リモートワークとオンボーディングの救世主!?オンラインGood & New(グッドアンドニュー)試用中

リモートワークとオンボーディングの救世主!?オンラインGood & New(グッドアンドニュー)試用中

くま

くま

LIGのくまこと久松です。今回はオンラインコミュニケーションの手段として「Good & New(グッドアンドニュー)」を導入し、オンボーディングに役立ててみたというお話をします。

オンラインコミュニケーションとタスク消化効率と「余白」

オンラインコミュニケーションというと、Slackのようなチャットや、Zoomのようなビデオミーティングがあります。以前、チャットでのコミュニケーションについてお話した際、オンラインコミュニケーションは油断するとオフラインのうちに構築した関係値貯金を消費していく行為である、とお話しさせていただきました。ただ関係値の貯金があるのはオフラインのときから社員として在籍している場合であって、新人はというと0からになります。

要件だけを端的に伝えれば良いチャット。特定の議題のみパパっと話せば良いビデオミーティング。これらは目的を達成するためには非常に端的で効率的です。私自身、クリック一発で社内・セブ・客先と切り替えられる現状から、会議室移動を伴うほんの一年前の会議スタイルに戻せと言われたら、業務効率が非常に落ちる自信がありますし、仕事が終わる気がしません。

一方で要件についてのみやり取りするこれらの仕組みには「余白」がありません。リモートワーク環境下では廊下ですれ違うこともなければ、お手洗いでばったりあって声をかけるようなこともありません。「どう? 会社に慣れた?」「◯◯について詳しい人知らない? 相談したいのがあってさ」「最近元気ないけどどうしたの?」というのがどこにもないのが効率を極めた先に登場します。淡々と業務をこなすというのは効率的に見える反面、突き詰めていくとタスクを消化することに終始してしまうことから「正社員ってなんだっけ?」といわゆる帰属意識に影響が出てきます。タスクをこなすだけなら割り切ってフリーランスへという動向も無視できません。

Good & Newとは?

ではどうするのか? 今回採用したのは業務として確保された雑談タイムであるGood & Newです。アメリカの教育学者ピータークライン氏によって考案されたものです。ルールは明快です。

  • ミーティングと同等の扱いで緊急時以外は参加
  • 24時間以内にあった良かったこと、新しい気づきを一人1分程度で話す(土日や長期休暇後などは縛らずゆるく実施する)
  • 10名以下のグループという原則がありますが、個人的な経験では5-8名以下がオススメです
  • 話のあとには拍手をする

前職でやってみた際の感想

私がこのGood & Newを知ったのは前職がきっかけです。前職では当初、始業時に職種を跨いだチームで実施していました。ふだん業務で関わらない事業の営業職やマーケティング職の人たちと話すのは新鮮でした。そのうちコアタイム導入で職種別に別れていきました。

2020年春の緊急時事態宣言ではオンラインで実施していました。とくに一人暮らしのメンバーから「孤独が緩和された」という声が聞こえてきたときは「してやった感」がありましたね。

LIGでもオンラインでやってみた

そしてLIG。お題は「24時間以内に起きた良かったこと、気付き」。私の目的は元気かどうかの顔色を見ることでもあるので、基本的にはカメラオンでお願いしています。右下の人は寝癖がすごかったです。

まだまだ始まったばかりではありますが、話題はさまざまです。

  • ふだんの生活での気付き、リモートワークでの気付き
  • 仕事をしていての気付き
  • 気になった技術ニュース
  • おもしろニュース

私は一人、noteの下書きのようなエンジニアの人の動きについてお話ししていたりします。一人が話し終わったあとに誰かしら何かしらのコメントが出てくるような雰囲気作りを意識しています。

今後の展望

今は新人のみで試験的にやってみているのですが、従来の社員にも展開できればなと思っています。興味のある方、お声がけください(社内向け)。

プログラムを組んで週替りでランダムにするというのも良いでしょう。ゆくゆくはセブの開発拠点とも連携したいものです。「軽い英会話の練習にもなるのでは?」という声もあり、画策中です。

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2000年より慶應義塾大学村井純教授に師事。動画転送、P2Pなどの基礎研究や受託開発に取り組みつつ大学教員を目指す。博士(政策・メディア)。2012年に予算都合で高学歴ワーキングプアを経て株式会社ネットマーケティング入社。Omiai SRE・リクルーター・情シス部長・上場などを担当。2018年レバレジーズ株式会社入社。開発部長、レバテック技術顧問としてITエンジニアのキャリアに向き合う。2020年より株式会社LIGに参画。エンジニア資源を最大化するために研究をしていたら教育システムに行き着く。noteも更新中。

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