こんにちは! ライターの杉沼えりかです!
自分にしかできない仕事をこなせるようになりたい。でも実際は会社の歯車のようになってしまっている……。会社勤めをしていると、そんなジレンマに苛まれることが少なくないことでしょう。
「まずは社員のキャラクターを把握し、その特性に合ったプロジェクトを任せることで 1 + 1 を 2 以上にしていくのが我が社の特徴です」
そう語るのは、渋谷のウェブ広告代理店「アドバリュー」の取締役を務める澤登陽吉さん。このセリフだけだと「どこの宣伝文句でも目にするよ」ところですが、入社 5 年目の田村 司さん、3 年目の大谷篤史さんもそのコメントに力強く頷くのです。
2016 年、年商 47 億円から 70 億円へと急成長、社員数も 40 人から 60 人へと拡大したアドバリュー。国内に約 1000 社ある Yahoo! 正規代理店として、トップ 25 以内の企業に進呈される 2 つ星を取得するなど、その勢いは見て取れるほど明らかです。
澤登 陽吉(さわのぼり ようきち) 1989 年生まれ、東京都出身。アドバリューの取締役。高校を卒業後、自衛隊に入隊。その後、グループ企業であるモバイルムーブメントに入社。コピーライターを兼任しつつ、エンドクライアントと直接やりとりをするアドバリューの取締役として若いメンバーを牽引する。趣味は筋トレ。 |
田村 司(たむら つかさ) 1992 年生まれ、栃木県出身。広告代理事業部のマネージャー。高校卒業後に自衛隊に入隊し、その後アドバリューに入社。同社でも長い社歴となる 5 年目のベテラン社員で、今や仕事を生き甲斐としながらマネージャー業に勤しむ。幼少時から仕込まれたサーフィンを本格的に楽しむ。 |
大谷 篤史(おおたに あつし) 1992 年生まれ、東京都出身。音楽系専門学校を卒業後、イベント会社を経てアドバリューへ。入社 3 年目でリーダーを任される。「新しい事柄の先駆者となる」ことにやり甲斐を感じつつ、精力的に仕事に打ち込む。好きな言葉は「思考は現実化する」。 |
インセンティブ制度もあって、努力次第ではキャリアに関係なくマネージャー職(部長)や取締役にもなれる環境で、社員の着実なステップアップとともに顧客満足度も高められています。会社そのものをより良くするモチベーションが高い 3 名に、同社の魅力を伺いました。
「売り方がわからない」の声に応えて生まれたアドバリュー
ー 改めて、アドバリューの事業内容を教えてください。
端的に言えば Web 専門の広告会社です。ただ、普通の代理店と異なって クライアントの利益を最大化させるためにかなり深い部分までコンサルティングを行い、さらに独自の広告手法で案件に新しい価値を創造していっています。それによって、年商 5 億の会社がたった 4 年で年商 40 億円前後にまで成長したり、年商 3 億の会社が 3 年で 7 億になったりなど、数多くの成功事例が生まれています。
ー 具体的にはどんなコンサルティングになるのでしょうか。
正直、クライアントが利益を出すために必要だと思われることは全部やります(笑)。自分たちの行動の結果がすべて数字で表れるのがコンサルティングという仕事で、これがツラいって人もいますが、逃げも隠れもできない状況に燃えられる人に向いている職種だといえるでしょう。自分の実力次第で、どんな案件でも成功に導けるってことですからね。
ー 取引先も多岐に渡るそうですね。
健康食品から不動産、アパレル会社などなど 多岐に展開しています。正直、広告を使った売り方を知っていれば、業種問わずに結果を出すことができるんですよね。つまり、アドバリューならばどこに行っても通用する実力を手に入れられるんです。
「夢がある会社」それが転職した理由
ー お三方の中で、大谷さんが最近転職されたとお聞きしました。
はい、最近と言っても 3 年前ですが(笑)。
ー 離職率は低いんですか。
ええ、低いですよ。ここ一年間での離職率は 5% ぐらいですね。
ー そんなに低いんですね! それだけ魅力ある会社だということですね。
確かに、他社にはない魅力を持っていると思います。条件面で言えば福利厚生が完備されていますし、現場だと個人で、マネージャーならチームの実績に応じたインセンティブ制度があるので、とことん仕事に取り組める人はかなり稼げるようになっています。さらに、稼ぐ実力をつけるために必要な広告に関する書籍やオンラインプログラムの充実も大きいですね。終業後にそれらを利用して学んでいけば、誰でも稼ぐ力をつけることができるんです。
「アニバーサリー休暇」制度もアドバリューならでは、じゃないですか。
ー どういう制度なんですか。
誕生日や結婚記念日、お子さんの誕生日、恋人との記念日など、その人が設定した特別な日に休暇が取れる制度です。選定基準は本人に委ねられているので、割と気軽に使えちゃうんですよね。
ー 羨ましい! 皆さんどんな風に活用しているんですか。
独身なんで、誕生日ぐらいですねぇ。
僕も誕生日だけかな。あ、もちろん自分の仕事をきちんと全うしてこと使える制度ですんで(笑)。
ー 大谷さんは転職活動時、アドバリューのどこに魅力を感じたのですか?
