みなさんこんにちは!セブチームでWebディレクターをしているしゅん(左)です。
今回は7月13日(金)の夜に開催されたWebディレクターの交流イベント「スナックちゃんれみ」の様子をレポートしていきます。
初開催だったにも関わらず30名もの参加者を集めた本イベント。
Webディレクターの方、なりたい方、ちょっとでも興味がある方、必見です!
スナックちゃんれみとは?
Webディレクターのちゃんれみと、デザイナーの藤田が、参加者の皆さまから事前にいただいた質問や疑問について、お酒を飲みつつ「しっとり」お話しする会です。
会場についた方から順にお酒を飲み始めて、第1部ではちゃんれみママと藤田店長の話をゆるく聞き、第2部ではゆるーく懇親会が始まり多くの人と交流する、といったとてもゆるいイベントとなっています。
今回募集したテーマは「Webディレクションや日々の働き方についての疑問」。
それではさっそくイベントの様子をお届けします〜!
※ちなみに、藤田はデザイナー交流イベント「居酒屋藤田」を運営をしています。
こちらは多くのWebデザイナーさん/LIGのデザイナーと交流できるイベントですので、デザイナーさんは必見ですね。
▼最新の「居酒屋藤田」のイベントレポートはこちら 居酒屋 藤田 ~しっぽりとデザインについて語る会 第3回~ イベントレポート
「スナックちゃんれみ」開店!
3人のチーママがお出迎え!
来店されたお客様に次々とお酒を作っていきます。用意したのはビールに酎ハイにおつまみ……そして、ちゃんれみママが大好きなハイボール!
お客様の中にはお酒やおつまみなどの差し入れをしてくださった方もいらっしゃいました。
本当にありがとうございました!
皆様が集まったところで、チーママのパーヤンさんの乾杯でイベントがスタートしました!
第1部:パネルディスカッション
藤田店長:デザイナー目線からすると、ちょっとイラっとするデザインの修正依頼は多々ありますね。デザインの戻し方でも「このCVボタンを赤にして」などといったオペレーティブなものは、困ることが多いですね。そこに明確な根拠があれば良いのですが……。
それよりも「CVを上げるためのデザインをもう一度考えてほしい」とかの依頼の方が、デザイナーとしてはやりやすいですね。
ちゃんれみママ:そこはディレクターとしてもかなり気を遣っています。「やって!」という一方的な依頼の仕方ではなく、「相談」のような形でデザイナーさんにフィードバックを返すことは心がけています。指示ではなく、相談ベースで一緒に考えて制作を進めたほうが、お互い気持ちよく仕事ができると思います。
藤田店長:僕が関わっている案件のディレクターさんは、みんな品質管理にかなりこだわってくれてますね。僕的には、気になったことは全部言ってくれるほうがいいですね。やはりそっちのほうがクオリティは上がりますので。
また、「かっこいい」「イケてる」などの言語化できないものは、チーム内でベンチマークを常に共有して、共通のイメージを持てるようにしています。
ちゃんれみママ:スキルセットによって厳しくチェックするか変えていますね。ディレクターの見るべきところは、ビジュアルというよりもサイトの目的に合ってるかどうかだと思っています。LIGはコンセプトから設計することが多いので、デザイン着手前に共有できているケースが多いですね。
私は、基本的には表現には口を出さないようにしていて、疑問があるときは聞きますが、そのデザインの意図がきちんと説明できて、目的に沿っていると感じたときは受け入れるようにしています。ビジュアルとしてのクオリティの管理はデザイナーに任せて、プロジェクトとしてのデザインの役割をしっかり果たしているかは、ディレクターがみる、といった役割分担をしています。
ちゃんれみママ:案件が多くなり、リソースが埋まってるときは、優先順位をつけるのが基本だと思っています。まずは期間内にできることがないかを考えて、人を増やすかデッドラインの中で調整するかなどの対応をしますね。
LIGではそこらへんの管理については、Redmineというツールを使っています。スケジュールが厳しくなったときには、各タスクのチケットを細分化して、期間内にできるか否かを判断しています。本当に時間がないときは、Trelloという簡易的なツールを使ってタスクの洗い出しをすることもあります。
