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2016.12.01
LIG PR
第4回
なるほど労務

社労士・勝山が斬る!「定時で帰る優秀社員、残業社員より給料安い問題」

勝山

アハハハハ! 社会保険労務士の勝山です。

労働法とか労務関係の法律って難しいですよね。分からないことは僕に聞いて解決するのが一番です。

当連載「なるほど労務」では皆さんからいただいた質問に対し、社会保険労務士としての見解、アドバイスを加えてできるだけ分かりやすくお答えします。

 

今回いただいた質問はこちらです。

 

生産性のジレンマについて悩んでいます
勝山さん、こんにちは。
ウチの会社では生産性の低い社員がついつい残業をしがちで、生産性の高い社員よりも残業代の分、給料が高くなることがあります。
なんだかすごく不公平な気がしませんか?

 

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なるほど〜、これはすごく良い質問だぁ。

どこの企業でもこういう悩みはあるよね。質問者さんは経営者の方でしょうか?

さて、それでは質問の内容にお答えします。

 

仕事の振り方と賃金の決め方が大切

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当たり前の話をしますが、生産性の高い社員をAさん、低い社員をBさんとした場合、BさんはAさんよりも能力が低いので同じ仕事量をこなそうとするとたくさんの時間が掛かります。

その結果、Bさんは残業することが多くなり、その分だけAさんより給料を多く貰ってしまうという話。わりとありがちですね。グリム童話とかでも、こういう話あるし。

Bさんの方が長く働いてるとはいえ、仕事量が変わらないのだとしたら明らかに不公平です。

 

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企業は一般的に賃金の水準を独自に定めていると思いますが、人の能力に対して賃金を定めているのか、仕事に対して賃金を定めているのかというところがポイントになってきます。

もしも会社が人の能力ではなく仕事に対して賃金を定めていた場合、AさんとBさんにほぼ同じ内容、同じ量の仕事を振ったとしたら、例え能力的にAさんの方が優秀だとしても給料の水準をBさんと変えることは難しいですよね。

能力差があるAさんとBさんの賃金の水準が同じということが、今回の問題の本質。

 

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大切なのは、会社がその人に見合った仕事の振り方をすることです。

仕事に対して賃金を定めているとしたら、Aさんのような優秀な社員にはしかるべきポジションを与えて、それなりの仕事を振ること。そして給料も見直す。

Bさんみたいに低いパフォーマンスしか出せない人でも、配置を変えたり上司を変えたりすることで改善できるかもしれない。(これは僕の希望的観測に過ぎないのだけれども)

 

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そもそもさぁ〜

面接の時点では、人の能力や実際に働いてもらった時のアウトプットの量なんて正確に分からないよね…。

会社側はこれまでの経験から、なんとなくで賃金の水準を決めている。だからAさんとBさんが実力的にそこまで差が開くとは思わなかったし、同じポジションを与えてしまう。こういった生産性のジレンマはどこの企業でも発生することなんです。

 

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今回の質問に対する回答ですが、「仕事が遅い人が残業をして、仕事が早く定時に上がる人よりも結果的に給料が高くなる」という状態は会社としては間違いなく良くありません。

Aさんの給料、ポジションを見直す。そしてBさんがパフォーマンスを適切に出せるポジション、仕事の振り方を考える。

会社はこうしたアプローチはとることが大切です。

以上、参考になりましたか?

 

これからも労務に関する様々な問題、悩みについてお答えしていきます。

何か僕に質問してみたいという方は、気軽にメールしてください。(どうしても労務に関する質問が思いつかなかった場合は、労務に関係なくても大丈夫です)

社労士・勝山への質問はこちらまで

 

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