LIGデザイナー採用
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2018.11.21

こんにちは赤ちゃん!妊娠・出産でもらえるお金は「働き方」によって違います。

さなえ

こんにちは。株式会社LIGのさなえです。

外部メディアコンテンツ制作チームのエディターであり、2人の子を持つ母でもあります。

みなさん、妊娠や出産をする女性が受け取れる「お金」があることを知っていますか? それも全員同じ額ではなく、働き方で変わります

ちなみに、妊娠前の私はまったく知りませんでした……。

そこで今回は、働きながら2人の子を出産した私が、事前に知っていてよかった公的補助を、働き方別にご紹介します。現在妊娠中の女性だけではなく、奥さまがご懐妊された男性や将来的に子供をお考えの方々も、ご一読くださいませ。

※2018年11月現在の情報になります。

ひとつだけじゃない! もらえるお金の種類

誰がどれだけくれるのでしょうか。勤務先の会社の経費から? 大富豪オーナーのポケットマネー? どれも違います。正解は「公費」です。国や自治体が補助してくれます。知らずに手続きを怠ってしまうと、受け取れない場合もあるので要注意! 働き方でも変わってくるのですが、まずはどんな種類があるかをご紹介します。

妊婦健診費の助成

妊娠が発覚したら、出産まで定期的に病院に通うことになります。その時に支払う費用を助成してくれる制度です。妊娠は病気ではないので、健康保険がきかないんですよ。通院には結構お金がかかります……。

まず、地域の保健所に妊娠したことを報告する「妊娠届」を提出します。このとき、母子手帳と14回分の妊婦健診受診券が渡されます。自治体や双子といった多胎の場合でも金額が変わってくるので、受け取るときに確認しましょう。こちらを病院での会計時に提出すると、診察や検査によって助成してくれます。ちなみに「助成」なので全部出してもらえるわけではありません。受診券の記載にはない費用は、自己負担になります。

母体と赤ちゃんの健康確認には欠かせないので、通院はとっても大切。なにより、赤ちゃんの成長する姿が超音波で見られるので、私にとっては毎回待ち遠しい時間でした。

出産育児一時金

自分が加入する社会保険からもらえるお金です。出産したら42万円、多胎の場合は人数分が支給されます。受け取り方は3つ。

・直接支払い制度:病院側が健康保険に申請。退院時に差額を病院に支払う
・受け取り代理制度:自分で健康保険に申請。退院時に差額を病院に支払う
・産後申請:退院時に全額自分で支払い、その後健康保険に申請して42万円を受け取る

私は、2人とも直接支払制度でした。3つの中でも一番手続きが簡単ですし、基本的にはコレを選ぶようです。42万円に満たなかった場合は、申請すると差額分が受け取れます。

出産時にかかるお金って、本当に人それぞれなんですよね。自然分娩か無痛分娩か、総合病院か個人病院か……。私はスタンダードな病院での自然分娩だったのですが、1人目の陣痛中は痛みにもだえながら「100万出してでも無痛にすればよかった〜!!」と、長文を叫んでいました。結局その4年後の2人目も同じ自然分娩を選んだのですが、無事に出産できたので結果オーライです。

出産手当金

勤務先の健康保険や共済組合から支給されるお金です。今まで働いていた女性が無給になる「産休中」にもらえます。産休の日数は産前42日と産後56日の98日間が基本で、支給額は標準月給から算出した平均日給の3分の2。なんだかわかりにくいのですが、「出産予定日」が基準になることがポイントです。

①過去1年間の自分の月給の平均額を出す
②その数字を30で割り、日給出す
③日給に3分の2、つまり0.666をかける
④その数字に「産休の日数」をかける

産前の日数は予定より遅く出産したら増え、早く出産すれば減ります。よって、④の産休の日数は人によって変わるため、数字は98ではないことも。多胎の場合は産前が98日になるので、予定日ぴったり出産だと産休の日数は196日間です。

育児休業給付金

産休が終わり、子が1歳になるまでの育児休業中に雇用保険からもらえるお金です。要件によっては、育休は2歳まで延長ができます。金額は、開始日から6カ月は給料の67%、以降は50%が支給されます。会社がハローワークに手続きをしてくれるので、事前に確認しておきましょう。

育休を取得できる人が全員対象なので、出産する女性だけではなく、育休を取った男性も受け取れますよ。

求職者給付の受給期間延長措置

通常、会社を退職したら再就職の支援として、遅くても1年後に失業給付金がもらえます。しかし妊娠・出産・育児で退職した場合は「働くことが難しい」という判断で、対象外になってしまいます。その1年を最長4年の間に延長できる特別措置です。子どもが3歳ごろまでに申請すれば、失業給付金を受けながら再就職活動ができます。辞めるときに、離職票を受け取ることを忘れずに。

働き方でチェック!あなたがもらえるお金

妊娠をきっかけに、働き方を見直す女性も多いのでは? 私も当時忙しい職場にいたので、

・体調を崩さずに働きながら出産までいけるのか
・産後、家庭と仕事の両立ができるのか
・いろんな人に迷惑をかけてしまうのではないか
・退職した場合、また社会に復帰できるのか

働き続けることに、たくさんの不安がありました。
そのような中で知った、これらの「もらえるお金」。働き方別でご紹介します。

辞める人

  1. 妊婦健診費の助成
  2. 出産育児一時金
  3. 求職者給付の受給期間延長措置

妊娠中に退職する人がもらえるお金です。旦那さんの扶養に入るか、自分で国民年金と国民健康保険に加入しましょう。産休に入ってから退職する場合、出産手当金がもらえることもあります。勤務先の会社と相談してくださいね。

フリーランスの人

  1. 妊婦健診費の助成
  2. 出産育児一時金

国民年金と国民健康保険に入っている人はこちらです。旦那さんの扶養に入っている専業主婦の人やパートの人も、この2つが受け取れます。時間の使い方に融通がきく働き方ではないでしょうか。

今の職場を続ける人

  1. 妊婦健診費の助成
  2. 出産育児一時金
  3. 出産手当金
  4. 育児休業給付金

ご自身で社会保険と雇用保険に加入している人はこちらがもらえます。この中で一番お金が受け取れるパターンです。また、産休・育休中は社会保険料も免除されます。勤務先と確認しながら手続きしましょう。

まとめ

私自身、妊娠したその瞬間から知らないことや初めてのことの連続で、喜びと同時に不安もたくさんあり、働き方に関してもかなり悩んだことを覚えています。

悩んで悩んで、当時の職場を続ける道を選びました。

働き方を見直す際に一番良かったことは、いろんな人に相談したこと。そして、最終的に「自分で決断した」ことです。

「続けるとお金がもらえるんだ!」なんて考えもありましたが、働くことを応援してくれる家族がいたことや、職場で体調面を考慮してもらえたこと、周囲の温かい助けがあったからこそ、見つけられた道でした。

家庭に入る人、フリーランスの道を選ぶ人、続けたい人……。正解なんてなにひとつなくて、多様な人生を送れること、自分で道を選ぶことがベストじゃないかなぁと思っています。

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それでは、さなえでした。