みなさんこんにちは。2018年4月にLIGへ転職し、早5ヶ月が経ちました。マーケターのまこりーぬ(@makosaito214)です。
わたしのメイン業務は広告運用なのですが、ある日は宇宙の帝王と共演したり、またある日は大好きなパンになったり(?)と、なかなか濃い毎日を過ごしています。
マーケターのまこりーぬが「来世はパンになりたい」と言っていたので弊社デザイナーが鮮やかな手さばきで夢を実現させました!(許可済)#社員の夢実現 pic.twitter.com/Fkx8y0S3A6
— 株式会社LIG公式アカウント (@LIG_J) 2018年9月8日
悲しいことに現在LIGにはマーケターが一人しかいないため(涙)仲間を集めるためにも、今回はわたしの考える「LIGでマーケティングを担当するおもしろさ」を10個お話ししたいと思います!
目次
自社のマーケティングも顧客のマーケティング支援もできる
マーケティング職で仕事を探している多くの方が、「一企業のマーケティング部門に行くか」「マーケティング支援会社に行くか」という2つの選択肢で悩むと思います。
転職活動中のわたしは最後までいったりきたりしていたのですが、LIGの初回面談で社員の方とお話しして、「そうか、マーケティング支援をおこなっている会社のマーケターになっちゃえば両立するのか……!」と、目からウロコが落ちたのは今でもはっきりと覚えています。
実際のところ、現在は業務時間のおよそ6割を自社のマーケティングに、4割を顧客の広告運用に充てています。
愛着ある自社商品のマーケティング活動を中心に据えつつも、クライアントワークを通じて様々な商品のマーケティングにも携われる。マーケターにとってとても贅沢なバランスだと思っています。
BtoBマーケティングもBtoCマーケティングもできる
これもマーケティング転職あるあるなのですが「BtoBマーケティングをやるのか?」「BtoCマーケティングをやるのか?」という2つの選択肢が登場します。
わたしは正直なところあまりこだわっていなかったのですが、「BtoBばかりやってきたあなたがBtoCマーケティングの世界に飛び込むというなら、きちんと覚悟なさい」と、人生の大先輩から喝を入れられた経験があります……。
結局はLIGでBtoBだけでなくBtoCマーケティングにも挑戦することになりました。現場の最前線にいる事業責任者と密にコミュニケーションをとりながら、日々試行錯誤しているところです。
BtoB事業もBtoC事業も積極展開しているのにマーケティング担当者が1人しかいない、なんて状況はこれから先なかなかないと思っているので、この貴重なトライ&エラータイムを満喫しています。
広告運用もSEO対策もできる
マーケティング転職あるあるとしてもう一つ、「広告が得意になりたいのか?」「SEOが得意になりたいのか?」という選択肢が出てきます。(マーケティングコンサルティング会社と銘打っていても、結局どちらかに偏っていることがほとんどですよね……。)
わたしはもともと「広告運用マスターになる!」というミッションを背負いLIGへ入社したのですが、SEOを強化したいという会社のフェーズもあり、現在はSEOセミナーに参加したり、SEOライティングにチャレンジしたりもしています。
広告とSEOは分業する会社が多いなか、広告運用もSEO対策もガンガンやっちゃってOK!というよくばり期間を、貪欲に過ごしていこうと思っています。
▼はじめの頃にお世話になった本たち
(休憩)とはいえ幅が広すぎる
ここまで前のめりに話を進めてきたので、いったん休憩したいと思います。
そろそろみなさんお気づきかと思いますが、そうです。LIGのマーケターはなんでもやりすぎなんです。
わたしからするとお給料をもらいながらこんなにチャレンジの機会をいただき……ありがとうございます……!(涙)という気持ちなんですが、まだまだ力及ばず、推進できていないことがたくさんあります。く、悔しい……。
全体最適を考えると、BtoB・BtoC・広告・SEO、それぞれもっともっと専門性が必要です。これらの専門性をかけ合わせてマーケティングを盛り上げていければ、会社の成長をより加速できるのではないかと思っています。
……ここまではLIGでできるマーケティングの幅の広さについてお話ししてきましたが、ここからはLIGがもっているマーケティング上の資産についてお話ししていこうと思います。
サイトやコンテンツを内製できる
マーケティング支援会社に務めている友人に話を聞くと「結局“どう”広めるかじゃなくて、“なにを”広めるかが大切だよね……」というジレンマを抱えていることが多いように感じます。
