こんにちは! セブ支社人事担当のさいかです。
突然ですが、フィリピンで一番大きなイベントといえば「クリスマス」だってこと、みなさんはご存じでしたか? 今回は、LIGセブ支社で年末に開かれたクリスマスパーティーの様子をご紹介します!
目次
フィリピンのクリスマスの歴史
フィリピンでは、国民の約90%がキリスト教を信仰しており、その歴史はマゼランがフィリピンに来た16世紀頃から始まったとされています。キリスト教信者の多いフィリピンで、もっとも大切な祝日がクリスマスです。フィリピン人のクリスマスに対する気合いは想像を超えるもので、なんと1年間かけて準備をします。
LIGセブ支社のフィリピン人エンジニアの場合だと、毎月の給与から1000ペソ(約2000円)ずつをクリスマス貯金として何人かで集めて、年末のボーナス+12月分の給与に上乗せしてクリスマスのために使っていました。ひとりでは誘惑に負けて貯金ができないので、わざわざ何人かのグループに分かれてみんなで協力して貯金をしています。中には、それでも足りずに「1月分の給与を前借りしたい」という人もいました。
セブ島の街並みは10月のハロウィンが終わってからすぐにクリスマスのデコレーションに変わり、年が変わってもしばらくはクリスマスのままです(一年中クリスマスのデコレーションのままのお店も多々あります)。
フィリピン流のクリスマスの祝い方
日本ではクリスマスをカップルで祝うのが主流ですが、フィリピンではクリスマスを家族で過ごす人が多いそうです。フィリピンは多数の島で構成された国のため、フィリピンの人たちはクリスマス前に実家のあるそれぞれの島に帰省します。兄弟家族など含め、親戚全員が集まって実家で過ごす人もいれば、ビーチに出かけたり、国内旅行に行く人もいます。
そんな一大イベントであるクリスマスをLIGセブ支社でもお祝いすべく、クリスマスパーティーを開催しました!
LIG Philippines Christmas Party 2018
セブ支社のクリスマスパーティーは、毎年iiofficeスタッフ兼バックオフィスチームが企画・運営をしています。今回は社員の家族も1名限定で招待可能だったため、総勢約65名規模のパーティーに。会場はオフィスからタクシーで10分ほどの所にあるSundance Residenceという、日本人社員の寮にもなっているコンドミニアムのプレゼンテーションルームを貸し切りました。
オープニングの挨拶
パーティーの司会はデザイナーのSamanthaとラボ型開発Huber.チームのRoRエンジニアのMikeが担当します。
オープニングの挨拶は本社社長・ゴウさん!
前日に練習したビサヤ語(現地語)での挨拶で、オープニングから会場は大盛り上がりです。
出し物を披露する前に、まずはみんなで食事を取ります。事前に予約したケータリングと、
フィリピンでお祝い事で必ず出て来る伝統料理レチョン(豚の丸焼き)です。
豪華景品を巡る、本気のプレゼンテーションとゲーム
フィリピンではクリスマスパーティーで出し物(プレゼンテーション)をするのが定番なのですが、今年は事前に4つのグループにわかれていました。プレゼンテーションでは各チームが5分間でダンスをしたり劇をしたりコントをしたり……。その内容を見て審査員が各自100点満点で時間配分、創造性、観客からのリアクション、大胆さなを基準に点数を付け、合計点の一番高い優勝チームには豪華景品がプレゼントされます。
審査員はLIG Inc. CEOゴウさん、LIG Philippines Inc. Presidentせいとさん、会計担当しょうこ、人事担当の私、さいかでした。
最初のグループは「Tequila Mockingbird」。インターンのゆき、受付のChecheとVaneなどのメンバーが集まり、可愛いサンタの帽子を被ったクリスマスダンスを披露してくれました。1ヶ月前から練習していただけに、仕上がりは完璧でした!
