まず何を揃えればいい？Webデザイナーになるなら必須のツール＆参考書籍はこれ！

トミー

2016.04.26

こんにちは。デザイナーのトミーです。
これからWebデザイナーを目指す人、またWebデザインへの興味を深めたい人向けにお届けしています、LIGデザイナー陣による連載「Webデザインをはじめよう」。前回は、「Webデザイナーの仕事」についてご説明しました。

今回は、Webデザイナーの必須ツールについてご紹介します。

▼もくじ

【PC編】「Windows?」それとも「Mac？」
【ツール編】Photoshop/Illustrator/Dreamweaverってなに？
【番外編】オススメの参考書
次回予告

【PC編】「Windows?」それとも「Mac？」

買うパソコンはWindowsがいいのか、それともMacがいいのか、悩まれる方も多いのかなと思います。

印刷系のデザイナーだとMacを使うことが多いのですが、WebデザイナーはWindowsを制作に使う人、Macを使う人がいますので、どちらでも大丈夫です！　Webデザイナーが使う上で、こんなところが違うよという特徴をみてみましょう。

WindowsとMacの特徴

Windows：ユーザーと同じ環境で作業できる

Windowsユーザーは多いため、実際のユーザーと同じ環境で制作できるのが利点です。ユーザーと同じ環境で作業ができることは、実際のサイトの見え方が自分のPCの環境と近いということになります。

Mac：ディスプレイ解像度が高い

Macは標準のディスプレイ解像度が高いので、表示の視認性が高いです。発色もいいので、キレイに見えます。

PCのスペック

RAM（メモリ）とCPUは高ければ高いほど高性能。後述するデザイナー必須ツール、Photoshop CC（2015）/ Illustrator CC（2015）はRAM（メモリ）8GB 以上を推奨しているので、RAM（メモリ）8GB以上を選ぶと快適です。
最近では、ノートPCのスペックが向上しており、また勉強会などでノートPCは必須になってくるので、これから学びたい人はノートPCをメインマシンにするのも良いと思います。ノートPCの場合は、1920-1080pxの外部モニタがあると作業しやすいです。

【ツール編】Photoshop / Illustrator / Dreamweaverってなに？

Photoshop

ビットマップ形式の画像を加工・編集するツールです。フォトレタッチや、Webサイトやモバイルアプリなどのデザイン制作に使用します。

Illustrator

ベクターグラフィックのツールです。Webでは、ロゴやアイコン、タイポグラフィ、イラストを制作するときに使用します。
ベクターグラフィックスとは、描画情報を表現したデータのことです。ビットマップ画像と違い元はデータなので、拡大縮小しても表示が荒れません。制作しているときに、データを意識することはありませんのでご安心ください。LIGブログのロゴやアイコンなどもベクターグラフィックスを利用しているので、「キリッ! 」と見えていると思います。

Dreamweaver

コーディングをWebデザイナーがやるか否かという問題はありますが、 Dreamweaverは視覚的にコーディングをすることができるので、Webデザイナーが使う最初のエディタ、Webオーサリングツールとして使用することが多いです。エディタ系のツールは種類が豊富なので、習得に合わせて個人が選択してツールを選ぶことが最近の流れです。エディタだけだと入門として下記あたりが良いと思います。

Photoshop/Illustrator/Dreamweaverについては、ぜひ下記記事も参考にしてみてください。