コロナ禍、40代で動画編集スクールに飛び込んだ尾又さんのお話 #デジLIG

コロナ禍、40代で動画編集スクールに飛び込んだ尾又さんのお話 #デジLIG

Ten Tanaka

Ten Tanaka

こんにちは! デジタルハリウッドSTUDIO by LIG運営スタッフの天です!

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGとは
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をし運営しているWebクリエイター養成スクール。上野・池袋・北千住・町田・川崎・大宮に校舎があります。毎日説明会実施中!

 

本日は、2020年12月に動画制作・編集を学べる「ネット動画クリエイター専攻」を卒業された、尾又さんにインタビューのお時間をいただきました。まずは尾又さんが在学中に制作した作品をご覧ください……!

すごいですよね!(涙)

尾又さんは40代未経験で学び始め、4ヶ月のカリキュラムでここまで動画編集スキルを伸ばしています。今回はそんな尾又さんがなぜ動画編集を学ぼうと思ったのか学ぶなかでどんな大変なことがあったのかをお聞きしました。これから動画編集スキルを身につけたいと思っているみなさま、ぜひご覧ください!

デジLIG卒業生 尾又さん1979年東京の魚屋の家に生まれる。気象予報士・賃貸不動産経営管理士 / 気象予報士の劇団お天気しるべ副団長。高校卒業後、飲食店、金融業、司法書士事務所、気象会社、不動産管理会社等に勤務。【趣味】酒を飲みながらの読書、長風呂、独り言、ラーメン二郎、映画・演劇・落語等の鑑賞 【特技】たいして知らないことをあたかも知っているかのように話す、魚へんの漢字が読める、塩辛作り

時間を持て余すくらいなら新しいチャレンジを

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天:はじめに、尾又さんが動画編集を学ぼうと思ったきっかけを教えていただけますか?

尾又:私は現在家業を継ぎ、飲食店や不動産管理の仕事をしているのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で少々仕事の手が空いてしまいまして。家で時間を持て余すのがもったいなく、「もともと興味があり学んでみたかった動画編集に今こそチャレンジしよう!」と発起したのがきっかけです。

天:そんな背景があったのですね……! もともと動画に興味があったということですが、どのようなジャンルの動画がお好きなんですか?

尾又:アマチュアですが演劇をやっているので、単館系のショートフィルムは好きですね。映画の予告ムービーなんかはYouTubeでずっと見ていられます(笑)。自分の頭の中にあるストーリーを表現する手段として、動画には可能性を感じていました。

天:お芝居のご経験が! 尾又さんはもともと気象予報士でしたよね……!? 多才すぎて驚いています。

「デジタルハリウッド」への安心感と立地が決め手

天:いざ動画を学ぼう! と思われた際、独学で学ぶかスクールで学ぶかは迷いましたか?

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尾又:独学で学ぶことはほぼ考えていませんでした。というのも、私はパソコンが得意なほうではないので最初はプロに教わる方が早いと思ったんです。まず基礎的な部分をスクールでしっかり学び、そのあと細かな技術を独学で学ぶ……という順番のほうが自分にとってはよいと考えました。

天:自分にあった学習スタイルをしっかり考えていらっしゃったんですね。数多くあるスクールのなかでも、当校を選んでいただいた理由をぜひ教えてください!

尾又:インターネット上でたくさんの動画編集スクールを比較検討しましたが、デジLIGを選んだ決め手は、デジタルハリウッドさんを昔から知っていて安心感があったこと、そして大江戸線沿線で上野校へ通いやすかったことですね。正直なところカリキュラム内容は詳しく聞いたところで良し悪しの判断がつかないので、あまり重視していませんでした。

天:なるほど、たしかに学ぶ前にカリキュラムの細かい話を聞いても判断がつかないところはありますよね。

スクールの帰り道に自分で作った動画を再生する楽しみ

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天:ここからは在学中のエピソードについてお聞きします。動画編集を学んでみてテンションが上がった、楽しいと感じたのはどんなときでしたか?