入社してからはもちろん、採用面接のときからも感じていたことですが、「夢がある会社だな」と思ったことです。
以前の職場は常に人手が足りていなくて、「入社してくれれば誰でもいい」という雰囲気でした。新卒入社してわからないなりに頑張っていたんですが、次第に「これって自分じゃなくてもできる仕事だよな」と思い始め、そして仕事そのものに魅力を感じられなったんです。で、「何のために仕事をしているんだろう」と考えたとき、「自分の努力次第で給料も役職も手に入れられる仕事がいい!」と思ったんです。
いろんな会社に応募しまして、そのなかでも自分と年齢が近い若年層が活躍し、そして役職も手に入れているというアドバリューに惹かれたんです。とりわけ印象的だったのが、「しっかり僕という人間を見てくれているな」と面接で感じたことですね。「渋谷」で「広告代理店」っていう響きに惹かれたのも事実ですが(笑)。
アドバリューの 9 割以上が 20 代なんです。仕事も遊びも全力投球な人が多く、みんなとにかく個性が強い(笑)。そんな個性派が集まっているからか、「これだ!」ってなったときの団結力は凄まじい。一人一人が歯車ではなく、エンジンとして機能しているからこそ一致団結したときに大きな力を発揮するんです。
若いメンバーのアイディアがそのまま実行できる環境こそが魅力
ー お話を聞いていると、若いメンバーが活躍できる場がとても多いんですね。
キャリアアップに対して高いモチベーションを持っている人にとっては最高の環境だと思いますよ。一緒に全力で戦う仲間がいて、そんな仲間と頑張った分だけ全力で楽しめるんですから。僕は仕事が超楽しいです(笑)。
僕は今、新規事業チームの責任者としてチャレンジしている真っ最中です。自分がいないと回らないっていう実感があり、その分 責任も重大ですが、やり甲斐を感じています。自分の能力ありきで仕事を動かせているのはやっぱり楽しいですよね。平均年齢が約 28 歳とアドバリューは若い会社ですが、そんな若いメンバーのアイディアをすぐに実行できる環境が整っていると思います。
入社したばかりの頃はテレアポばかりでしたが、時間の経過とともに契約が取れるようになり、そこから相手の事業内容や自社の強みをしっかり掴みながらの提案力が身についてくるようになりました。今では得意先のコンサルタントとして取り引きするまでになり、食事に誘われることも増えてきました。信頼関係の構築とともに、良いスパイラルが描けている手ごたえがあります。
自分の意外な側面を発見することも
ー アドバリューで発見できた「新しい自分」ってありますか。
昔から人見知りが激しい弟キャラでした。それがアドバリューで仕事を任されるにつれてみんなを引っ張っていく立場となり、今ではすっかり兄貴キャラになっちゃいましたね。
仕事との向き合い方も変わりました。僕、小さい頃からずっとサーフィンをやっていて、「いつかはプロサーファーに」って夢を持ってたんです。それが、今や仕事に大きなやり甲斐を感じるようになって、仕事に対する比重が上回っちゃいました。もちろんプライベートも楽しんでいますよ、それも仕事が楽しめているからだと思います。
アドバリューで気づかされた自分の特徴は「トーク力」です。クライアントが抱えている問題を噛み砕いて解決策を導き出し、より良い方向に導ける提案をする。アドバリューに入社するまで、自分にこんな能力があるとは気づきませんでした。こうした提案がそのままダイレクトに数字に反映されたときの喜びといったらないですね!
また、こうした流れから以前にも増して責任感が生まれました。これ、『自己責任をもとに行動すべし』というアドバリューの社訓に基づいていることで、言い訳できない状況に自分を置くことで一層真剣に取り組めるんです。それが今は楽しいですね。
どんな困難も乗り越えられるハートの強さ
ー アドバリューに向いている人材を教えてください。
根性ある人……かな。
それ大事ですね!(笑)
例えば、学生時代にインターハイに出場した経験の持ち主とか。あ、実績はなくとも、何かに打ち込んで死ぬほど努力した経験者って意味です。そういう人って、仕事で壁にぶつかってもへこたれないし、必ず乗り越えられるじゃないですか。広告業界未経験者でも構いません、困難に立ち向かえるハートの強い人が向いていると思います。
当たり前のことですが、しっかりと挨拶ができて、責任転嫁しない人。素直になんでも吸収できる人向きの社風だと思いますね。
『自己責任をもとに行動すべし』という言葉が社訓にあるんですが、アドバリューではその言葉に基づいた行動なくして活躍することはできないと思います。逆に言えば、自己責任を全うしている人はすごいスピードで成長しますね。
ー 素直で、謙虚で、根性がある……まるで、スポーツ漫画に出てくる主人公みたいですね(笑)。本日はお忙しいなか、ありがとうございました!
ワンランク上のコンサルタントを目指す上でチェックしておきたい企業 アドバリュー
平均年齢が 28 歳と、若く活気に溢れている会社、アドバリュー。トップダウンとボトムアップの両方を兼ね備えたシステムで、「みんなで成長していこう!」という気概に溢れ、今後もますます伸びていきそうな予感しかしません。若い人が発言しやすく、入社間もなくてもやりたいことが発揮できる環境にあるので、中途採用で入っても新たなやり甲斐を感じられそうですね。
それと、ただ広告を集めるだけでなく、コンサルティングができるというのも見逃せません。言わば、クライアントにとってのドクター的役割を担っているということ。きっと他の広告代理店では得られない体験ができるはず。キャリアアップを考えている人には選択肢として見てほしい企業だと思いました!