みなさんこんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの運営担当のまるこです。
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- 株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクールのこと。(以下「デジLIG」)
Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。無料説明会は、上野・池袋・大宮にて毎日開催中!!
▼まるこについてはこちら ホテルマンからLIGに転職してみてぶち当たった壁3選
突然ですが、みなさん正しいビジネスマナーや言葉遣いを心得ていますか? 若手のビジネスマンの方ですと、まだうろ覚えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
社外でのやり取りや、転職活動など正しいビジネスマナーの有無が結果に直結する場面は、社会人であれば何度もあります。
ということで、今回は若手ビジネスマンの方や転職活動を考えている方に向けて、覚えておきたいビジネスマナーや言葉遣いについてご紹介します!
前職のホテルではマナーについての研修に参加したり、資格をとったり、さまざまなことに取り組んできましたが、やはり時間が経つと忘れてしまうものですね……。そのため、今回は改めて学びましたので、ぜひご参考にしていただけたらと思います。
ビジネスマナー
ビジネスマナーとは、気持ちよく円滑に仕事を進めるための礼儀作法です。ルールではないため規則や決まりごととは異なり、ビジネスシーンでの思いやりや配慮を体現する行動を指します。
メラビアンの法則
メラビアンの法則ってご存じでしょうか?
こちらは、「感情や気持ちを伝えるコミュニケーションをとる際、どんな情報に基づいて印象が決定されるのか」ということを検証したものの割合を指します。
視覚情報 | 見た目、しぐさ、表情、視線 | 55% |
---|---|---|
聴覚情報 | 声の質や大きさ、話す速さ、口調 | 38% |
言語情報 | 言葉そのものの意味、会話の内容 | 7% |
見ての通り、印象の半分以上は視覚からの情報によって決まるのです……! 第一印象は出会って3〜5秒で決まると言われているので、まずは身だしなみや表情を重視しましょう◎
第一印象を良くする5つのポイント
身だしなみ
「清潔感」を意識すると、好印象を与えることができます。スーツの着こなし方やサイズ感にも気をつけましょう。
女性の場合は、髪の毛をまとめたり、メイクをナチュラルにするだけで大幅に変わりますので、訪問先や職場の雰囲気に合わせてみるのもいいですね!
転職中の方はたとえオンライン面接でも、靴下を履いていないのはNGですし、マスクをしているからって髭を剃り忘れちゃうのもNGですね……!
お気をつけ下さい◎
表情
欠かせないのが笑顔ですね! ビジネスシーンでもそれ以外でも、笑顔の方は好印象を与えます。最近はマスクをしていて、口角を上げるだけではわかりづらい部分もありますが、日頃から意識して顔の筋肉を動かしましょう!
わたしは割り箸をくわえながら「ウイスキー大好き」を唱える体操をよく行っています◎
また、【笑顔は伝染する】という素敵な言葉もありますので、日頃からニコニコ過ごしてみて下さい♪
姿勢
立ち姿や座り姿が綺麗だと、「育ちが良さそう」「きちんとしていそう」という印象を与えることができます。スマートフォンを前かがみで見ている人が増えているので、ぜひ意識してみてください!
きれいな姿勢を保つだけで、意外と全身の筋肉を使うのでインナーマッスルを鍛えることもできます!
ちなみに猫背を治すには定期的な肩回しがオススメです。※まるこの行きつけの整骨院の先生より。
しぐさ
腕や足を組む、肘をつく、貧乏ゆすり、髪の毛を触る……。
人が日常的に癖になっていることを不快に思っている方は多くいらっしゃいます。高圧的に見えたり、落ち着きがなく見えたりするので、意識的に改善していきましょう!
わたしもすぐ足を組んでしまうので、反省です……。
目線
「相手の目を見て話す」
当たり前のように思えて、意外とできていないのではないでしょうか。視線を外してキョロキョロするよりも、目を見て笑顔で会話をすることが第一印象を良くするポイントになります◎
凝視し過ぎは余計に不快感を与えてしまうこともあるので、ご注意ください!
言葉遣い
メラビアンの法則では、第一印象に影響を与える割合が最も低いとされている言語情報ですが、コミュニケーションを取るために言葉は必要不可欠です。
ファミコン言葉
ファミレスとコンビニなどでよく耳にする言い回しで、バイト敬語などとも言われています。バイトだけではなく、ビジネスシーンにも潜んでいますのでご注意ください……!
誤「こちらが資料になります」
正「こちらが資料でございます」
本来「なる」は物事の変化を現す言葉ですので、「氷が溶けて水になる」といった場合に使用します。
誤「会議室は2階でよろしかったでしょうか?」
正「会議室は2階でよろしいでしょうか?」
「よろしかったでしょうか?」と言っている方をよくお見かけします。過去形になっているのはおかしいので、現在形で質問しましょう。
誤「少々お待ちいただく形になりますがよろしいでしょうか?」
正「少々お待ちいただいてもよろしいでしょうか?」
「〜形になります」こちらも意外に使用している方、いらっしゃるのではないでしょうか。実際に契約の場面などで使われているのをよく見かけます。
婉曲な言い方なので、丁寧に感じますが形のないものに使用するのはおかしいので、こちらもご注意ください。
誤「お名前頂戴してもよろしいでしょうか」
正「お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?」
「頂戴」は何かをもらうという意味なので、この場面で使用するのは間違っています。
「お名刺を頂戴できますでしょうか?」と、名刺をいただく際に使用する分にはOKです!※ちなみに、「頂戴いたします」は二重敬語になりますので、「頂戴します」が正解です◎
クッション言葉
クッション言葉とは、メッセージを柔らかく伝えてくれる便利なフレーズです。主に、お願いをする際や相手方の希望に添えない際に使用します。
何かを依頼するとき
- 「恐れ入りますが」
- 「お手数ですが」
何かを尋ねるとき
- 「失礼ですが」
- 「お差し支えなければ」
- 「よろしければ」
ご迷惑をおかけする際
- 「ご迷惑をおかけいたしますが」
ご希望に添えない際
- 「あいにくでございますが」
上記を文の始めにつけることで、言いにくいことも和らげて伝えることができます。
相手への思いやりも伝えることができるので、ぜひ取り入れてみて下さい◎
まとめ
「当たり前だな〜」と思うことも多いかと思いますが、少し意識するだけで、印象アップに繋がることばかりです!
- 挨拶をする
- 質問の途中で返答しない
- 人の話を最後まで聞く
など、その他にも大事なことはいっぱいありますが、今回ご紹介した内容が少しでもお役に立てれば嬉しいです!
皆さんのお仕事や転職活動がうまくいくことを祈っております◎