LIGフィリピンの「ラボ型開発事業」を紹介します

LIGフィリピンの「ラボ型開発事業」を紹介します

セイト

セイト

LIGブログをご覧のみなさまこんにちは。LIGフィリピン支社代表のせいと(@seito_horiguchi)です。

開発者のリソース不足が嘆かれているこのごろですが、みなさんの会社ではエンジニアの数、足りていますか? 日本では、需要に対してエンジニアの数が足りていません。その要因の一つに、給与や採用コストの高さがよく挙げられています。

LIGではそんな課題を解決すべく、フィリピン、ベトナム拠点でオフショア・ラボ型開発事業を展開しています!

  1. LIGのラボ型開発とは
  2. どういう開発に向いているの?
  3. LIGならではの強み
  4. 対応可能な開発領域
  5. フィリピン・セブ島の魅力
  6. 費用形態
  7. FAQ

※編集部注:この記事は2019年5月に公開された内容を、2025年3月に最新情報に更新しました

LIGのラボ型開発とは

LIGのラボ型開発とは、「プロダクトを作りたい! でもエンジニアがいない!」という企業に向け、LIG海外拠点のエンジニアをお貸しするサービスです。技術力が高いのはもちろん、国内エンジニアと比較して最大50%ほど安価で、モバイルアプリからWebアプリ、Webサイト、など幅広くカバーできます。日本語堪能なスタッフが窓口となるので、英語が不安でも大丈夫!

どういう開発に向いているの?

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ラボ型開発では、お客さまの案件にフルコミットできるよう、チーム単位&人月単位でお貸しします。また、専属のチームとして機能し、お客さまの要件に合わせたコミュニケーションツールやワークフローにも合わせられます。

例)

  • チャットツールはSlack, バージョン管理はGitHub, オンラインMTG時はGoogleハングアウトを使いたい
  • 毎週月曜日に定例MTGを行いたい…など

このように、開発メンバーは専属のチームとして働けるため、例えば以下のような開発を行いたい場合はラボ型開発がオススメです。

  • 自社でPMを用意して開発を行うプロジェクト
  • これから仕様が変更されたり、追加開発をしたりする新規開発案件(アジャイル開発)
  • すでにリリースされているサービスの保守運用・機能追加案件
  • 大規模なエンジニアチームが必要な案件

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また、フィリピンの人件費は日本の1/2程度なので、日本で同じレベルのエンジニアを雇用するより圧倒的にコストを抑えられます。

自社開発 受託外注 オフショア開発 ラボ型開発
高い技術力を要求できる
進捗が見える
自社の文化、開発スタイルに合わせられる
必要なときだけお願いできる
コストが低い

規模は大小問いません。数人単位でのチーム構成はもちろん、弊社では20人超のチームを構成した事例もあります。

まずは話を聞いてみる

LIGならではの強み

さらに、LIGのラボ型開発ではLIGのノウハウも合わせてご提供できます。

2015年からフィリピンで開発を行っている経験を活かし、優秀なフィリピン人エンジニアを迅速に採用したり、彼らの能力を最大限発揮させたりするなど、いろいろな面でサポートが可能です。

強み1:海外拠点のエンジニア×国内ベテランPMによるチーム体制

LIGでは2015年から海外拠点のエンジニアリソースを活用し、国内チームと連携しつつた各種システム・アプリ開発を行っています。海外エンジニアのスキル、思考力など、さまざまな要件を考慮しつつ、最適なエンジニアをアサインすることが可能です。

開発の知見がない場合にもわかりやすく伝えるコミュニケーションを心がけており、ビジネスマンとしての能力も合わせたリソースの提供ができます。


強み2. 必要なリソースが多いほど、コストメリットが大きくなる


ラボ型開発の特徴は、エンジニアの人数を多く必要とするプロジェクトほどコストメリットが大きくなること。LIGはフィリピン、ベトナムに拠点を持っており、国内エンジニアをアサインするよりも、最大で約63%の人件費削減を削減できます。

PMをお客様自身でご担当いただける場合、日本語堪能なブリッジSEをアサインしてチームを組むことも可能です。

強み3. ノーコードツールや生成AIの活用で高品質×短納期を実現

▲ノーコードツールを用いた開発工数の例
LIGでは近年、FlutterFlow、Adaloといったノーコードツールを活用した開発にも注力。上画像のように、あるマッチングアプリの開発では工数を約50%削減させた事例もございます。

