LIGデザイナー採用
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2016.07.04
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#3
マーケティングツール100本ノック

結局どの数値を見ればいい?ログ解析ツールで競合分析をする5つのステップ

トギー

こんにちは! ライターのトギーです。
LIGに入社して早くも半年、メディア担当としてLIGブログをもっともっと成長させたい意欲が止まらない今日このごろです。メディアの成長には、やっぱり競合分析が不可欠ですよね。

でも、競合サイトの分析なんてやったことないし、何から手をつければいいのかもわかりません。

そもそも、LIGブログの競合サイトってどれ?
どうすれば競合サイトをログが手に入る?
どの数値を比較すればいいの?

わからないことだらけなので、競合分析ツール『eMark+』(イーマークプラス)を開発しているヴァリューズさんに相談してみることにしました。

競合分析ってどうやるの? マーケティングコンサルタントに聞いて実際にやってみた

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相談にのっていただいたのはヴァリューズで執行役員を務める子安亜紀子さん(写真左)。普段からクライアントにサイト分析の提案や報告を行うマーケティングコンサルタントをされています。

日本全国のモニター会員からネット上の行動を収集し、あらゆるサイトのログ分析を可能にした『eMark+』(イーマークプラス)。このツールを使えば競合サイトのログや施策が簡単にわかるのだそう。めっちゃ便利! それにおもしろそう!!

そこでこのツールを使って競合分析をし、LIGブログの課題や今後の伸びしろを探っていくことにしました。

 
▼競合分析の5つのステップ

  1. 『サイトランキング』から競合サイトを選定
  2. 『ユーザー属性』で特徴をつかむ
  3. 『基本指標』で課題を知る
  4. 『流入元』から集客のポイントを探る
  5. 『キーワードランキング』で強化ポイントを探る

1. 『サイトランキング』から競合サイトを選定

まずは、あらゆるサイトのUU数やPV数を基にしたランキングが見られる『サイトランキング』を活用。各サイトはカテゴリーに分類されているので、LIGブログと同系統のサイトに絞ったランキングを見てみます。

 
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今回は、LIGブログよりもややアクセス数の多い2つのメディアをピックアップ。目指すべきメディア像を分析することで、良いところを参考にしようという狙いです。

【今回比較分析するサイト】
  • スキンケア大学: 身体や肌の悩みを解決する人気メディア
  • まぐまぐ!: オールジャンルで情報を発信する老舗メディア
  • LIGブログ : 弊社オウンドメディア

2. 『ユーザー属性』で特徴をつかむ

『eMark+』を使えば、ログに紐づくユーザーについて、年齢や居住地に加えて職業や結婚・子供の有無といった細かい情報まで把握することができます。

 
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LIGブログユーザーの男女比は6対4で、年齢は圧倒的に20〜30代が多いことがわかります。職業は、年齢が低いためか、管理職ではなく一般社員の割合が高めです。

一方で、美容と健康をテーマとしたスキンケア大学は女性読者が多く、まぐまぐ!は男性読者が多いようです。まぐまぐ!の読者層は50〜60代が比較的多めで、職業の「無職、定年退職」の割合が高くなっていました。

子安さん「LIGブログの読者は年齢層が若いので、それに伴って未婚率が高く、年収が低い傾向にありますね」
トギー「他社サイトと比べてみると、これまで気づかなかった自社サイトの特徴も見えてきますね」

3. 『基本指標』で課題を知る

『eMark+』を使って確認できる基本指標は7つです。

  • ユーザー数
  • セッション数
  • 一人あたりのセッション数
  • ページビュー数
  • 一人あたりのページビュー数
  • 直帰率
  • 平均滞在時間

モニターからユーザー数がわかるので、一人あたりの指標も比較できるんです。これは他のツールにはない魅力ですね。

ここで3つのメディアに圧倒的な差があることが見えてきました。

 
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一人あたりのセッション、ページビューともに、まぐまぐ!が飛び抜けて良好。同じユーザーが何度も訪れていることがわかります。

 
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一方、直帰率はLIGブログがもっとも高いです。まぐまぐ!は直帰率が断然低く、サイト内回遊も良好である様子が見て取れます。

トギー「まぐまぐ!ってすごいな……」
子安さん「コアなファンが多いんですね。オールジャンルのメディアでもこんなにファンの囲い込みができるというのは、LIGブログの参考になるのでは?」

4. 『流入元』から集客のポイントを探る

続いて、流入元として判別できる8つの指標を見ていきます。

  • 一般広告
  • リスティング広告
  • 外部サイト
  • 自然検索
  • メール経由
  • お気に入り/履歴
  • サイト内
  • ノーリファラー

GoogleAnalyticsでは測定できないような「お気に入り/履歴」(ブックマーク)の数値が取れるというのは画期的ですね。

今回は、3つのメディアで特徴が表れていた「外部サイト」「メール経由」「広告」の3つ流入経路を分析していきたいと思います。

 

外部サイト経由

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外部サイトからの流入が圧倒的に強いのはまぐまぐ!。どのようなサイトから流入しているのでしょうか?

