こんにちは! 野尻湖オフィスデザイナーのずんこです。
野尻湖周辺は雪だらけなので、最近は長靴とスキーウエアで通勤しています。東京ではありえない格好ですが、実用性を考えた結果そうなりました。
さて、そんな野尻湖ですが、最寄りのコンビニでおしゃれなパッケージデザインのおやつを発見してしまったので最近パケ買いしてしまったおやつをご紹介します。
お菓子篇
1. 明治 The chocolate
最近、「Bean to bar」ってよく聞きますよね。明治でも、bean to barの板チョコが出ていて、しかもパッケージがおしゃれ!
現在は6種類のフレーバーが発売されており、それぞれにカカオの含有率や製法が異なり、パッケージも6種類別々のデザイン。カカオの形の中はシルバーで箔押しされていますよ! パッケージにもすごくお金がかかっていそうです。ダークは紫、ミルクは赤、ジャンドゥーヤは緑、フランボワーズはピンク……と色も6色なので、なんだかコンプリートしたくなりますね。そしてこのパッケージ、外側だけでなく中身もすごくこだわって作られています。
まず外箱を開けると
なんと内側にカラフルな模様が。この模様、表面のカカオの形の中の模様とリンクしています。そして箱を開けた時点で何となく気がついていましたが、個包装にもパターンが描かれていて
しかも全部絵柄が違う……! 個別でもまるっと一箱でも、人にあげて喜ばれること間違いなし! ですね。
2. 湖池屋 PRIDE POTATO
コイケヤのポテトチップスといえば、あのパッケージが思い浮かびますよね。
ところが。ところが。ある日お菓子棚を歩いていたら、ポテチらしからぬポテチを発見しました。
どうやらリブランディングされたようです。いままでのイメージがガラッと一新されています。ロゴも6角形にコイケヤの「湖」の字のシンプルな形に。
マットな手触りで、なんとも上質さを感じます。お行儀よく並んだポテチの写真に、なんだかじっくり味わないといけない気もします。袋の形も自立式に変わっており、横面には袋の中で重なるポテチの姿が。
味は3種類あり、袋の上の方に可愛らしいあしらいがあります。
「魅惑の炙り牛」には牛が、「松茸香る極みだし塩」には松茸を背負うカツオが、「秘伝濃厚のり塩」には波が描かれており、遊び心を感じます。全体的にシンプルにスタイリッシュで、従来のパッケージよりも情報が梳かれているものの、「国産」ということや、こだわりがしっかり伝わってきます。んー、これはやられました。この後じっくり味わおうと思います。
飲み物篇
3. 守山乳業 抹茶オレ
コーヒーや紅茶、ヨーグルトドリンクが陳列されている全体に賑やかな棚で、目を引いたのがこちら。守山乳業の抹茶オレです。普段マウントレーニアは買いますが、滅多に抹茶オレやショコラオレは購入しません。でも買ってしまいました。思わず。
なんといっても、白い! 真っ白です。真っ白すぎるので、こんな感じで雪に埋めてみたくなりました。
上品なイメージも感じつつ、フォントのお陰で普段に馴染むような親しみも感じます。「乳飲料」や「生クリーム仕立て」の文字がシルバーなのもまたオシャレ。この部分が黒い文字だときっとこの佇まいにはならないですよね。商品として陳列されることや、売り場でどう見えるのかまで考えられているデザインで、さすがだなぁと感じます。
4. NOA Relax & Focus
最後にこちら! どうですか、見るからにオシャレです!
どんな味がするかはまるで未知数ですが、パケ買いしてしまいました。ただこちらは、東京のコンビニで発見しました。(※長野にはナチュラルローソンがありません)
一瞬お酒かな? と思うほどのお洒落なデザイン。
ボトルのキャップの周りに、ドリンクに含まれるハーブやフルーツのイラストが描かれた紙が巻いてあります。単色のデッサンは、普遍さの中に新しさを感じます。ドリンクのそれぞれの水食に合わせた配色で、剥がしてしまうのがちょっともったいないくらい。
また表面には、このドリンクのベースの原料や、もたらされるであろう効果が綴られています。この部分が例えば日本語で書かれていたら、ここまで格好よく素敵に見せることができるかなとふと考えました。おしゃれに素敵に見せながら、伝えたいことを伝えること。これができているパッケージだなと思いました。
ぜひ、ちょっと足を伸ばしていつもと違うコンビニに行ってみてください。私も東京出張の際には、なるべくおしゃれなものがありそうなスーパーにも寄ろうと思います。
それではまた!
ずんこでした。
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