LIGならできるおもしろいこと。
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2020.01.18
VOL.71
長野より愛を込めて

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

いたる

はじめまして! 長野にあるLAMP野尻湖で宿スタッフをしている、いたるです。

今日は、LAMPのスタッフと宿のゲストとで、そば打ちをしてきた話をしたいと思います。

 

 

ある晴れた昼下がり。宿リーダーの井手ちゃんが言い放ったひょんな一言からコトは始まります。

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

/天気も良かやし、そばでも打つと!(佐賀弁)\

ico 人物紹介:井手ちゃんLAMP野尻湖の宿スタッフ。LAMPのにぎやかし要員その1。好きな食べ物はとんこつラーメン。

 

この日はもう12月だというのに、LAMP野尻湖周辺にはあまり雪がありませんでした。本来であれば「特別豪雪地帯」に指定されているくらいたくさんの雪が降るエリアで、例年であれば、クロスカントリーやスノーシューといった冬のアクティビティが盛んに行われる時期です。

しかし今年は暖冬の影響で積雪がさっぱり。LAMP含め、長野県内の多くのスキー場が雪不足に悩まされていました。

 
そう、何を隠そう、僕たちは暇を持て余していたのです。

 
僕:まぁしょうがないから付いてってやるかぁ~。

ico 人物紹介:いたる(僕)LAMP野尻湖の宿スタッフ。LAMPのにぎやかし要員その2。好きな食べ物はねぎ。

 

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

我々が赴いたのはLAMPから車で10分くらい。信濃町にあるそば処「たかさわ」さん。ここでは打ちたてのそばが食べられるだけでなく、そば打ち体験もできちゃうんです!

 

いざ「そば打ち」スタート

さっそくエプロンをつけてそば打ちスタート。今回の同行者はオーストラリアからのゲスト・ナターシャちゃん

ico 人物紹介:ナターシャLAMPの宿ゲスト。オーストラリアの西海岸の街パースでパティシエとして働いている。雪のない野尻湖でとくにすることがなく途方に暮れているところを、宿リーダー井手により無理矢理連れて来られた。

ナターシャちゃんはパティシエということで、期待大。

そば打ち講師はたかさわのスタッフ岡田さん。

 

一同:よろしくお願いしまーす!

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

たかさわさんのそばは「二八そば」といわれる小麦粉2に対してそば粉8のもの。二八そばの魅力はなんといっても“しなやかな食感”なんだそうです。

長野では十割そばをウリにしているそば屋さんと二八そばをウリにしているそば屋さん、またはどちらも食べられるそば屋さんがあったりします。単純な僕は「十割のほうがウマいに決まってらぁ」と勝手に思い込んでいましたが、それぞれ一長一短あるようです。ごめんなさい。

そばをこねる

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

合わせた粉にお湯を加えながらこねていきます。

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

みんなで交代しながらコネるの楽しい。

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

うまく団子状に丸めたら、次は「延ばす」。光が透けるくらいの薄さが理想だそうです。

そばを延ばす

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

これです。麺棒に生地を巻きつけて前方に放る、そのときの遠心力で麺を少しずつ延ばしていく動作がそばを「打つ」という言葉の起源なんですって。これめっちゃ難しい。

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

/まきまき……\

麺棒に巻き付けて……。

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

/ぽーん\

 

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

厳しい眼差しで先生のチェックが入ります。

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

光が透けるまで薄く延ばしたら畳みます。

次の工程、そばを切ります!

そばを切る

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

この包丁……なんと……そばを切ることに特化してるらしいです!!

満面の笑みで包丁持ってるの怖いよ先生!! ちなみに「尺包丁」というらしい。

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

左手には「駒板」というそばを切るための定規のようなものを持ちます。

板をうまく使いながら切り進めていくとても繊細な作業です。太くなったり細くなったりさまざまですが、それもまたをかし。世界にひとつだけのそば。

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

こんな感じで生地を切り終えたら……

お次は……そう!!!

実食!!!!!!

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

自分たちで打った打ちたてのそばをすぐに茹でてもらい食べることができるんです~~~!!

もうこの時点でかなり楽しんだ我々。すでに満足感ハンパない。

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

店内の椅子、テーブルに使われている丸太も味があって素敵です。

そばが茹で上がるまで季節の野菜を使った漬物や煮物などを出していただきました。この日は「野沢菜漬け」と「かぼちゃバター」。これがめちゃくちゃうまいんだわ。

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

卓上に置かれているこちらも信濃町特産えんめい茶。名前素敵すぎませんか?

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

うひょーーー! 来たよ!来ましたよ! もう、なんか、楽しいっっ!!!

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

季節の野菜のてんぷらも当然美味しい。大自然最高。打ちたて、しかも自分たちで打ったそばの味は格別も格別。

ナターシャちゃん、欲張りだからかけそばまでちゃっかり頼んでた。

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

たかさわさんから臨む山は「妙高山」。

妙高といえば杉ノ原スキー場が有名ですが、まだ雪が少なく全コースオープンにはもうしばらく時間がかかりそう……。

でも大丈夫! 我々は新たな大人の遊びを覚えてしまいました。

 

雪がないならそばを打てば良いじゃない!!

 

 

「雪がないならそばを打てば良いじゃない」天気が良かったのでそば打ち体験をしてきた話

井手ちゃんの急な思い付きから、思いもよらぬ最高な時間を過ごさせていただきました……。

「たかさわ」のスタッフの皆様、ありがとうございました!

ちなみに井手ちゃんはそばアレルギー。

では!

 

店舗名 そば処たかさわ
住所 〒389-1303 長野県上水内郡信濃町大字野尻2195−1
電話番号 026-255-5076
そば打ち体験費 ¥5,500 (4人前)
受付時間 10:30~14:00