LIGではWebサイトや記事を作るところから、それらを広告やオウンドメディアを通じてユーザーに届けるところまでを一気通貫で担えるため、伝えたいイメージや情報量を柔軟にコントロールできます。
この打ち手の幅の広さこそが、マーケティングの目的である売上UPを実現する上で非常に価値のあることなんだと、入社前の面接のときから上司のよすけさんもよく語っていました。
クリエイティブに体温がある
LIGブログの記事をFacebook広告で配信していると、「クリック率7%」「クリック単価8円」といった、驚きの数値がたびたびはじき出されます。
もちろんいろんな要因が重なっての結果ではありますが、LIGの広告クリエイティブの特長は、無機質ではなく、人間味が感じられるところにあると考えています。
余談ですが、セールスの齊藤ジョニーさんが登場する画像はいつどんな姿であっても高いクリック率をはじき出すので、心からすごいと思っています。
▼ジョニーさんはクリック単価をおさえるプロです
オウンドメディアでリーチできる
当LIGブログは月間500万PVのトラフィックがあるため、記事やSNSに情報をUPするだけで一定量のリーチを獲得することができます。広告費を払わずにポンと自社の宣伝ができるなんて、マーケティング担当者にとってはなんとありがたいことでしょうか……。
ただしもちろん、オウンドメディアを継続するためにマーケティング予算ではない部分で多くのコストが発生しています。全社を挙げて運営しているこのLIGブログをどうマーケティングに活かしていけるのかは、マーケターの力量が問われるポイントなのかもしれません。
(休憩)とはいえLIGブログにあぐらをかいてはならない
さて6個お話ししたところで、もう一度だけ休憩をはさみます。
LIGのマーケティング活動は、長らくこのLIGブログを中心に回ってきました。しかし多様な事業が展開している今、LIGブログだけに頼り過ぎない姿勢が求められています。
どんなターゲットなのか、そのターゲットに情報を伝えるためにはどういうルートが適切なのかを真摯に考え、必要なリソースを社内外から取り揃え、粛々と実行していく。その過程には、社外で得た知見が必ず活きてくると思っています。
……最後に、実際に働いてみて個人的におもしろいと感じているポイントを4個お話しします。
よくも悪くも前例がない
LIGとしてチャレンジしたことのないマーケティング施策がまだまだたくさんあります。また、現時点で両手分ある事業ラインナップに、今後もどんどん新規事業が立ち上がること間違いなし。新たな情報をどんどんキャッチして、初挑戦せざるを得ないような環境です。
現にわたしが入社して真っ先に必要なスキルだと感じたのは、わからない事象について「リサーチする力(検索力)」でした……!
少額ならすぐに決裁が下りる
これだけすごく細かい話なんですが(笑)、たとえば「SNS広告で5万円かけてABテストしたい」という状況が発生した際、みなさんの会社では確認・承認にどれぐらいの時間がかかるでしょうか。
わたしは現在、決裁権をもつ上司と直接やり取りをしていることもあり、広告の話題が出てから30分後には出稿まで済んでいる、なんてこともよくあります。
このスピード感は広告のPDCAを回す上でとても重要だと思っています。予算通すのが面倒だと、どうしても後手に回っちゃいますよね……。
存在意義を見出しやすいポジションである
100人以上社員がいる会社において唯一無二のポジションである、ということで、いい緊張感のもと仕事を進めることができます。自分が会社や誰かの役に立てているんだ……という存在意義も感じやすいため、モチベーションも比較的キープしやすいです。
……たまに調子に乗りすぎて失敗します。(笑)
自分の名前で仕事ができる
最後はマーケティング職に限らずLIGのよいところなのですが、会社員ながら自分の名前を表に出して仕事ができる、というのは、個の力が問われるこの時代において非常にありがたいことだと思っています。
わたしがLIGに入社する決め手になったのは、実はこのポイントが大きいです!
▼自分の名前で仕事をすることを後押しする本
おわりに
LIGでマーケティングを担当することのおもしろさを10個つらつら並べてみましたが、一言にまとめると「自分の頭で考え、手を動かしながらマーケティング全般の知識と経験が蓄積でき、替えのきかない人材になれる可能性がある」ということだと思っています。
入社して5ヶ月、まだまだ天井は見えません。昨日よりも今日、今日よりも明日、頼りがいのあるマーケターになれるようにしっかり走っていこうと思います!
そして、こんなマーケターとしての働き方もアリかもしれない、ともし思ってくださる方がいらっしゃれば、ぜひ、一緒に働けると嬉しいです。
以上、まこりーぬがお送りしました!