 
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FacebookとTwitterのソーシャル経由だけでなく、大手ニュースサイトやキュレーションサイトからの流入が多いことがわかりました。LIGブログの数値と比較してみても、まぐまぐ!のニュースサイトからの流入が断然強いようです。

トギー「LIGブログは検索とFacebook流入がほとんどで、外部メディア流入ってあんまりないんですよね。見習わねば」
子安さん「LIGブログでも、ニュースサイトに掲載されるような時事性のある記事を提供できるとよいかもしれませんね」

 

メール経由

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まぐまぐ!はさらに、メール経由も強いことがわかりました。50代以上の利用者も多いからこそ、昔ながらのメルマガ配信の集客力が強いということでしょう。

トギー「以前はLIGブログでもメルマガやってたんですけどね。今中断しちゃってるなあ」
子安さん「読者が若いLIGブログがメルマガで集客するのはイメージしがたいですが、コアなユーザーとのダイレクトな接点を大切にしている姿勢は参考になるかと。LIGブログもユーザーとの距離を縮めることができるといいですね」

 

広告、リスティング経由

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スキンケア大学は、近ごろ一般広告の出稿を増やしているようです。

 
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『eMark+』を使えば、各サイトが活用している広告媒体も一目瞭然。スキンケア大学は、Yahoo!のアドネットワークやGoogleのディスプレイ広告を活用していました。

トギー「他社メディアの広告戦略まで知ることができちゃうんですか! これはすごい」
子安さん「それが『eMark+』の魅力の一つです。LIGブログと異なるテーマを扱っているスキンケア大学の分析はここまでにして、もっとテーマが近しいメディアの分析に移りましょう」

5. 『キーワードランキング』で強化ポイントを探る

続いては、LIGブログとコンテンツ内容が拮抗しているメディアの分析に移ります。

まずは、LIGブログを自然検索で訪れている人のキーワードやそのボリュームを調べてみます。

 
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LightroomやPhotoshop、写真編集といった画像加工のキーワードが強いようです。ここからさらに検索流入を増やすという観点から、現状12位の「画像編集」のキーワードを強化する方法を考えてみることにします。

 
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「画像編集」というワードで検索された際のランディングサイトのランキングです。この中で比較的LIGブログと読者層が近そうなメディアを2つピックアップし、深掘りしてみます。

 
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「画像編集」と検索された際のランディングページは
【インストール不要!超お手軽に画像加工ができる無料サービス20選】
【無料なのに高機能!デザイナーに選ばれている画像編集ソフト8選】

この2つであることがわかりました。共通して、「無料」「手軽」といったキーワードの魅力が強いようです。

子安さん「デザインや画像加工については、無料ツールの情報が求められているんですね。LIGブログで“画像編集”に関連した検索を強くしたいときには、無料ツールの情報を増やしてみてください」
トギー「へえ! このツール、うまく使えばコンテンツマーケティングにも活用できちゃうんですね!」

まとめ: LIGブログ競合分析の結果

ここまでの競合分析を踏まえて、LIGブログの課題や改善点をまとめます。

【LIGのブログの課題と改善点】
  • 一人あたりのセッション数が低く、直帰率が高いので、ユーザーとのダイレクトな接点をつくってコアなファンを増やすべし
  • 外部サイト流入が少ないので、ニュース性のある記事の配信を増やすべし
  • 検索流入にはまだ伸びしろがありそう。「画像編集」やその他狙えそうなキーワードの記事を補充すべし

LIGブログ単体の数値だけでは判断つかないものばかり。競合サイトの数値や施策と比較するからこそ、足りない部分や改善点が見えてくるんですね。勉強になりました!

手軽&安価に競合他社サイトの分析をしたいなら『eMark+』(イーマークプラス)

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アクセスログを分析しようと思うと、どの数をどう抽出するかの設定から手間取ってしまいがち。でも『eMark+』なら、必要な情報がデフォルトで分類されているので手間がかからないのに加え、グラフ化された状態で表示されるので感覚的に分析ができました。

驚くべきは、今回行った分析の多くが無料でできてしまうこと!ぜひこの機会に、無料トライアルに登録してみてください。

>>『eMark+』の無料トライアルに申し込む<<

※株式会社ヴァリーズ既定の同業他社、個人の方はお申込みをお断りさせて頂く場合がございます。

おわりに

「ユーザーのニーズや動きは時々刻々と変わるものです。日々移り変わるその市場動向を知ることにも、ログ解析は役立ちます」と子安さん。今回は競合分析でしたが、アクセスログの分析はもっと幅広いことに活用できるのだそうです。

無料のツールは使って損なし。いろいろと試してみながら、新しい活用方法を見出していきたいと思います。

以上、トギーでした。それでは〜!