次のプログラムは1つ目のゲーム大会です。太ももの間に風船を挟んで走るというゲームでした。1番にゴールした優勝チームは「Tequila Mockingbird」。優勝賞品は100ペソ相当のお菓子の詰め合わせが贈られました(フィリピンで200円分のお菓子買うとかなりの量になります)。
続いて2つ目のグループ「MomonLand」のプレゼンテーション! 某韓国のアイドルグループとチームメンバーのSigmundのニックネームをかけて名付けたこのチームには社員番号001番のRegeneや先月入社したインターンのさっき〜がいました。なんとこのチームは定番のダンスではなく、コントを披露してくれました! YouTubeから日本の芸人のネタを見て参考にしたそうです。この絶妙なしょーもなさがすごく面白くて、会場は大爆笑でした。
ここでパーティーの前半戦が終わり、去年11月に新しく入社した、開発部門マネージャーのアンさんからの挨拶がありました。LIGフィリピンは2019年、人数も増え、会社の制度も整えて、これからもっともっと成長します。「みんなで頑張りましょう!」気合の入る挨拶で、お酒も少し入ってきたせいか会場はより一層の盛り上がりを見せました。
次の演目は、3つ目のプレゼンテーションです! グループ名は「POPSKIDS」で、ラボ型開発のクライアントHuber.さんのオフショア開発チームです。ごうさん、せいとさん、Patrickなどの主要メンバーのお面を被ってダンスするという出し物でした。クライアント(お客様)のチーフエンジニアの方もプレゼンテーションに参加し、会場は大盛り上がり!
次に、2つ目のゲームです。出されたお題を10秒で再現し、15秒間動かないというルールのこのゲーム。これは「地震」を表現したチームの写真です。このゲームに勝ったのは、混合チーム①でした! 優勝賞品はひとつ目のゲームと同じくお菓子の詰め合わせ。
最後のプレゼンテーショングループは「Burlesque」です。メンバーはPatrick、アンさん、インターンのけいたくんなど。これですべてのプレゼンテーションが終了しました。
結果発表!
1番得点の高かったチームはユニークなアイディアで会場を盛り上げてくれた、ラボ型開発Huber.さんオフショア開発チームの「POPSKIDS」です! 150ペソ相当のMOTOKEYSギフト券がメンバー全員に贈られました。
次にプレジデントせいとからスピーチがありました。会社を始めたころの思い出や、去年の振り返り、今年の目標などを英語でスピーチし、社員一同、去年は色々あったな〜なんて感慨深く思い出に浸っているときに、突然インターンのゆきがヒューマンビートボックスをしながら登場し、周りをうろちょろしています。するとせいとさんがゆきの奏でるビートにつられて得意のラップが始まったのです。
予想外の展開に会場は驚いているようでしたが、LIG! LIG!とひたすらLIGコールが数分続き、みんなも乗ってきて、全員でLIGコールの合唱になりました。
LIGセブ支社今年の最優秀社員賞
会場の盛り上がりが最高潮に達したところで、一番の目玉であるプレゼント交換と最優秀賞の発表です! まず、勤務年数1年以上の社員全員に表彰状と400ペソ相当のデパートのギフト券が贈られました。
次にベストドレッサー賞としてフロントエンドエンジニアのNomieとデザイナーのJudeに300ペソ相当のスターバックスのギフト券が贈られました(ちなみに今年のドレスコードは”Black”でした)。
そして、今年最も成長した社員、今年よかった社員、今年最もよかった社員にそれぞれ賞品が贈られます。今年最も成長した社員賞はフロントエンドエンジニアSigmundとHuber.チームRoRエンジニアのMikeで、賞品としてSigmundにスピーカー、Mikeにドローンが贈られました。
今年よかった社員賞はHuber.チームiOSエンジニアのAlfonzとAndroidエンジニアのRexenで、Amazonエコーとリモートコントロール BB-8が贈られました。
そして、今年最もよかった社員は、デザイナーのRalphでした! 賞品としてApple Watchが贈られました。
ここで選ばれなかった社員にも賞品をゲットするチャンスがあります!
本社役員の方々、オフィスの入っているビルのオーナー、ビルド開発Huber.さん、MOTOKEYSもときさん、その他LIG Philippinesと取引のある会社から事前にプレゼントをいただき、くじ引きで社員に贈呈。
プレゼントには、スピーカーやキーボード、LIGヴィラの大型テレビ、食器セット、2段ベット、ハムの詰め合わせやギフト券などがあり、ほぼ全員が最低でも1つはプレゼントがもらえる数でした。みなさん、ありがとうございました!
以上ですべてのプログラムが終了です。最後にみんなで記念写真を撮りました!
まとめ
私が入社したのは1年半前ですが、当時は15人ほどの小さな会社でした。今では50人を超え、3月までには75人採用を目指しています。みんなで一緒に成長し、より一層魅力的な会社になれるように頑張っていきますよ!
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