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2019.01.15
#34
セブ島日記

IT・デザインと英語が学べる!?セブ島ではじまる「Monstar Academia」の授業を体験してきました!

さっきー

はじめまして。昨年の11月からセブ支社のインターンとして入社しました、さっきーです。

働き始めてから早くも2ヶ月が経とうとしています。日本に比べると、空気が悪い・道路が汚い・暑いセブですが……。食べ物に関しては、安い上に美味しいんです!! タピオカやコンビニのスナック、そしてフライドチキンなど。これらは不健康と言われがちですし、日本にいたころはまったくと言っていいほど口にはしなかったのですが、こっちに来てからは美味しくてついつい食べすぎてしまっています。

さて、もっとセブの魅力をお伝えしたいところですが……、今回はLIGセブ支社の向かいにオフィスを構える株式会社モンスター・ラボさんが新規教育事業を始めるとのことで、モニター生として潜入してきたときの話をしたいと思います!!!

株式会社モンスター・ラボとは?

https://monstar-lab.com/

株式会社モンスター・ラボは デジタル・パートナー事業、ゲーム事業、音楽事業、コワーキングスペース事業、RPA(ロボットによる業務自動化)事業などの事業を展開し、アジア、欧州などの13ヶ国23拠点に自社拠点を構えている企業さんです。

セブのMonstar Lab Cebu Inc.は2015年11月の設立後、グラフィックデザイン、アプリ開発、WEBシステム開発などを中心に事業を行なっている一拠点。オフショア開発の課題である「品質」を落とすことなく、受注から納品までのフローを一貫して遂行できることを強みとし、 フィリピン国内、日本国内の企業問わず横断的にプロジェクトに取り組んでいるとのこと!

モニター生として受講させていただいた「Monstar Academia」は、そんなMonstar Lab Cebu Inc.が新しくはじめるITデザイン留学事業なんです。

IT・デザインと英語を学ぶ「Monstar Academia」

https://monstar-academia.com/

「Monstar Academia」は、セブ島で初のIT・デザインと英語を学べる、クリエイティブ業界で働くための第一歩を踏み出すことができる学校です。

多種多様な働き方が増え、個の力がより大きく作用するワークスタイルにシフトしている今の時代。今後必要不可欠である、ITとデザインのスキルを学ぶことができる新しい教育の場を……、というコンセプトで設立されたそうです。

授業内容は?

「Monstar Academia」は、「考察」「トレース」「アウトプットトレーニング」「制作」の4つの軸に重きを置いてカリキュラムを作成しています。

デザインのどこが良くてどこが悪いのかを言語化することで、デザインを論理的に考える力を養うことができる「考察」。ツールの操作方法を覚えるだけでなく、デザインを体感的に学ぶことができる「トレース」。複数の感覚を表現することで、表現の幅を広げる「アウトプットトレーニング」……。それらを一通りこなしたら、実際に制作。より実践的なデザインの力をつけていきます。

1ヶ月コースでは中間制作と卒業制作があり、卒業制作の作品は、Monstar Academia」のHPやInstagramに掲載されるとか。デザインをする上で必要な基礎中の基礎を1ヶ月(!)で身につけることができるということで、私のような「何から始めたらいいかわからない!」という初心者には最適だと思いました。

別に、同じような学校が日本にもあるのでは? と思う人も多いかと思います。ところが「Monstar Academia」なら、1ヶ月の留学を終えたあとも最短3ヶ月からモンスター・ラボのセブ拠点でインターンとして活躍することも可能(選抜制)で、実務経験を積むチャンスがあるんです! そのまま正社員になった方もいるとのこと。いろんな可能性が広がりますね!いいなあ〜〜〜。

校舎もピッカピカ!

ちなみに、真新しい校舎は白が基調でとてもシンプル&落ち着いた空間になっていました。

エントランスです。

こちらがメインの教室。

外の景色も見ることができ、開放的な空間になっていました。

私は今回体験しなかったのですが、この教室ではフィリピン人講師による英会話の授業を受けられます。少しだけお話ししましたが、とても気さくな女性の先生でした!

「Monstar Academia」体験レポート

それでは、これから私が体験した授業内容を具体的にご紹介したいと思います!

1日目:考察

1日目は、Pinterestやmuuuuuなどに掲載されているデザインから、直感で気に入ったデザインを集めました。そして、選んだサイトのデザインをどう思ったのかを書き出し、ディスカッション形式で発表をしました。

「なぜこのフォントサイズにしているのか?」「なぜこの画像の大きさにしているのか?」……デザインは論理的な考えのもと作られているため、必ずすべての要素に意味があります。この「なぜ?」を繰り返すことによってデザインに対する見方や考え方を鍛えることができるのです。

この演習で私は某リノベーションカーのサイトを選びました。

選んだ理由として、下記3つを挙げました!

Webサイト考察例
①デザインがイラスト風になっているので、本物の車を載せるよりお手頃感を感じられる。
②全体的に落ち着いた色を使用していて、主張が強くないから見やすい!
③イラストを採用しているのは、自分でカスタマイズができ、作った感を感じれるからではないか。

その後、講師の方のフィードバックがあり、初日の授業は終了。

フィードバックでは、「Webサイトを日ごろから見るようにして、デザインの感覚を身につけることも大変重要な勉強方法だ」と教えていただきました。自分の中になかった感覚をディスカッションを通して見つけることができた上、ちょっと視点を変えるだけでいろんな意見か出てきてとても面白いなあと感じました!

