LIGデザイナー採用
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2015.11.17
#7
人事担当必見!よくわかる採用戦略

企業はなぜ「積極採用」をやめないのか。LIGなりの視点で考えてみた

そめひこ

皆さん、こんにちは。執行役員のそめひこです。

さて先日、LIGの夜のお茶会を開催したときに、全日程で100を余裕で超えるさまざまな質問を頂きました。その中で興味深かったのが「LIGはなぜ、積極採用をおこなっているのですか?」という質問でした。というのも「大量に人が辞めているから、人が足りなくて困り、積極採用をおこなっている」とのイメージがあるということだったからです。

LIGは特に「積極採用」をうたっているわけではありませんが、多くの職種でリクルーティングを強化しているため、積極採用に見えたようですね。なるほどな……と思ったのも事実ですが、「そうじゃない」と思ったのも事実です。

多くの企業が積極採用をしているからこそ、積極採用に対する上記のようなイメージをちゃんと払拭しておかなければ、おそらく世の中に良いマッチングが生まれない……と変な義務感に追われまして、今、この記事を書いているわけです。

弊社なりの視点に偏ってしまうかもしれませんが、企業が積極採用を続ける理由について述べさせていただきます。

積極採用の主な理由は「大量に辞めている」or「事業を拡大している」の2つ

企業が積極採用をおこなっている理由は、大きく分けて2つあります。ひとつは先ほども触れたとおり、「大量に人が辞めていることから、現状の事業を継続させるためにも人が必要になっている」というケース。こちらについては今年、業界は違えど多くのニュースが流れていたのが印象的です。

そして、もうひとつが「事業を純粋に拡大させようとしていて、人手が足りなくなっている」というケース。特に、労働集約型のビジネスモデルが基盤になっている企業は「事業の拡大=人の数」になることが多いです。もちろん、労働集約型でなくても当てはまりますが。

ただし、積極採用の理由は必ずしも2つだけではない

積極採用をおこなっていると上記のような “量的理由” で捉えられるケースが多いのですが、実はそうじゃない場合もあります。

職種によっても異なりますが、例えば弊社でいうと、PRディレクターなどは特に “量的理由” は一切ないにも関わらず、積極的に採用活動を続けています。その理由は、大きくわけて2つです。

1. いい人がいれば、その人に合わせてチームを作っていく

まず、特に事業として拡大予定もなく、人が足りないということもないのですが、出会いの機会を積極的に確保しにいき、すごくマッチングする人がいれば「その人に合わせてチームを作っていく」というケースです。

結局は「人」がチームを、事業を、会社を作っていくわけですので、すごくマッチングする人に出会えることはとても貴重な機会です。だからこそ、人材が足りていたとしても、積極的に出会いの場を確保し、採用を続けていくことになります。もちろん、会社側に無断で採用することはないですし、しっかりと話し合った上で内定を出すことにはなりますが。

LIGでは急募の職種もたしかにありますが、全職種において「良い人がいれば、その人に合わせてチームを作っていく」というスタンスを持っています。

2. タイミングをコントロールして、よりよいマッチングに

転職って面白いなと思ったのが、求職者の転職時期と企業の採用時期が合わなければ転職が成立しないということです。半年後の転職に向けて話を聞きにきてくださる方はいますが、半年後の転職に向けて面接を受けにくる方にはまだお会いしたことがありません。

その常識を崩す動きかもしれませんが、弊社ではよくタイミングをコントロールすることがあります。

転職希望の方は内定から大体1〜1.5ヶ月くらいでのジョインが通常ですが、事業の成長に合わせて3ヶ月後にジョインしてもらうことや、採用したいけれどどうしても今はできない場合などは二次面接で終了し、採用できるようになったタイミングでよければ最終面接をセッティングさせていただくこともあるのです。

常に積極採用を続けながらも、こうしてタイミングをコントロールすることで、お互いにとって最適な状態でジョインが決まることになります。

「積極採用」=「この会社まずいかも……」ではない!

積極採用中だから人が大量に辞めていっている企業だ……というだけではないことはお分かりいただけましたでしょうか。おそらく我々はこの先もずっと、上述した理由のもとに積極採用を続けていくんだろうなと思っています。

上記でも少し触れましたが、積極採用の理由は、職種ベースでも異なったりするのが面白いところです。

例えば、弊社でいえば、エンジニアを始め、Webディレクター、編集者は “量的理由” の中でも「事業拡大のため」に積極採用をおこなっています。ただし、PRディレクターやセールスに関していうと “量的理由” ではなく「いい人がいれば採用する」、もしくは「タイミングをコントロールして採用する」といったスタンスです。ひとくくりに「積極採用」といっても、さまざまな考え方で動いているんですね。

もし、「積極採用」というキーワードを耳にしただけで 「この会社まずいかも……」と思われている方がおられましたら、ぜひ一度、さまざまな観点からその企業のことを見てみても面白いかもしれません。