仕事観が変わるかも?「仕事と働き方」をテーマにしたWebメディア5選

仕事観が変わるかも?「仕事と働き方」をテーマにしたWebメディア5選

やぎ

やぎ

みなさんこんにちは。外部メディアコンテンツ制作チームで編集者をしているやぎです。

みなさんは仕事への向き合い方や働き方について、ふだんからどれくらい考えているでしょうか?

長期的にみると人生設計を考えるうえでとても重要なことのはずなのに、仕事の〆切に追われながら日々を過ごしていると、いつの間にか1年、2年と経っていた……なんてことも多いのではないかと思います。実際、職場環境や仕事をこなすことにある程度慣れてくると、自分の仕事観や働き方を改めて見つめ直す機会は少なくなってきますよね。

新しい考え方に出合う、という意味ではビジネス書を読むのも有意義ですが、できれば通勤時間やお昼の休憩時間に気軽に読めるものがいいんじゃないでしょうか。ということで、今回は「仕事」や「働き方」をテーマにしたWebメディアを5つご紹介します!

SoloPro

SoloPro(ソロプロ)は、独立を考えている会社員やすでに独立しているフリーランスに向けて、「個の働き方をアップデートし、チャレンジしやすい世の中に」をミッションにソロのプロフェッショナル、「ソロプロ」を増やすことを目的として運営されているメディアです。仕事術・キャリア・お金・場所・健康・恋愛・家庭・趣味に関する情報を、インタビューやコラムを通して発信しています。

特に仕事術やキャリアに関するインタビューは、内容がしっかりしていて読み応えがあります。ライター、デザイナー、ブロガー、プログラマ、フォトグラファーなど職種別に記事が検索できるのも便利。個人的には、特に下記の記事が読んでためになりました。

3000人以上の成功者を取材した、凄腕ライターが明かす!独立してうまくいく人の共通点とは?【上阪 徹さん】

SoloProを運営しているのは、ライター支援やライティング事業をしている制作会社の合同会社スゴモンで、代表で編集長でもある松田然さんはご自身も「働き方実験家」として活動されています。ハツラツとした方で、月の半分は国内外を旅しながら仕事をしているそうで、メディアのメッセージにも説得力を感じます。

独立を考えていなくても、一個人として責任を持って仕事をしていくうえで、きっとヒントになる情報があると思います。

メディア情報
メディア:SoloPro
http://solopro.biz/

運営会社:合同会社スゴモン
https://sugomon.com/

Fledge

Fledge(フレッジ)は、「『働き方』をもっと自分らしく」をコンセプトに、働き方をテーマにしたインタビュー記事やコラム記事を発信しています。Fledgeは英語で「毛が生えそろう。巣立ちができる」という意味があり、「新しい働き方に触れることで自分の人生に向き合い、巣立っていってほしい」という想いが込められています。

カテゴリーは、働き方・生き方・組織づくり・パパ・ママ・社会問題・海外・イベントに分かれています。2018年の人気記事は下記にまとめられているので、まずはこちらから読んでみるといいかもしれません。

Fledgeで最も読まれた記事はコレ!2018年1月~6月の記事ランキングTOP10!

個人的には、毎月働き方をテーマにしたイベントの情報をまとめてくれているのが親切でいいなと思います。

働き方イベントまとめ【2018年10月】子育てや働き方、採用など

運営会社のインビジョン株式会社は、人材事業・クリエイティブ事業・メディア事業・広報マーケティング事業を行っていて、多くの企業と人材をマッチングさせてきた経験から、日本の雇用問題や働き方改革に貢献するべくFledgeを運営しているそうです。

メディア情報
メディア:Fledge
https://fledge.jp/
運営会社:インビジョン株式会社
http://www.invision-inc.jp/

くらしと仕事

くらしと仕事は「くらしからはじまる働き方提案メディア」で、「くらしの充実のために仕事もがんばりたい女性」を応援しています。扱っているカテゴリーは、会社員・フリーランス・個人事業主・起業・パラレルキャリア・副業・複業・リモートワークなどで、特に働くママをサポートする記事が多い印象です。

インタビュー記事やコラム記事が中心で、下記のような独自性のあるまとめ記事もあるので、機会がありそうな方はぜひ活用してみてください。

【2018年最新版】子どもと一緒に行ける女性向け全国コワーキングスペース・シェアオフィス一覧

メディアを運営しているのは、オンラインアシスタントサービス「HELP YOU」を提供している株式会社ニット。「くらしと仕事」の立ち上げを担当された元編集長のやつづかえりさんは、Yahoo!ニュース(個人)に寄稿するオーサーとして企業の働き方改革の事例やこれからの時代の働き方について発信されるなど、働き方というテーマに想いを持って取り組んでいる方です。

2018年4月から編集長を交代されたようですが、「くらしに合わせたしあわせな仕事が実現できる社会に貢献する」というコンセプトは変わらないまま、今後もコンテンツを発信していくそうです。

