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2016.06.20
第62話
調べてみた

沼に潜む伝説の妖怪「カッパ」を追え!伝説は実在するか調べてみた

ケン

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こんにちは! エディターのケン(@KenTakahashit)です。

僕はいま、茨城県牛久市に来ています。

ここには、「牛久沼」という沼があって、古くから「カッパ」が出るというので有名です。

今日は、伝説の妖怪「カッパ」が実在するかどうか、捕獲して証明してみせたいと思います。

カッパの伝説について調べてみる

みなさん、小川芋銭という人物をご存じでしょうか。

小川芋銭(おがわうせん)…日本の画家。19世紀から20世紀前半にかけて活躍した日本の日本画家である。
引用元:「小川芋銭」(2015年8月18日(火)22:57 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

生前、カッパの絵を書くことで有名で、「カッパの芋銭」という異名をもつ人物です。
彼のアトリエがこの牛久市にあるということで、カッパの手がかりを掴むため、まずは彼のアトリエに向かいます。

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ここが彼のアトリエです。

 

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普段は撮影禁止なのですが、今回は特別に許可を得て撮影しています。

 

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進むと、小川芋銭の作品が並べられています。

 

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と、そこにあるものが!!

 

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カッパの絵です。さすが「カッパの芋銭」の異名も間違いではありません。

 

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小川芋銭が生前使っていた筆でしょうか。

 

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ここは、小川芋銭の部屋でしょうか。なぜか入室禁止になっています。

と、その時!!

 

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な、なんだってー!!!

部屋にカッパの掛け軸……そして、カッパの絵……。
もしかすると小川芋銭はカッパを見たことがあって、それを絵にしているのでは…。

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(※出典:河童百図 復刻版<1978年 綜合美術社>)

ここまで鮮明に描かれているとは。
やはり、カッパを見たことがあるとしか言いようがない…。

と、その時!

庭園に、ある衝撃の事実が!!!

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な、なんだってー!!!

 

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悪さをしたカッパを、この松に縛り付けたというのです!

 

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おそらく、このように縛り付けたのでしょう。

さらに庭園を散策すると…

 

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そこには、カッパの石板が!

 

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これは「カッパの碑」というらしいです。
裏には何書いてあるのでしょうか?

 

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何もありませんでした。

と、その時!!!

とんでもないものを発見してしまいました。
この幅、人ひとりしか通れないであろうカッパの通り道と思われる道です。

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恐る恐る奥に進むと…

 

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これより先は、進めないことになっている。まるで何かが行く先を阻んでいるようだ。
これは、怪しい…。

カッパの絵、カッパを縛り付けた松、そしてカッパの碑。

これだけカッパの存在を知らせるモノがあるということは、カッパは確実に存在する。

これは、期待できる。

しかし、なぜここまでカッパの存在が身近にあるのに、肝心のカッパはいないのでしょうか。疑問が残るばかりです。

というわけで、生涯学習センターの人に聞いてみる

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先ほどのアトリエから車で5分かからない場所にある「カッパの里生涯学習センター」。
生涯学習センターとだけあって、カッパのずーっと勉強しているスゴ腕の係りの人がいるに違いない。

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こちらが、施設の係りをしている山崎さん(右)と中村さん(左)です。
早速、カッパについて聞いてみたいと思います。

ー ここ牛久には、カッパはいるのでしょうか。

山崎さん:昔から、カッパがいるという伝説はずっとあります。ええ。

 

ー 伝説があるということは、カッパはいるんですか?

山崎さん:いるかどうかは見たことがないからわからないけど、昔からいるんじゃないかなぁ。「牛久」っていうのは、その昔、お坊さんがこの沼で牛に水を飲ませていたところ、牛が誤って転落してしまって、それがまるで沼が牛を食べているようなように見えたことから”牛食う沼”から牛久沼になったと言われています。ええ。

 

ー 僕は、カッパの話が聞きたいんです。牛久沼の由来ではなく、カッパの話を詳しく知りたい。今も捕まえることができるのか、それを証明して読者に届けたいんです。世紀の大発見だと思いませんか? 僕はそのように思います。

山崎さん:はい。

 

ー いま、小川芋銭のアトリエに行ってきたのですが、あそこにはカッパが縛られた松がありました。やっぱりカッパはいる?

山崎さん:そういう伝説はありますよね。

 

ー もしかして何か隠してます? カッパを匿っていたりとか?

山崎さん:隠すものなんて何もないです。ええ。

 

ー 隠してないですか。

山崎さん:はい。

 

ー 小川芋銭はなぜ、カッパの絵を書いていたのでしょうか?

山崎さん:そこまで詳しくは知りません。

 

ー 小川芋銭は実際に見たことがあるとか?

中村さん:カッパがいたという伝説はあるんですけどね。

 

ー ちなみに、お二人はカッパを見たことはありますか?

山崎さんないです。

中村さんないです。

 

ー いたら、見てみたいですか?

山崎さん:……はい。
中村さん:……はい。ちなみに、この辺では「カッパ米」や「カッパ◯◯」とかでこの辺で取れた野菜や米にもそうやって名前をつけて売り出していますよ。

 

(カッパを町おこしに利用している? もしかしたらこの町の人はカッパに何らかの関与していて、きっと何かを隠しているに違いない)

ここでも、カッパの存在を決定づける証拠は見つからなかった。ならば、自ら探しだしてみたいと思います。

自力でカッパを捕獲する

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牛久沼に来ました。ここがカッパがいるという沼です。
早速探しに行きます。

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まずは、ここから探してみましょう。

と、その時!!!

僕は、目を疑った。

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いるじゃん、カッパ!

こちらに気がついていないのでしょうか。まったく動きません。
正面に回り込んでみます。

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ん? 何かがおかしい…。

 

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銅像でした。
早速見つけたかと思いましたが、空振りに終わりました。

と、がっかりしていたその時!

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犬と会話している…のかな?
ん? 何かがおかしい。さらに近づいてみます。

 

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銅像でした。
ここでも空振りに終わりました。やっぱり、カッパはいないのでしょうか。

と、諦めかけていたその時!!!

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今度こそ……。

 

 

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銅像でした。

しかしここで、重大なことに気がつきます。
カッパは妖怪です。妖怪というのは、夕暮れ時に現れると言います。
そして、カッパはキュウリを好むらしい。

キュウリでカッパを生け捕りにする

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ということで、夕暮れを待ちキュウリを用意しました。

これでカッパを捕まえる準備は整いました。

あとは、カッパがキュウリ欲しさに僕の前に現れてくれることを待つのみです。

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釣り場にキュウリを置きます。

 

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そして、ひたすら待つ。

 

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もしかしたら、人がいるから出てこないのかもしれないので、車内で待つことに。

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これでは、取りに来た時に見逃してしまうので離れたところから見張ることにしました。

 

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現れない。
それでも待ちます。

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現れない。
このあと日没まで待ちましたが、カッパは現れませんでした。

今回も空振りに終わりました

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カッパの捕獲を試みましたが、結局カッパは現れませんでした。
しかし、僕は今回カッパの存在を知るいくつかの手がかりを見つけました。

 

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今回は空振りに終わりましたが、カッパの伝説が残るこの街で、またいつか伝説の妖怪カッパを読者の皆さんにお見せできるように調査していきます。

 

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きっとこの沼に、カッパは潜んでいるはずです。

 

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カッパは必ずいる!
…はず。

それでは、また!(※撮影で使ったキュウリは、おいしくいただきました)

 

(取材・撮影:ケン)