私が偽一さんをかっこいいと思う5つの理由
まぁ理由は無数にあるわけですが、あえて5つに絞らせていただきます。
1. 偽一さんは、静かに強い!
所有する武器は手錠型の鎖鎌。こいつで60人もの剣士を斃しています。主人公・卍との対決では、卍の馬鹿力と不死身の能力までは打破できなかったものの武器の技術で勝り、ほぼ互角の戦いをしました。
でも、ストーリー全体を通して特に燃える戦闘シーンは以下の2つ!
廃村ぽいとこでの逸刀流・凶戴斗との戦闘シーン
連戦からくる身体的疲弊、左腕の怪我、武器は卍からの借り物という中での戦い。1ページを6コマ割にして、二人の動きをコマ送りで描いてるコミックス14巻真ん中へん! あそこの、激闘なのに音のない感じが燃える! 偽一さん、静かに強い!
常陸への道中での逸刀流・阿葉山宗介との戦闘シーン
コミックス27巻の対阿葉山戦では彼の「失われた右腕」に仕込まれた鎖分銅に苦しめられながらの戦い。激闘の中、トレードマークのサングラスも取れ、さらなるポーカーフェイスで戦闘を展開。片耳を切り飛ばされても呻き声ひとつあげません。
あくまで冷静に、状況や阿葉山の武器の特性を分析し勝利。やはり偽一さん、静かに強い!
2. 偽一さんは、馬に乗れる
さきほどの対阿葉山戦は偽一さん、馬で駆けつけます。1ページぶち抜きで馬に跨る偽一さんが現れたときには (゚∀゚)キタコレ!! 感ハンパなかったですね。
「時代劇漫画だし、そりゃみんな馬くらい乗れるだろうよ」と思われるかもしれませんが、馬って基本思うようには動きませんから。調教された馬であっても、ちゃんと乗らないとナメられて言うこと聞いてくれなかったり、暴走されたりしますからね。
私は3年前より乗馬クラブに通っているので、馬との意思疎通の難しさは経験的にわかります。馬に乗れる=それだけでかっこよさ倍増、となるのも当然です。
3. 偽一さんは、実は人情が厚い
戦いぶりはいたって冷静沈着。そして、無骸流の一員になった理由は息子のため。親としての想いゆえ、自ら罪を犯してしまうというやるせないバックグラウンドが男を引き立てます。
そんな偽一さんの人情の厚さが感じられるのは、コミックス10巻。拷問にかけられ心身共に疲弊しきった無骸流の仲間・百琳姉さんを町中から見つけ出してから、静かに介抱をする数日間ですね。百琳姉さんには何が起こっていたのか問うことはせず、淡々と身の回りを整え、近くにいてくれる偽一さん。
寡黙に、相手に必要なことだけを与えるその姿勢が男らしい!
4. 偽一さんは、堕ちるところまで堕ちた経歴がある
クールで強い偽一さんですが、所属していた無骸流の解党、息子の死によって生きる意味を見失い、浮浪者として過ごす時期がありました。
普段みせるクールで完璧な男の面ではない “弱った一面” を見せられると、女はそのギャップに不安と怒りと、少しの萌えを感じます。そして、そこから這い上がってきた男こそ惚れるに値する真の男なのです。
5. 偽一さんは、渋い名言が多い
偽一さんの名言を一つひとつあげていくとキリがないので、1つだけ紹介します。
力を得た者は代償に何かを失ってゆく 他人より強からんとつとめるなら 一番大事なものさえ失わなくてはならない 努努(ゆめゆめ)忘れるな
コミックス6巻にて、そう静かに語る偽一さん。
この想いこそ彼の強さのコア……でしたが、27巻以降の死闘の末、代償に大切なものを失わぬよう生きなければならないという想いへ発展していきます。(この辺の心境の推移もまた、いいんですよ!)