こんにちは。メディアディレクターの岩(ガン)です。
突然ですが、エンジニアのみなさん。今の職場でくすぶっていたりしませんか?
「利用する技術を決める裁量がない」「リモート勤務が許されていない」「エンジニア独自の評価項目がない」などの理由で、「チャレンジしたくても、自分の能力をなかなか発揮できない!」ともどかしい気持ちを抱えている人も多いのではないでしょうか。
そんなふうに、能力を発揮してチャレンジしていきたいエンジニアに働きやすい環境を整えているのが、アドテクノロジーを中心としたプロダクトの開発を行う「Opt Technologies」です。
- Opt Technologies(オプトテクノロジーズ)とは?
- インターネット広告代理店である株式会社オプトのエンジニア仮想組織。エンジニア自身による自治や組織改善を大切にしながら、技術を日々追求し、新しい価値創造を実現している。
今回は、Opt Technologiesでエンジニアとして働く平岩 二郎さんと長澤 修平さんに、Opt Technologiesでエンジニアとして働く魅力や、求めるエンジニア像などを伺うことにしました。
人物紹介:平岩 二郎さん株式会社オプト CTO 独立系開発会社にてエンジニアとして経験を積む。Webアプリ、スマートフォンアプリを含む様々な形態、バックエンド、フロントエンドを問わず多種多様な開発を経験。2012年Demand Side Science株式会社設立、代表取締役CEOに就任。後にオプトグループに参画。2016年Opt Technologiesの立ち上げに中心メンバーとして関わる(Demand Side Science社と兼務)。京都大学文学部卒。 |
人物紹介:長澤 修平さん株式会社オプト テクノロジー開発部エンジニア 前職では、通販業者向け注文・在庫管理システムの開発・保守・運用を経験。RubyKaigi2016でスポンサーとして協賛していたことをきっかけにオプトを知り、2017年2月から株式会社オプトに転職。現在はアプリプロモーションツール「SpinApp」の開発者として、Ruby on Railsによるバックエンド開発のほか、Reactによるフロントエンド開発、BigQueryを活用したデータ分析業務などを担当。 |
広告運用やマーケティングをテクノロジーのチカラで支援する
――よろしくお願いします。はじめに、Opt Technologiesの事業内容を教えてください。
――どのようなプロダクトを作っているんですか?
社内向けプロダクトでは、主に広告運用のオペレーションや社内におけるナレッジの共有ツールなど、社内でのみ使われるツールの開発に取り組んでいます。また、顧客向けのプロダクトとは、広告主様に利用していただくマーケティング支援ツールのことで、こちらは外部に公開しているツールです。
――「顧客向けプロダクト」の例を教えてください。
――そのようなプロダクトをつくるなかで、どんなときにエンジニアとしてのやりがいを感じますか?
成果をバックアップする「横軸」としてのエンジニア仮想組織
――どのようなチーム体制でプロダクト開発を進めているんですか?
主にビジネスサイドの人間が「このビジネスには、どんなニーズがあるのか?」を掴んでいて、そのニーズをエンジニアが汲んだ上で、プロダクトの仕様を確定させなければいけません。そのなかで、両者は頻繁にコミュニケーションを取る必要がありますから、チームとしてスクラムを組み、コミュニケーションしやすい距離感になっています。
▲メンバー同士がスクラムを組み、プロダクトチームを作っている
――「縦軸」と「横軸」って、どういうことなんですか?
たとえば、エンジニアたちはOpt Technologiesという仮想組織のなかで、(オープンソース系の)カンファレンスのスポンサー活動などに参加するとき、エンジニア同士の横軸で活動することがあるんです。
「当事者性」を持てる組織をつくり、エンジニアにとって働きやすい場所にしたい
――Opt Technologiesには「独自の評価制度」があると聞いたのですが、それはどんな内容なんですか?
――エンジニア一人ひとりが、自分の意見を伝えやすい感じがしますね。
組織というシステムのなかで働いていると、どうしても会社が決めたルールに則って行動しがちです。しかし、エンジニア自身の手によって自治されている組織であれば、エンジニアの要望や気持ちがきちんと入り、「成果」を上げる組織になるはずです。
――平岩さんは、どんな「成果」を期待しているんですか?
ですから、ビジネスのドメイン知識(対象となる業界についての知見)に強く、かつエンジニアリングもできるようなエンジニアがいてくれれば心強いです。
求める人物像にフィットすれば、ポテンシャル採用での入社も可能
――Opt Technologiesには、どのような「働き方の制度」があるのでしょうか?
また、条件内でのリモート勤務も認められていて、「自宅で集中的に作業したい」や「子供の面倒を見たい」
――どんな想いを持って入社するエンジニアが多いんですか?
弊社はアドテクノロジーを中心にプロダクト開発を行っている組織ですから、エンジニアには大量のデータ処理が求められます。そのなかで、「目の前の難題をどんな技術でクリアするか?」といったことに挑戦したいエンジニアもいるでしょう。
Frontend | Backend | Infra | DevOps |
---|---|---|---|
TypeScript Angular React Elm JavaScript CoffeeScript jQuery |
Scala – Playframework – Sprayframework – Spark Ruby – Ruby on Rails PHP – FuelPHP Java – SpringBoot Clojure Haskell |
Amazon Web Services – Amazon EC2 – Amazon Redshift – Amazon DynamoDB – Amazon Elastic Map Reduce Google Cloud Platform – Google Compute Engine – Google App Engine – Google Container Engine – BigQuery |
GitHub CircleCI CodeCov Ansible Terraform Datadog Sentry Kumogata |
▲利用している技術一覧
――ほかに求める人物像はありますか?
インターネット広告専業の代理店である弊社は、メディアがデジタルに移り変わっていく「デジタルシフト」を推進しています。全広告費のなかでのインターネット広告の割合は、まだ日本はアメリカの半分程度だとも言われているんですね。マスメディアもまだまだ強い現状、インターネットメディアが社会にとって意味のあるものになるためには、マーケティングのフィールドがデジタルに移っていく必要があると思っています。
ですから、即戦力やハイクラスな方の採用だけではなく、ポテンシャル採用も多いです。実は、僕も25歳のときにポテンシャル採用で中途入社しています。
――ありがとうございました!
まとめ
エンジニアの能力を伸ばせるような環境を整えるために、Opt Technologiesでは評価制度やリモート勤務だけではなく、「MacかWindowsを選択可能なPC」や、最高級キーボード「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」を支給するなど、就業環境も充実しています。
また、環境改善プロジェクト「Hackers’ Guild」は、要望を上げて仲間を集めれば、自分たちで就業環境を改善できる仕組みです(過去には、「フリードリンク制度」や「ハイクラスな椅子の導入」などを実現)。
そのように、エンジニアの成長できる環境を整えているOpt Technologiesでは、「技術思考が強く、新しい技術に自ら挑戦したい」「これまで培った技術をプロダクトに落とし込み、クライアントへの価値提供に繋げたい」といった意欲的なエンジニアを募集中です。
「自分の能力を思う存分伸ばしたい!」というエンジニアの方は、Opt Technologiesに応募してみてはいかがでしょうか?