こんにちは。
野田クラクションべべーです。
現在は、「旅と音楽」というバンドを結成し、全国を旅しながら地域の魅力をPV(プロモーションビデオ)にして届ける活動をしています。
撮影場所は、秋田県横手市。
地方創生や町おこしの映像を得意とするプロ集団「株式会社エレファントストーン」と一緒に制作をすることになりました!
でき上がった作品が、こちら。
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いかがでしょうか?
タイトルは『IBURI』。
いぶされることで生まれる伝統や、続けることの大切さなどをリリックに込めました。
テーマは「いぶりがっこ」
テーマは、秋田の伝統的な漬物「いぶりがっこ」。
- いぶりがっことは
- だいこんを燻製乾燥という方法で燻製してから米ぬかと塩で漬け込んだ料理。クリームチーズと一緒に食べると旨味が倍増する。ちなみに、いぶりがっこの「がっこ」は漬物のこと。地元の人の「いぶりがっこ」にかけるプライドはハンパじゃない。
で、いぶりがっこを作る体験をPVでも紹介させていただきました!
一緒に参加してくれたメンバーをご紹介しますね!
メンバー紹介
福島県出身のラッパー、狐火さん。
27歳のころから毎年、生きる姿やリアルな日常で感じたことなどを題材にした「27歳のリアル」「33歳のリアル」といった作品を発表しています。
基本的に真顔で、たまに笑う顔がかわいいです。
大阪出身のトラックメイカー、観音クリエイションさん。
狐火さんをはじめとし、多くの有名なアーティストの楽曲を手がける天才。ブログも書いたり、料理もできたりと、いろいろとすごい人です。
秋田県横手市出身の高橋弘子さん。
地域のおじいさんおばあさんたちとマイケル・ジャクソンのスリラーを踊ったり、卑猥(ひわい)漫談をしたりをして、住んでいる人々を盛り上げる活動をしている人。無茶振りなレコーディングにも神対応してくれました。
以上のメンバーでお送りします。
動画ができるまで。(レコーディング&ロケハン)
顔合わせを兼ねて、横手駅前に集合。
現地では、横手市市役所のまちづくり推進部 地域づくり支援課の土田さん(写真 左)と西川さん(写真 右)が案内をしてくれました。
まずは、撮影や楽曲のイメージを固めるために、横手市の交流センター「Y2(わいわい)ぷらざ」で打ち合わせをすることに。
その後、ロケハンチームと楽曲チームに分かれて作業をしました。
楽曲制作チームは、「Y2ぷらざ」にあるレコーディングスタジオを使用。こんな防音設備がしっかりしている施設を市民のみなさんも使えるなんて横手市最高ですね。
ラッパーの狐火さんは、独特かつ耳に残る歌声で現場を沸かせてくれました。プロの仕事はやっぱり違いますね。
ちなみに、レコーディングをするときにビールをグイッと呑むと声がよくでるそうです。
その後、横手駅前にある「居酒屋 やや」にいきました。
横手名物のB級グルメ「横手やきそば」をいただくことに。
少々甘めのソースが絡んだ麺と目玉焼きとキャベツの相性が最高に気持ちいいです。
動画ができるまで。(PV撮影)
いぶりがっこ農家の皆様にご協力のもと、撮影に臨みました。
壊したら怒られること間違いなしのカメラや、
空からの映像が撮れる「ドローン」などを使用しています。
推測ですが、撮影中にフザケたことをしたら“ドロップキックをされたり”、“メリケンサックで殴られたり”するんだろうな〜と思いました。
表情や動きの指示、絵の構図を指示してもらいながら……
大根を抜いたり
大根を洗ったり
大根をいぶしたりと……
めちゃくちゃ、大根と戯れました。
「いぶりがっこ」の良さや魅力を引き出すように、ワンカットずつこだわりながら撮影が続きます。
現役大学生インターンの水野さんも、アシスタントとして現場を走り回っていました。笑顔に癒やされましたね。
雨が降るシーンでは、「べべさん、頭がビチャビチャになるまで戻ってこないでください」とドSな指示を受けたのですが、仕上がった映像をみて、ビチャビチャの方がイケメンに見えるということを知りました。本当にありがとうございます。
秋田県で「卑猥漫談」をしているという高橋弘子さん。
とても芸達者で、サビの部分のあとに秋田弁を入れてくれました。
撮影班から表情や動きの指示をしたり
参加者全員で一緒に歌ったりと、その場のグルーヴ感が半端じゃなかったです。さすが、弘子さんです。
ほかにも……
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秋田県一の巨木、「筏(いかだ)の大杉」で撮影もしました。自分って、ちっぽけだなって思いましたね。
この日は運良く、スーパームーンの撮影にも成功しました。目玉焼きみたいで美味しそうだなって思いましたね。
なによりも、このような絵をテンポよく撮影するエレファントストーンのみなさまがすごいなって思いました。
感性で撮影していくという部分もありますが、「何を伝えなきゃいけないのか、何が大事なのか」という部分を事前にヒアリングします。
エレファントストーンでは、社員が10人という少数精鋭の体制で編成されています。
だからこそ、生み出される細かい連携などがイケてる映像を作れる秘訣なのかもしれません。
撮影終了後は、秋田の郷土料理が楽しめる「食い道楽 本店」で打ち上げをしました。
乾杯のビールを呑むという撮影カットがあったのですが、「美味しそうに呑めてない、髭に泡がついて不潔、顔が暑苦しい」という理由から、10回ほど撮り直しました。全身脱毛したいと思いましたね。
それでは、最後にもう一度。
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いかがしょうか?
『IBURI』を聴きながら、”いぶりがっこ”をお酒でグッと流し込んでくださいね!
観光ムービーを作りたいと思ったなら
現在、「株式会社エレファントストーン」では「観光ムービー.com」という映像で地方創生や町おこしを目的としたサービスを展開しています。
ヒアリングから企画を一緒に考えていただけるので、「普段は動画コンテンツをやっていないけど……やってみたい……」といった地方自治体の方や企業の方も安心です!
「千葉県 長南町の魅力を伝える動画」や「天童市ふるさと納税特設サイト用動画」、ドローンを使用した「北海道の美しい景色を撮った動画」などの制作実績もあります。
プロモーションに悩んでいる方は、一度ご相談されることをオススメします!
以上、野田クラクションべべーでした!