こんにちは!
TOEIC350点のまさくにです!
似たような意味でも絶妙にニュアンスが違う言葉ってありますよね。しかも、みんななんとなくで使い分けているから、あえて説明するとなると、そこそこ難しいものがあると思います。
日本語で言うと、「お米」と「ご飯」、「滝」と「瀑布」、「未来」と「将来」などでしょうか。ネイティブであれば自然と使い分けられるニュアンスの違い。規模や過程、表現の意図の違いで違う言葉になるんだと思います。
英語にもそんな言葉がたくさんあるでしょう。例えば「海」の違いです。今回は“sea”と”ocean”の使いどころを聞いてみました。
SeaとOceanは何が違うの?
What’s the difference between “sea” and “ocean”?
(seaとoceanの違いってなんです?)If I will talk about “七つの海”, Which “海” usually I use?
(「七つの海」ってどっちを使ったらいいんです?)
Oh, “seven seas” is popular.
(あぁ、”seven seas”が普通ね)It’s OK. Seven ocean is also OK.
(”seven ocean”でも間違いじゃないわ)
But writers usually use “seven seas”.
(でもライターとかはだいたい”seven seas”を使うかな)
Uh, hum.
(へぇー)
It’s a very popular subject among writers.
(それはライターの間ではよく語られる議題ね)It’s an idiom.
(それは熟語です)
seven seas equals ocean.
(”seven seas”は”ocean”と同じです)
Oh, is it?
(あ、そうなんだ?)
Yes, “seven seas” is more natural.
(そう、でも”seven seas”の方が自然ね)
Oh, I got it!
(よくわかった!)
復習
調べてみると「The seven seas」という詩集が Rudyard Kipling によって書かれていて、もちろん”seven seas”は、それ以前もあった言葉ながら、そのタイトルが熟語として流行したみたいですね。
またこんなページも見つけました。
強いて日本語で言うと、”sea”は「海」、”ocean”は「海洋」というニュアンスに近いのでしょうか。また”sea”は陸地などで区切られた海という訳もあって、その訳通りに受け取ってしまうと”ocean”の方が広そうなので、”seven oceans”がよく使われると思ってしまいそうです。
実際に今、使われているのかは、翻訳や文書じゃ伝わりづらく、このような生きている英語のニュアンスの違いを聞けるのは大変助かりますね。
See you!