メディア情報
メディア:くらしと仕事
https://kurashigoto.me/
運営会社:株式会社ニット

サイボウズ式

ご存知の方も多いと思いますが、サイボウズ式はサイボウズ株式会社が「『新しい価値を生み出すチーム』のための、コラボレーションとITの情報サイト」として運営しています。社員が自由なワークスタイルで働けるよう社内制度を積極的に整えている会社なだけあり、仕事論や働き方に関する記事が充実しています。また、代表取締役社長の青野慶久と著名人の対談記事が読めるのもサイボウズならではです。

個人的な話にはなりますが、LIGに入社前、サイボウズ式にライターとして参加することに興味を持って、編集長の藤村能光さんにご連絡をして一度だけお話をさせていただいたことがありました。突然名指しでご連絡をしたにも関わらず、直々にお返事をくださり、面談も含めてとても丁寧なやりとりをしてくださったことが印象に残っています。きっと仕事で関わるすべての人を大事にされる方なんだろうと想像しましたし、そんな方が中心となって運営しているメディアだと思うとそれだけで信頼性を感じます。

そんな藤村さんが手がけた記事の一覧はこちらです。

藤村能光さんが手がけた記事一覧

メディア情報
メディア:サイボウズ式
https://cybozushiki.cybozu.co.jp/
運営会社:サイボウズ株式会社
https://cybozu.co.jp/

日本仕事百貨

日本仕事百貨は、新しい形の求人サイトの先がけといえるサイトです。従来の求人サイトのように、ただ募集要項や勤務条件などが掲載されているのではなく、そこで働く人にフォーカスして生き方や働き方そのものを伝えることに注力しています。そのため求人はインタビュー記事のような体裁で、文字量も写真も多いため、職場の雰囲気がしっかりと伝わってきます。求人サイトではあるものの、多種多様な業界で働く人の考えや価値観を知ることができるので、転職する予定がない人が読んでも何か気づきがあるかもしれません。

カテゴリーも独特で、生き方・仕事・働き方の大分類で求人を探す仕様になっています。運営しているのは、求人メディア運営や自社スペース運営、コンテンツ開発を行なっている株式会社シゴトヒトで、自社スペースの「リトルトーキョー」では、様々な分野で活躍している人をゲストとして招く「しごとバー」というイベントも開催しています。

ゲストが講演をするのではなく、参加者がゲストを囲んでお酒を飲みながら会話をするのが特徴です。私も以前、本を出版されたばかりの作家さんを囲む回に参加したことがあるのですが、ゲストと近い距離で話せることと、話しているといつの間にか参加者の数が増えて、参加者同士の交流が生まれるのがいいところだと感じました。

イベントはあらゆるテーマで企画されているので、下記の開催情報を見て興味をそそる回があればふらっと参加してみてください。

しごとバーのイベント一覧

メディア情報
メディア:日本仕事百貨
https://shigoto100.com/
運営会社:株式会社シゴトヒト

さいごに

世の中には、業種や職種、働き方の枠に囚われないで仕事をしている方がたくさんいます。こうしたメディアを通していろいろなパターンがあることを知って、ぜひ生き方のヒントにしてみてください。私自身も仕事で落ち込んだときや将来に不安を感じたときは、Webメディアや書籍を介して一生懸命働く人のストーリーを読むことでエネルギーをもらっています。

そして、私が働くLIGも多様性のある社員に合わせて、働き方の可能性を探っている会社です。LIGの働く環境に興味を持ってくださった方は、ぜひ下記も合わせてお読みください。

また、LIGでは働くすべての人に快適な仕事環境とコミュニティとしての場を提供するべく、コワーキングスペース・シェアオフィスの運営を各地で行なっています。「いいオフィス上野」は新天地の新御徒町に移転し、今年2018年12月中旬から営業を開始。「いいオフィス池袋」も今年の9月から営業をスタートしているので、お近くの方はぜひ立ち寄ってみてください。

▼いいオフィス池袋の詳細はこちら

▼いいオフィス上野の移転先の詳細はこちら

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以前は、〆切前で切羽詰まって原稿を書いてるのに、 目の前でギターを掻き鳴らしながらオリジナルソングを聞かせてくる、 社員思いの社長のもとでライターをしていました。 その後は経営者向けのWebマガジンで編集者をして、 2018年にLIGにジョイン。 (ジョインって言ってみたかっただけです)。 金曜の夜にドラマや映画を見まくったり、 本や雑誌を読みまくったりして夜ふかししまくることが得意です。 私はこれを堕落の時間、もとい“インプットの時間”と呼んでいます。 翌日はもちろん、時間を忘れて寝まくっています。 朝活に憧れた時期もありましたが、私には無理だったので諦めます。 ちなみに今これも、真夜中のテンションで書いてます。 夜ふかしストです。夜ふかし最高。

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