藤田店長:逆にリソースが空いていて暇なときは、LIGブログ執筆の時間に充てることが多いですね。LIGは全社員、1か月に1本ブログを書くというルールなので、日々の業務で学んだことを記事にしています。それ以外は、インプットの時間にしたり、チームで新しい技術を使ったWebサイトを作ったりしています。
ちゃんれみママ:記事などのインタビューコンテンツは社内外の編集・ライターさんにお願いすることが多いので、クライアントへのヒアリングの話をしたいと思います。
ヒアリングでは、サイトの構成などは最低限の必須項目とご要望だけ伺うようにしていて、大半はクライアントの事業の話や、いま抱えている課題などをメインに聞くことが多いです。そこから課題抽出やターゲット策定をし、LIGから問題解決策を提案するという形で進めています。クライアントの持つ問題を解決することが私たちのミッションなので、その最適策がWebサイト制作でないと判断した場合は、正直に別な方法を勧めたりもします。
藤田店長:デザインヒアリングの場では、ディレクターが定義した目的を達成するために、どのような見せ方をするべきかをクライアントに伝えることが多いですね。そして、それに対してフィードバックをいただいたり、反応を伺ったりして、お互いに認識を合わせてからデザインに入るようにしています。
あと、クライアントと飲みにいくことによって、本音が聞けたり良いことが聞けたりしますね。より深く知ることによって、理解も深まる。そんなアプローチもありかなと思っています。
ちゃんれみママ:私がディレクターに転身したのは理由はズバリ「デザインの才能がなかった」からです。愛知県で生まれ育った私は、新卒で名古屋の制作会社に8年間勤めました。
デザイン件コーダーをやっていたのですが、思い通りにできず「デザインをするのがつらいな」と思うようになりました。
とはいえデザイン自体は好きだったので、正直、LIGに入社するまではデザイナーを続けるか、ディレクターに振り切るか悩んでいました。
が、LIGは完全に職種ごとに分業制であることと、気づいたらWebディレクターで選考が進んでいたので、「じゃあWebディレクターでがんばるか」ぐらいの気持ちで転身しました。
いまでは、自分ひとりで作るよりも、LIGのデザイナーやエンジニアと一緒に作った方が圧倒的に良いものできると日々実感しているので、Webディレクターに転身してよかったなと思ってます。
第2部:懇親会
パネルディスカッション後は懇親会を開催しました。お客様同士での交流、LIG社員との交流もあり、お酒が入っていたこともあり大いに盛り上がりました。
参加者のみなさまの声
アンケートにお書きいただいた感想を一部ご紹介します。
- 参加者の声
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- 普段聞きにくい他社のディレクターの話をざっくばらんに聞けました。
- 飲みながらいろいろ話ができるのがめちゃくちゃ楽しい!
- 初めて来る会社と思えないアットホーム感があって、ざっくばらんに話せました。
- LIGの社員の方の対応がとてもよかったです。全然知らない方とも気軽に交流できて嬉しかったです。
- エンジニアとして参加しましたが、ディレクターの方とつながりができた。
そして、2次会へ……
スナックちゃんれみ終了後は、上野の居酒屋で2次会を行いました。多くのお客様がそのまま2次会まで参加してくださり、LIG社員一同とても嬉しかったです。お酒も進み、話は弾み、気づけば終電。最高の金曜日でした!
そんなスナックちゃんれみ、実は第2回目の開催が決定しています。
次回は2018年9月21日(金)。第1回に引き続き華金開催です!
近々ブログで告知しますので、初めての方も、今回参加された方も、是非お気軽に遊びにきてください!
みなさまのご来店お待ちしております〜!
では!!
LIGはWebサイト制作を支援しています。ご興味のある方は事業ぺージをぜひご覧ください。