な存在に、LIGブログを昇華させていこうと。
そんなプロジェクトを一緒に進める仲間を集めたく、今回は募集記事を書かせていただきました。
目次
なぜ、5年ぶりに古巣に戻ってきたの?
昨年の12月に急にLIGの役員会に呼び出されて「LIGブログもっと成長させて」と相談を受けたのがきっかけでした。
そのとき、率直に嬉しかったんですよね。古巣って、思い入れがあるじゃないですか。一度出た自分に声をかけてくれるというのが、素直に嬉しかった。
元々僕はWeb業界未経験で2013年にLIGに入って、LIGブログの編集部に入れてもらいました。記事を書いたこともないし、HTMLもわからないし、メールの設定もできなくて。ただ、働き方とか、自分のやりたいこととか、すべて捨てて一心不乱にLIGブログとLIGに向き合って。そして気付いたら執行役員になって、見る景色が変わっていました。
LIGにいた期間が今の自分の礎になっていますし、LIGがなかったら今の自分はないなと思えるので、いつか恩返しがしたいと思っていました。
そして、独立して5年。LIGのメンバーではなくなったけど、本質的には変わらず、クライアントや今の仲間と向き合って一心不乱に前に進み、気付けば多くの実績ができたり、さまざまな挑戦をしていて。
- 「0から年間数万件の法人リードを生み出す組織へ」ネオキャリアがインバウンド文化へ変化していく5年の歴史
- 法人向けサービスの実名レビューサイト「ミナオシ」はじめました
- プロジェクトの値決めも全て一任。全員が独立採算で成り立つ会社の「個人の収支の作り方」
プレイヤーとしても、経営者としても、当時はできなかったけど、上記の記事のように、今の自分ならできることが増えました。だから、ジョインしたら還元できるなって思えました。
戻ってきた理由は、そんなところです。まあ早い話、理性よりも、感情が先に動いた。二つ返事でOKを出していました。
LIGブログで何をしようとしているの?
僕の中で2つ、テーマに掲げていることがあります。
1. LIGの柱へ、昇華させる
僕がLIGの役員陣に声をかけていただいた際に言われた、「LIGブログを成長させる」ことに通じるのですが、LIGブログをLIGが成長するために必要不可欠なオウンドメディアにさせようと思っています。
トラフィックをあげるとか、バズコンテンツを増やすとか、リードを増やすとか、そういうのじゃない。3年経って振り返ったら「LIGブログがなかったら、こんな高みに登れてなかった」と思えるようにすることが、僕のミッションです。
そのために、メンバー全員が記事を書いて運用しているLIGブログだからこそ、メンバーの記事のクオリティを高めたり。良い記事があがるカルチャーを作ったり。より事業が成長するための仕掛けを作ったり。より多くのターゲット、そしてターゲットだけではなく多くのユーザーにも読まれるようにしたり。
描いた戦略に対して、着実に一つずつ前に進めていく。今とるべき戦いを柔軟に見定めて、展開し続ける。何かをやる、ではなく、やるべきことをきちんとやり続けること。これらをとことんやっていきます。
2. 今のLIGらしさを、LIGブログを使って表現する
昔、僕がメディア事業部のマネージャーをやっていたとき、LIGブログに関わる奴らを一切まとめることができませんでした。
人の家に勝手に入るやつもいるし、秒速で結婚するやつもいるし、魔封波使うやつもいるし、東大の教授に哲学学びにいくやつもいるし、耳なし芳一するやつもいるし……。
ただ、それがLIGらしさでした。つまりは、まとめなくていい。
多様性を許容する、それが答え。綺麗な丸を作るのではなく、デコボコの丸を許容すること。トップダウンで意思決定をするのでなく、みんながそれぞれ自走すること。
さまざまなトラブルもありましたが、それがLIGブログに乗っかって、当時の色を出していたのだと思います。
そしてそれから5年以上が経って、今は今で素敵なLIGがあって、人がいる――。
例えば、メディア事業部のマネージャーの齊藤ジョニーは、見た目はいかついですが話すととても謙虚で、あたたかく、みんなからの信頼が厚い。部下が不安に陥ったときに、目頭を熱くさせて本気で悩むやつです。男が好きになっちゃう、漢。
教育事業を行っているリーダーのペイは、Webデザインスクール「デジLIG」を伸ばすだけでなく、心の底から事業を通して幸せになってくれる人を増やしたいと思ってて。姿勢を見ているだけで応援したくなる。
システム開発事業のマネージャーのJackやくまさんは、オフショア開発における課題をしっかりと見直して、ただお金を稼ごうとするのではなく、顧客に対してどうすれば素晴らしい価値を提供できるのかを考え続けてて、信頼して顧客を紹介できる。
そんな感じで、今のLIGを作っているメンバーは、素敵な奴が多いんですよ。ただ、それが伝わっていないって率直に思ってて。昔からある「LIGっぽさ」なんて捨ててしまって、今のLIGを投影したLIGブログを作っていきたいなって思っています。
いいやつらが揃うんですよ、LIGって。それを、きちんと表現したい。
どんな人を募集しているの?
上記のようなことを、編集長代理のまこりーぬというメンバーとやっています。自主的に動いて、LIGを愛して、行き遅れるんじゃないかってくらいバリバリ前に進めていく素敵なパートナーです。また、編集部に新しく入ったメンバーもいて、現在3名で動いています。
ただ、圧倒的にパワー不足。人手が足りていない、今のままじゃ伝説は起こせない、っていうのが正直なところです。
そのため、今回採用を自主的に行うことにしました。
求めている人について
正直今のフェーズは、圧倒的にLIGブログのカラーを作れる優秀な人ではなく、今いるメンバー、そして今の事業の良さをありのままにしっかりと伝えよう、そう思える人とゼロベースで組み立てていきたいと思っています。
そのため、募集要項は以下です。
必須項目
- 執筆した記事を3本以上見せられる方
- ライティング、編集を1年以上行っていてテキストを触るのが好きだと思える方
- 1年間は副業NGで、LIGブログに注力できる方
学べること
- メディアのグロースと、そのプロセスの考え方
- メディア関係者だけでなく、さまざまな分野で活躍するメンバーとの関わりで成り立つオウンドメディア の運営方法
大変そうなこと
- 挑戦中のため、LIGでなく編集部単位でみてハードモード
- 会社の中核に位置させるために、全社を汲み取って取り組みを可変し続ける(やること変わる)
「まっさらにして、挑戦したい」そう思える人が好ましいです。もしそのような方がおりましたら、ぜひエントリーいただけますと幸いです。
一つひとつ紐解いて、「あのときがあったから、今がある」と、振り返って思えるような青春を一緒に過ごしましょう。
ご応募、お待ちしております!
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