2日目:トレース

2日目は、トレースの授業を行いました。トレースとは、日本語で「模写・真似をする」という意味です。このトレーニングをする前の私は、「トレースを行うことがデザインを学ぶ上で効果的であるのか?」、「ただ同じものを作るだけのトレースから何を学べるのか?」などと疑問を抱いていたのですが……。

今回はあらかじめ決められたサイトのトレースを行いました。自分がもっているものを現金に変換できるサービスサイトで、綺麗なイラストと、印象深い動画を備えた某社のサイトです。

私は以前からIllustratorを使っていましたが、初心者同様の知識しかないため、授業の中では、機能の説明・レイヤーの使い分けなどを丁寧に教えていただきました。同時に、初日と同様にデザインに対する考察もおこないます。

考察例
①動画の一つ一つのアイテムの動きが早いので、”一瞬でキャッシュに変えられる”という言葉の表現を動画と重ねて見せている。
②お客様の声として、言葉だけでなくて動画にすることで、サイトを見ている人に対して”キャッシュ”の意味をよりリアルにイメージさせている。

授業の最後に講師の方から、「何回もトレースをすることで、綺麗な線や細かい部分の表現を書いて覚えることができる。続けていけば必ずデザイン力が上がりますよ!」とのフィードバックをいただきました。

実際にトレースを行なうことで①余白の取り方、②見出しのデザイン、③配色の法則、④デザインツールの使い方の4つをまとめて学ぶことができるんですね。

3日目:アウトプットトレーニング

3日目は自分の中の知識を外に出す「アウトプットトレーニング」の時間でした。簡単なモチーフを用いて「複数の感覚をデザインで表現する」ことで、デザインをする際の表現の幅を広げることができるようになります。

たとえば、丸を喜怒哀楽で表現したり、年代の違いでデザインを変えたりするトレーニングです。今回は「ストライプ」をテーマに、タイプを分けて、illustlaterを使用して作成しました!

こちらは「小学生向け」のストライプ。
ポイントはビビッドなカラー。子どもの元気のよさとマッチしていると思います。

こちらは「10代高校生女子向け」。おさえめで強過ぎないピンクと少しませた茶色の差し色で、大人びたいけど大人になりきれない、そんな可愛さを出しました。

これは、「20代後半の落ち着いた都内で働く女性向け」につくったもの。花柄×青みのある色を利用することで、落ち着いたトーンの中の可愛さを大切にしました。

「ビジネスマン向け」。忙しさをスピード感のある斜めのボーダーに表し、さわやかな印象でブルーを選びました。

最後に「50代以降の富裕層向け」のストライプ。「富裕層」ということで、派手かつ上品なデザインを好むと想像してデザインしました。

と、このように対象の人たちが好むブランドや雑誌などを参考に作成しました。

想像力が必要とされるため、日頃から広告やwebサイトを見ることを心がけて自分の中の引き出しを増やす必要があるとひしひしと感じました……! 難しい!

「Webだけでなく、電車の広告や雑誌を見ることで、デザインのアイデアを更に身につけることができ、想像力の幅も広がるため、これらを意識して過ごすことが大切」とのフィードバックをいただきました。今後はスキマ時間などでいろんなWebサイトを見てまわって、知識の幅を広げていきたいと思います!

4日目:トレース

4日目もトレースをしました。「またトレースか……」と思うかもしれませんが、Webサイトによってデザインは多種多様。先ほども書いた通り、トレースするたびに多くの学びがあるのです。「Webデザインを学びたいのであれば、初心者は1日1サイトのトレースから始めよう!」とも言われています。手を動かして、頭で考えることが必要なトレースは何よりも勉強になりますね。

今回は某デジタルマーケティング会社の採用サイトをトレースしました。前回はイラストなどアイコンがメインでしたが、今回のサイトは写真が多く使われていたため、Photoshopにて画像の切り抜きやクリッピングマスク、レイヤーを重ねて画像を作成する方法を学びました。

画像の切り抜きでは人物写真の髪の細かい部分などを切り抜くのに少し苦戦しました。また、背景と組み合わせるときは不自然にならないように境界線に少しだけエフェクトをかけたりするのですが、先生のテクニックで不自然な私の切り抜きが自然に見えるようになったときは魔法かと思ってしまいました……すごい!

トレースを通したWeb考察例
①トップの画像が、遠くを見ている写真になっていて、目標を見据えているように感じ取れていい。
②赤が目立って使われている×人物の写真が腕を組んで真面目な表情をしている=熱意・決意を感じる。
③”創ることは成長だ”と手書きで書かれることにより勢いを感じ、「一緒に作り上げていこう」という人間味溢れるメッセージが伝わってくる。

今回は、2回目のトレースということで前回よりも多くの箇所をトレースしました。ただトレースすることに意識が集中してしまい、レイヤーを重ねる順番を全く気にせずに画像を作成してしまったので、「レイヤーの順番はデザインする上で重要なので、考えながら作成するように」とアドバイスをいただきました。Webサイトのデザインともなれば莫大な数のレイヤーを使うことになるので、最初に癖をつけておかなければならないと感じました。もっと頑張ります……!

まとめ

今回はモニター生として1日2時間、4日間でデザインの授業を受講させていただきました。

個人的には「トレース」がどうやってやるものなのかよくわからなかったので、手法を学ぶことができてよかったです。私のような初心者は「デザインの勉強をしたいけど、進め方がわからない」という風になりがちですが、一度やり方をプロに教わってしまえば案外簡単なもの! 自分で情報を収集することもできますが、教えてもらうことによって成長スピードは格段にあがるではないでしょうか。

デザインは常に「なぜ?」を考えて理由つけることが求められるので、終わったあとは毎回とても疲れましたが、その分だけ集中ができて楽しい時間になりました。また、受講を終えてからは街中で見かけたデザインについて「これってどうしてなのかな?」と考えてみる機会も増えました。

今回の体験を生かして、自分なりにもっとデザインの勉強に励みたいと思います。それでは、さっき〜でした!

「Monstar Academia」についての詳細はこちら!