こんにちは、元LIG社員の菊池良(@kossetsu)です。
人物紹介:菊池良 2016年3月まで株式会社LIGに在職していた元社員。ブログ記事の企画・執筆を担当していた。 |
LIGではない六本木のオフィスからお送りします。
え? なんでそんな場所にいるかって?
転職したからだよ!
今年の4月1日から社員が約100人のLIGから、六本木にある約5000人の会社に転職しました。
そこで今回は規模の違う会社に1ヶ月ほど勤務してみて、わかったことを報告いたします!
転職してわかった5つのこと
1.どんな人が働いているかわからない
5000人も社員がいると、「基本、知らない人」です。
エレベーターで乗り合わせるのも知らない人。廊下ですれ違うのも知らない人。社内の打ち合わせにやってくるのも知らない人。
知らない人だらけ。
会社って基本、知らない人が回しているんだなぁってことがわかりました。
というか僕、上司が誰かわからないんですよね。3人ぐらい候補がいて、みんな上司っぽい感じで接してくるんですが、どれが本命なんだろう?
2.社長がわからない
というか僕、今の会社の社長が誰かわからないんですよね。
前職のときは社長が毎日朝礼で挨拶をしていたし、何なら横にいたし、いつでも肩パンできました。
こんなやり取りをしていましたしね(モヒカンにはしませんでした)。
こんなやり取りとか(僕は成長していません)。
今のところの入社初日に会社の20周年を祝う会みたいなのがあって、最前列に社長っぽい人がいたんですね。
3人ぐらいいました。
調べたらすぐわかるんですが、曖昧なままにして、事実が判明したときの驚きを楽しみたいと思います。
3.どのぐらい挨拶したらいいかわからない
100人ぐらいの会社だと全員顔わかるので、廊下ですれ違うときはだいたい挨拶するんです。
でも、5000人いると知らない人だらけ。知っている人にだけ挨拶するのも不平等じゃないですか。だから、極力、挨拶しないようにしています。
すると、感じ悪いんですね。
たまにいるじゃないですか。「俺は悪役に回るんだ」みたいな人。漫画に出てくるじゃないですか。漫画はいいですよ。現実だと、ただの嫌な人ですよ。だから、積極的に「あえてやっている」と言っていきますよ。
あえてやっていることを言うのってすごくダサいんですけどね。でも、これはしょうがないのです。
4.会社で寝ていいのかわからない
僕は会社で寝るのが趣味なんですね。
ハンモックを注文して、勝手に会社宛にして、勝手に会議室に置いた。昼寝するぞ! pic.twitter.com/2m8fPnHmp8
— 菊池良 / Kikuchi Ryo (@kossetsu) 2015年9月3日
これ、自腹で購入して、勝手にオフィスに置いていたんです。あと1回も使わなかったんですが、寝袋もロッカーに入れていました。
今の職場にも寝具を持ち込もうと思っていたんですが、椅子の背もたれがけっこう倒れるので、そのまま寝ています。
……が、僕とツベルクリン良平っていう男はよく寝ているんですが、他に寝ている人を見たことがありません。
寝ちゃいけないのかもしれません。
起きている皆さん、もっと寝ましょう。
5.将来のビジョンがわからない
会社の人事っぽい人から「将来のビジョン」を聞かれたりするんですよね(本当に人事なのかは確認していません)。5年後、10年後どう働きたいのか、って。
何にもないんですよ、そういうの。
そのたびに思いつきを喋っていたんですが、そろそろバレますね。「どうなるかわからないけれど、面白そうだからやる」っていうのがたいていの動機なんです。転職を決めた理由もそれです。
ちなみにこれも思いつきなので、次聞かれたときはまた別のことを喋ると思います。転職を決めたのは思いつきです。何にもないんです。
まとめ
以上、転職してわかったことをまとめてみました。
え? ぜんぜんわかっていないじゃないかって?
たった1ヶ月でわかるかよ!
ただ……1つだけ言えるとしたら転職は気分転換になる……ってことかな。
それじゃあな。
ちなみに他のサイトで転職についてのインタビューを広報に黙って出したら、「おいおいおい」となったのでこの記事もなるかもしれません。
ゆるゆるのITベンチャーからわりと硬めの会社に転職して、馴染めるか不安だったのですが、今月は3回しか怒られていないので、けっこう大丈夫な気がしてきました。
— 菊池良 / Kikuchi Ryo (@kossetsu) 2016年4月28日