尾又:教室で一生懸命作った動画を自分のスマホに落とし、帰りの電車の中で繰り返し再生しながら「あぁここちょっと違うな」とメモして改善していくプロセスが楽しかったですね。上手くいかなくてむしゃくしゃする気持ちももちろんありましたが、少しずつ作りたいものができあがっていく喜びのほうが強かったです。

動画って、とくにAfter Effectsで作るような細かいアニメーションだと1秒の動画を作るのに2〜3時間平気で過ぎちゃうんですよ。他の受講生さんのなかには作業がしんどいという方もいらっしゃいましたが、私自身は黙々と作業するのが苦ではないので、好きなことに没頭している感覚でしたね。

天:1秒作るのに2〜3時間、気が遠くなりそうです……! きっと尾又さんは動画編集に向いていらっしゃるんですね。在学中に、大変だったことも教えてください。

尾又:パソコンが得意ではない、かつWindowsユーザーだった私がいきなりMacやAdobe製品を使うのはハードルが高かったですね。「画面がなかなか動かない……あ、スクロール逆じゃん!」というところからスタートでした(笑)。慣れるまでは少し時間がかかりましたね。

天:WindowsからのMacは最初かなり戸惑いますよね。他の受講生さんからも苦労の声を聞いています。もう一つ質問です。働きながら学習を進めるのは結構大変だと思いますが、尾又さんはどのように工夫されていましたか?

尾又:オンライン教材っていつでも学べることがメリットですが、自宅だとついダラダラ取り組んでしまうじゃないですか。なので私は教室に通う習慣をつけて、勉強時間を無理矢理作り出すことを意識していましたね。教室にくると周りの人たちが真剣に学んでいるので、自分もしっかりやらなきゃという気持ちでいられました

天:通学型のスクールのメリットですよね。学習に集中できる環境を提供できていたようでなによりです!

大切なのは「どんな動画を作りたいか」目標をもつこと

天:尾又さん、さいごにこれから動画編集を学ぼうとしているみなさんへ、先輩としてアドバイスをお願いします!

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尾又:偉そうに語れる立場ではありませんが、やっぱり「こんな動画をつくりたい!」という目標があったほうが学習を続けやすいと思います。ただ漠然と「動画が流行っているから」「稼げそうだから」というモチベーションで学び始めてしまうと、膨大な動画編集技術からなにを学んだらいいのかがわからず、ストレスを感じてしまうと思うんですよね。自分が作りたい動画を作るために必要な技術を最短距離で習得していくほうが、モチベーションも維持しやすいと思います。

天:なるほど、非常に参考になるアドバイスをありがとうございます! ちなみに尾又さん自身はスクール入学当初、そこまで明確に作りたい動画のイメージをお持ちでなかったですよね……?

尾又:そうなんですよ。私の場合は幸いなことに学び始めた初期に、「こういう卒業制作を作りたい!」とアイディアが思い浮かんだんですよね。この目標設定ができていなければ、もしかすると学び続けるのがもっと大変だったかもしれません。

天:編集ソフトを使って少し手を動かしてみると、より具体的な動画のイメージを膨らませやすいですよね。尾又さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!

さいごに

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尾又さんのように「コロナ禍だからこそ新しいスキルを身につけよう」と受講してくださっている方、実は他にもたくさんいらっしゃいます。

私たちデジタルハリウッドSTUDIO by LIGはみなさんの新しいチャレンジを全力で支援しますので、ご興味のある方はぜひ一度気軽に個別説明会へお申し込みください!

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以上、天でした◎

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大阪市立デザイン教育研究所、成安造形大学卒業後、京都芸術大学院を修了。在学中は芸術学を中心に多くのコンペティションに挑戦し功績を残す。カプセルトイメーカー、キャラクターライセンス事業の広報を経て、2018年にLIGに入社。デジタルエデュケーション部にてクリエイタースクールであるデジタルハリウッドSTUDIO by LIGの運営を中心にキャリアサポートを行う。

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