Web事業部_クリエイティブ
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2016.06.14
第60話
調べてみた

「なんで信号に靴ひっかかってるんですか?」どうやらギャングが関係しているらしい

ナッツ

こんにちは、LIGブログ編集部のナッツ(@nuts612)です。
先日公開した記事でもお伝えいたしましたが、ニューヨークへ行ってました。

 
いろいろ歩き回っていたのですが、日本でいう表参道のようなエリア・SOHOを歩いていたところ、こんなのを見つけました。

DSC_9927

わかりますか?

 
DSC_9926

信号機にからみつく大量の靴。

 
DSC_9925

なんだ、これ?

アメリカ全土、そしてヨーロッパにまでも広がっていた

調べようにも手がかりがなかったので、とりあえず「靴 信号」「shoes traffic signal」といったキーワードでめちゃくちゃググってみました。
そうすると、ちらほら情報が。どうやら世界的に行われている様子。

アメリカ・コロンビア。
7877723024_be30da2388_kPhoto by Roland Tanglao

 
スロベニア・リュブリャナ。
6669002749_f635106ae1_bPhoto by Antonio Fassina

 
場所不明。
3436753014_0b0ebf95b8_oPhoto by Sean

 
流行ってるんですか?

「シューフィティ(shoefiti)」というらしい

どうやら、 “shoes(シューズ)” + “graffiti(グラフィティ)” の造語で、「シューフィティ(shoefiti)」というらしいです。
グラフィティとは、たとえばこういうの。

グラフィティナッツ撮影 in ハーレム

 

グラフィティ_02ナッツ撮影 in ハーレム

 

BigLナッツ撮影 in ハーレム

 
これらは、ニューヨークのマンハッタン北部・黒人街で出会ったグラフィティ。最後のは24歳で亡くなったラッパー・Big Lの追悼グラフィティです。

そう、壁に描かれるスプレーアート、もしくは落書きのことをグラフィティと呼ぶわけですが、ただの落書き的なものから、誰かの追悼のためのもの、グラフィティアートとしてのもの、そしてギャングの縄張りを意味するマーキング的なものまで、その意味は様々です。

そして「シューフィティ(shoefiti)」もグラフィティと同じような意味合いがあるそうで、たとえば下記のようなシューフィティの意味では、という説があります。

  • ギャングと言われる犯罪集団や麻薬販売などのテリトリーを示すサイン
  • 麻薬販売をしているサイン
  • ギャングのメンバーが亡くなった際の、追悼のサイン
  • 盗みに入る家を仲間に伝えるサイン
  • 卒業式だったサイン
  • 結婚式だったサイン
  • 子供のいたずら、子供の遊びに過ぎない
  • スニーカーがペンキで塗ってあれば、軍の駐在のサイン

引用元:電線に靴がぶら下がってる意味わかる?アートやスポーツにもなったシューフィティ

 
なにかしらのサインを意味していることが多いようですが、一方で「シューフィティ(shoefiti)」は “Shoe tossing” として、日本でいう「靴飛ばし」のように競争し合う遊びとしても認知されています。

うん、シチュエーションによってShoefitiが持つ意味は異なるようです。

曖昧ですいません

本当に諸説あるので、一概に「シューフィティはこれだ!」と言い切れないのですが、何かしらの意味があったりなかったりするようです。
タイトルで「ギャングに関係しているらしい」とか言いながら、曖昧ですいません。

モヤモヤしますか? しますよね。
そのモヤモヤはインターネットを見ているだけでは解決できないこともあります。まずはその目でShoefitiを見て、現地のヒトに聞いて、「What is shoefiti?」と聞いてみるのがいいかもしれません。

インターネットで世界が狭くなっても、まだまだ知らないことは世の中にたくさんあります。金城一紀さんの『GO』の台詞のような感じで、カッコつけて終わろうと思います。

「広い世界を見るのだ」

それでは、また。