Web事業部実績紹介
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2016.05.09
#2
マーケティングツール100本ノック

お昼の『メルカリ』夜の『ヤフオク!』?アプリの分野別アクティブ使用時間帯を調査した結果

まさとし

こんにちは、SimilarWeb日本公式ブログのまさとしです。

みなさん、今日はどんな「アプリ」を開きましたか?

スマホが普及して、アプリは私たちにとってなくてはならない存在になりました。ただ、アプリによっては一日の中で何回も開くものもあれば、夜寝る前に一回しか開かないなんてものもありますよね。ここでふと疑問に思うことが。

「実際に、自分以外のみんなはいつどんなアプリを使っているんだろう?」

一度気になったら、すぐ調べてみないと気がすまない! ということで、今回は「ゲーム」「ソーシャル」「ニュース」「フリマ」「家計簿」「漫画」の主要6カテゴリーに属するアプリの時間帯別平均アクティブユーザー率を、競合Web分析ツールSimilarWebのアプリ解析機能を使ってどどんと調査。

それでは早速いってみましょう。

※本記事で扱っているデータはあくまでSimilarWeb独自に収集・処理したデータのため、実際の値とはズレが生じている可能性がございます。また、アプリの分析はすべて「日本での利用」「Androidユーザー」のみのデータを利用しています。あらかじめご了承ください。

【ゲームアプリ編】お昼の3〜4時と夜8〜9時がピーク

まずはスマホアプリと言ったら「ゲームアプリ」!
ゲームアプリは中毒性があって1日中ずっと使っていることもあるので、一体いつがアクティブユーザーが増えるピークなのでしょうか?

ゲームアプリ-min

結果は、お昼の3〜4時と夜8〜9時がスマホゲームユーザーのピークになりました。
アプリ別で見てみると、『パズドラ』『白猫プロジェクト』がお昼3〜4時にピーク、『モンスターストライク』『キャンディークラッシュ』は夜8〜9時にアクティブユーザーのピークを迎えています。『ツムツム』は両方のピーク時間帯にアクティブユーザー率が高まっているのがわかりますね。

『ツムツム』は5つのアプリの中でも最もユーザーを離さないアプリと言えそうです。最近ではアメコミ映画で有名なマーベルとタッグを組んでリリースした『マーベルツムツム』も高い人気を誇っているので、まだまだ『ツムツム』の躍進は続きそうです。

【SNSアプリ編】夜9〜10時に向けて徐々にアクティブユーザーが上昇

次はFacebook、Twitterをはじめとしたソーシャルアプリです。

ソーシャルアプリ-min

全体的な傾向として、朝から徐々にアクティブ率が上昇していき、夜の9時〜10時のピークを迎え、そこから一気にアクティブ率が下がっていくのが分かります。
やはり仕事や学校が終わり、みんな落ち着いてスマホを見ることができる時間帯がピークになりました。

アプリ別で見ると『Twitter』『Instagram』が高いアクティブ率を示しています。グラフの推移もほぼ同じ動きとなっており、この2つのアプリは特に一緒に使われることが多いのでしょう。僕も普段、Instagramで取った写真をTwitterで連動してつぶやく、といった使い方をしているので、納得の推移です。

【ニュースアプリ編】「4つの山」と安定的な『Newspicks』 『Yahoo!News』

ここ数年急激にユーザー数を伸ばし、スマホにはなくてはならない存在となった「ニュースアプリ」。データを見ると、使用時間のグラフには特徴的な4つの山が出てきました。

ニュースアプリ-min

4つの山のそれぞれの時間帯は、朝8〜9時、昼12時、夕方5〜6時、夜9〜10時ごろにピークを迎えています。この時間に多くの人がニュースを読んでいるんですね。

実は、この4つの山の傾向が出ている『LINE NEWS』『Smart News』『グノシー』はこの4つの時間帯にニュース配信を更新し、プッシュ通知を行っています。そのため、顕著に「4つの山」ができる傾向が見られたのでしょう。

 

4つの山-min

対して『Newspicks』はユーザーがニュースをpickするキュレーションの役割を担っていることで不定期な更新に、『Yahoo!News』も常時速報を更新しているため、4つの山を示すアプリとは異なる傾向を示しています。

【フリマアプリ編】お昼の『メルカリ』、夜の『ヤフオク!』

2015年の11月に2,000万ダウンロード突破という驚異的にユーザー数を伸ばしている『メルカリ』。そんなメルカリがトップを牽引するフリマアプリは、それぞれ何時頃に使用されているのでしょうか?

フリマアプリ-min

全体的な傾向としては、午後の時間帯に多く使用されています。その中でも注目なのがトップ1、2の『メルカリ』と『ヤフオク!』です。

メルカリが昼の3〜4時の時間帯に高いアクティブ率を誇り、対してヤフオク! は夜の9時ごろに大きなピークを迎えています。ヤフオク! はウェブサイトが有名なため、スマホブラウザで検索して、そこからアプリに飛ぶことでアクティブユーザー率を高めているだろうと推測されます。

【家計簿アプリ編】午後に安定的に使用される家計簿アプリ

今流行りのFintech(フィンテック)サービス。中でもユーザー数が多くいる家計簿アプリをピックアップしてみました。

家計簿アプリ-min

データを見ると、大きなピーク時間というものがなく、午後を中心に安定的にアクティブユーザー率を保っているようです。家計簿ということで主婦層の利用が多いためか、仕事や学校などの時間にあまり左右されないのでしょう。

【漫画アプリ編】アプリの特徴によって様々な読まれ方に!

最後にマンガアプリのアクティブユーザー率です。

漫画アプリ-min

データを見ると、これまで紹介してきたカテゴリーのアプリとは違って、カテゴリー全体で使用時間に一定の傾向があまり見られないことがわかります。

これは漫画アプリの “更新時間” を知ると読み解くことができます。基本的に漫画アプリは各連載を毎日または週一話分配信するという仕組みになっており、各社の更新時間はそれぞれ異なっています。そのため、更新に合わせてアクティブユーザー率が変化しているというわけです。例えば、『comico』は23時更新のため、アクティブユーザー率がその時間に高まっているのがわかります。

逆に『漫画読破』は常に無料で漫画を全巻読めるので、目立ったピーク時間がありませんね。
そして、特に顕著なブレがあるのが『マンガBANG!』。午後4〜5時ごろと、夜21時という2つの大きなピークがあることがわかります。

これもアプリの特徴を踏まえて分析してみましょう。

 

回復-min

マンガBANG! は「毎日30分読み放題」という時間制限によって漫画を読むことができます。その回復時間が21時であるため、21時にアクティブ率の1つのピークを迎えます。そして、午後5時ごろにまたピークを迎えるのは、学生などが授業終わりに昨日の分の「読み放題」を消化しているのではないか、と考えられます。

このように、漫画アプリはアプリごとの特徴によって大きくアクティブ時間が変わってくるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
調査してみると、カテゴリーによって「アプリがよく使用されている時間」ってほんと様々ですね。

ただ、傾向を把握しカテゴリーごとの使用時間の推移を利用すれば「何時にユーザーへPush通知を送ったらいいのか?」「キャンペーンのお知らせは何時がいいのか?」「開発段階で何時に使ってくれることを狙ったら競合が少ないのか?」などを考える良い基準になるはずです。

さいごに、今回の調査には競合Web分析ツール『SimilarWeb PRO(シミラーウェブプロ)』を使用しました。競合サイトの分析をはじめ、最近ではアプリ解析機能を拡充して「Webの分析」に大きく貢献できるようになりましたので、ご興味のある方はぜひ下記からご覧ください。

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それでは、また!