やっとかめだなも! 東京都台東区は上野で働く、名古屋出身・Webディレクターのちゃんれみです!
最近ようやくこの「やっとかめだなも!」って何? と聞かれるようになりました。言い続けてみるものですね。
さて、LIGでは「LIG SHIP」や「スナックちゃんれみ」など、自社でイベントを開催していることもあり、大人数の前でイベントやセミナーの登壇をさせていただく機会が増えました。
最近では社内外合わせて、多い時だと月2〜3回ぐらいの頻度で行なっています。
▼過去に登壇したイベント・セミナーレポートはこちら 大盛況!Webディレクター交流イベント「スナックちゃんれみ」を初開催しました! LIGブログリニューアルの舞台裏を聞いてみた【LIG SHIP #8 イベントレポート】 仕事の幅を広げようとしたらディレクターになっていたという体験談【LIG SHIP #6 イベントレポート】
しかしLIGに入社する前までは、登壇どころか少人数相手の提案で話すことすら苦手なタイプでした!
今回はそんな登壇初心者だった私が、どのように苦手を克服したかをご紹介したいと思います。
登壇で緊張しないコツ
最初の頃は、時間を計りながら事前練習を何度も何度も行なって、それでも本番で緊張してうまく話せない……なんてこともありましたが、今では練習が必要なくなるほど慣れてきました。
その経験から、人前で緊張せず話すために心がけていることをご紹介します。
1.場数を踏む
慣れないうちはこれに尽きます。人前で話す機会があったら、短いものでもいいのでどんどん挑戦していくことが大事です!
2.冒頭でアイスブレイクを入れる
一番緊張しがちな冒頭ですが、いきなり講義を始めるのではなく、参加者の方の職業やどんな話が聞きたいのかを挙手でアンケートを取るようにしています。
アイスブレイクだけでなく、事前にどんな方が参加しているかを把握できますし、応用が効くようになれば、参加者の属性によってその場で内容を調整して、より満足度の高いお話ができるようになります。
3.参加者と一緒に進める
数多く登壇されている方にいただいたアドバイスが、「大人数相手ではなく、個人に語りかけるように話す」というものでした。
時にはそれを意識するだけでなく、実際に参加者に話しかけてみたり、逆に質問をしてみたりして進めることで、対面で話す感覚に変わり、大人数の前で話すという緊張感がやわらぎます。
さらに、参加者の方にも話していただくことで、場の一体感が出て、イベント自体の雰囲気もよくなります。
4.無理にうまく話そうとしない
大人数の前で話すときは誰しもが「上手く話さなきゃ」「間違えないようにしなきゃ」と感じるはずです。しかしそれがプレッシャーとなり、緊張につながり、伝わりづらくなってしまったり、不自然になってしまったり……逆効果だったりしますよね。
大事なことは「上手く話すこと」ではなく「伝えること」なので、多少間違えてもいい! ぐらいの気持ちで、リラックスして話すように心がけています。
登壇で持ち時間を余らせないコツ
LT(ライトニングトーク)の場合は、1人あたりの持ち時間が5〜15分程度と短いですが、講義となると1人で持ち時間が1時間半〜2時間ぐらいと長時間になることがほとんどです。
登壇資料の目安が、だいたい「1ページ=30秒〜1分」と言われています。つまり2時間の持ち時間の場合、少なくとも120ページ以上は資料が必要な計算になります。
120ページの資料を用意する側も、それを120分じっと聞き続ける側もつらいですよね。そんな時に長い持ち時間を余らせず、うまく進行するコツをご紹介します。
1.二部制に分ける
さすがに2時間ぶっ続けは、話すほうも聞くほうもつらいので、2時間以上になる場合は前半と後半で分けることをおすすめします。
さらにその間に休憩時間をはさむだけで資料を増やす必要もなく、後半の集中力アップにもつながるので、時間稼ぎ時間の有効利用ができます。
2.名刺交換タイムを挟む
イベントやセミナーの目的として、もちろん講義も大切ですが、一方で「交流の場」でもあります。
講義のあとに懇親会がある場合もありますが、すべての方とお話しすることは難しいので、休憩時間を利用して名刺交換タイムを設けています。
参加者一人ひとりとお話しするきっかけにもなりますし、さらなる時間稼ぎ時間の有効利用ができます♪
3.質問は事前に書いて集める
質疑応答タイムに誰からも手が挙がらない……登壇する時に誰しもが抱く不安だと思います。
わたし自身も聞く側で参加するときは、聞きたいことがあっても緊張して手を挙げられない……という経験が多々あります。
そこで、事前に付箋などの用紙を配り、質疑応答タイムの前に質問を集めておくことを心がけています。講義を聞いているうちに出てきた質問も集められるので、休憩タイムに書いてもらうのがオススメです。
4.ゆっくり話す
緊張する場面で人は早口になりがちなので、ゆっくりすぎるぐらいで話すのがちょうどいいスピードだと感じています。そしてつい駆け足で進行してしまいがちですが、時には参加者の方のリアクションを伺いながら進めると、テンポよく話せるようになります。
登壇で一番たいせつなこと
これまで紹介した緊張せず話すこと・上手に進行することももちろん大事ですが、何よりも参加者の方のために講義の内容も、進め方も考えるように心がけています。
足を運んで参加していただいたからには、「参加してよかった!」と思っていただけるようなお話しができるよう、今後も日々精進していきたいと思います!
それではまた、ちゃんれみでした!
\Webディレクション・Web全般の講義、ワークショップが得意です/
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