【尾道らーめん 三公】未完の超大作。時空を超えた味の共演に酔いしれる。

【尾道らーめん 三公】未完の超大作。時空を超えた味の共演に酔いしれる。

Go Yoshiwara

Go Yoshiwara

こんにちは。LIGで社長を担当している、ゴウ(@gosan)です。

20160430-1 ゴウ
LIGで社長を担当している34歳。ラーメンを食べることぐらいはできる。

今回はたまたま講演会に招かれて広島市に来ています。

広島と言えば、尾道ラーメンが有名です。日本中に存在するご当地ラーメン。僕はいつも東京でラーメンを食べているのでやはりこうやって地方にやってきたからには食べないわけにはいきません!

ちなみに前日は広島名物、激辛つけ麺をたべました。

尾道ラーメン 三公

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お店に入って注文をして5分ほどで着丼です。

やはりラーメンの良い所はこのスピード感ではないでしょうか。我々ビジネスマンは時間が命ですからね。待たずにすぐ食べられるのは本当にありがたいです。

今回僕が頼んだのはチャーシュー麺(850円)。どうして男子というものはすぐにチャーシュー麺を頼んでしまうのでしょうね。お腹がすいていたから、だけでは無いような。DNAに刻まれた太古の記憶を感じます。

 

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さぁ、さっそくいただきましょう!

尾道ラーメンの特徴は魚介系醤油スープに、豚の背脂が浮かんでいる事です。これぞ王道、と言えるスープが非常に食欲をそそりますね。

 

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あ!これは美味しいです!!魚介系特有の少しの苦味を伴った旨味が口の中にブワーッと広がります。その旨味を醤油と背脂が優しく包み込んでくれて、口の中で一杯のラーメンが完成します。

いや、正確には完成しません。これはずっと完成を目指して飽くなき探求を続ける、そういう姿勢が感じられるラーメンです。まるでガウディの建築のように、壮大な設計図を元に理想を追求し続けることを前提とした味のサグラダ・ファミリアです。

 

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さぁ、こうなったらもう一つマスターピースにご登場いただきましょう。

こちらのお店の名物パリパリ餃子は、ラーメンのスープを使って蒸し焼きにされた餃子だそうです。

 

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あ!これは文句なしに美味しいです!

ラーメンと餃子の組み合わせ。ラーメンがサグラダ・ファミリアならば、餃子はバルセロナの町並みでしょうか。抜群の相性です!

 

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来ました!生ビールです!

もうこれは昼間からいっちゃうしかないでしょう。ラーメン、餃子ですからね。ビールを飲まないなんて、そんな背信行為はゆるされるわけがありません。ラーメン + 餃子 + ビール。この最高の組み合わせは、キリスト教で言うところの父と子と精霊の組み合わせ、いわゆる三位一体を表しているのでしょうか。

 

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というわけでごちそうさまでした!

オーソドックスながらも、非常に奥深い味わいの尾道ラーメン。食べだした瞬間に時空を超えて「ごちそうさま」が目の前に現れる感覚は、もうただ美味しいという感情では表現しきれないと思います。ガウディが生きていたら食べさせてあげたいラーメンNo1ですね。

さて、次はなんのラーメンを食べようかな。

尾道らーめん 三公

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1982年生まれ。信濃中学校卒業。フリーターとして23歳まで様々な職業に従事し数々のスキルを身につける。ウェブデザイナーとして活躍したのち、25歳で起業し代表取締役に就任(会長を経て2022年に退任)。自然あふれる場所で生まれ、アウトドアスポーツをして育ったが故にITの道を志したが、近年、再びアウトドアな環境、遊び、生き方を模索して長野県に移住。わくわくするものをつくり続けていたい。

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