さらにLIGは生成AIコンサルティング事業も行っており、開発においても生成AIを活用しつつ効率化を図っています。コーディングを短縮した分、ユーザーインタビューやレビュー・テストといった、品質向上のために取り組むべき業務に注力することが可能です。

オプション. LIGの他サービスとの連携

LIGでは他にもいろいろな事業を行っています。それらもオプションとして活用いただくことが可能です。

web + Web制作事業日本人のエンジニア、デザイナー、ディレクターをアサインすることができます。例えば、日本の市場に詳しいディレクターにプロジェクトを任せたい、日本人向けのデザインができるデザイナーを借りたいといったシチュエーションに対応できます。
ligblog + LIGブログLIGブログ上で記事広告、バナーなど活用いただければ、開発するサービスのプロモーションを行うことができます。

まずは話を聞いてみる

対応可能な開発領域

扱っている領域はさまざまです。お客さまのニーズに応じて柔軟にエンジニアをアサインさせることが可能です。

  • 各種システム開発、保守運用
  • モバイルアプリ開発
  • Webアプリケーション開発
  • Webサイト制作 など

開発言語や、開発環境も幅広く対応できます。

  • Webフロント領域
    HTML5, CSS3, JavaScript, etc……
  • バックエンド領域
    C++, C#, Java, PHP, Python, Ruby, Shell, Node.js, MySQL, MongoDB, etc……
  • モバイルアプリ領域
    Swift, Flutter, Koltin. Object-C, Java, etc……

フィリピン拠点の魅力

開発を依頼しようかご検討中の方には、LIGのメイン海外拠点であるフィリピン・セブ島視察プランもご用意しています。お客様に現地のLIGオフィスへお越しいただき、日本人スタッフが案内しながら滞在していただくことが可能です。

セブ島は日本人留学生や観光客も非常に多く、とくにLIGオフィスの周りはホテル、レストラン、コンビニ、病院なども多いので快適に過ごせます。オフの日は語学学校に英語を勉強しに行かれたり、ビーチやカジノへ出かけたりするのもアリです。

ちなみに、日本からセブ島への直行便は毎日何便もあります。時間も4~5時間程度なので、週末にふらっと帰るなど気軽に帰国できますよ。

まずは話を聞いてみる

費用形態

LIGのラボ型開発では、フィリピンエンジニアの人月単価が約60万円〜(当社国内エンジニア単価より約63%減)となっています。
メンバーのスキルセットやアサイン状況によりお見積りを出させていただくので、詳しくはお気軽にご相談ください!

FAQ

滞在、就労に必要なビザはありますか?

滞在2ヶ月目以降に「観光ビザ」、また就労には期間に応じた「就労ビザ」が必要です。観光ビザは、初回1ヶ月間は無料で自動的に発行され、有料ですが最長36ヶ月まで滞在できます。SWPビザは最長6ヶ月まで。6カ月を超える就労を希望する場合は労働雇用省(DOLE)からAEPを取得する必要があります。AEPは1年から3年の有効期間があり、更新が可能です。

滞在先や食事、病院など、現地で生活できるか心配なのですが……

生活面では、滞在先の斡旋から渡比後のご相談まで、現地にいるLIGスタッフがサポートいたしますので、ご安心ください。また、オフィスの徒歩10分圏内近くには長期滞在に適したホテルやコンドミニアム、レストラン、日本人スタッフのいる病院が多数ございますので、快適に過ごせると思います。

現地のエンジニアとはどうやってコミュニケーションをとるのでしょうか?

日本語堪能なブリッジSEを介してやり取りが可能です。直接口頭での会話のほか、仕様書や指示書の英訳なども対応できます。また、お客様自身が英語を話せる場合、直接やり取りしていただいても構いません。(英語が苦手でも、フィリピン人スタッフは外国人の英語に慣れていますので、かんたんな会話は理解できます)

まずは気軽にお問い合わせください

現在、ラボ型開発へのお申し込みを絶賛受けつけています。少しでも気になったら、気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら

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セイト
セイト Ex-President & VPoE at LIG Philippines. / 堀口 セイト

現在はミネルバ大学院に在籍しつつ、SNS総フォロワー数11万人を誇るエンジニアコンサルタントとして活躍中。 初代ポケモンで最初に選ぶならゼニガメ。でも本当に好きなのはフシギダネ。

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